【クローバーの育て方】種まきの時期は?鉢植えでも育てられる?
2024/3/1
クローバーの基本情報
科・属 | マメ科トリフォリウム属 |
分類 | 常緑多年草 |
植え付け時期 | 3〜5月、9〜11月 |
開花時期 | 4〜7月 |
置き場所 | 日当たりと風通しのよい場所 |
肥料 | 元肥:不要/追肥:必要 |
クローバーとは
Photo by Kelly.さん@GreenSnap
クローバーは、マメ科トリフォリウム属の常緑多年草で、春から夏にかけて白いボール状の花を咲かせます。暑さに弱い傾向はありますが、丈夫で育てやすく庭植えや鉢植えでも楽しむことができます。
日本では三つ葉のクローバーが一般的ですが、葉が5枚や7枚、全てが四つ葉のもの、葉色が鮮やかで模様の入ったものなど園芸品種も栽培されています。
クローバーの育て方
日当たり
クローバーは、日当たりを好みますが、暑さに弱いため、夏は半日陰で管理します。室内で育てる場合は、日がよく当たる窓辺に置き、風通しをよくしておきましょう。
水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。冬は水やりを控えめにし、土を少し乾燥気味に育てます。地植えの場合は、水やりの必要はありませんが、乾燥が続いているようであれば水やりをしましょう。
種まき・植え付け
クローバーの種まきと植え付けは、3〜5月と9〜11月が適期です。種まきの方法は、種が重ならないように直まきし、薄く土をかぶせて日陰で土が乾燥しないように管理します。
地植えにする場合は、クローバーは横に広がっていくので、大きめのスペースを確保していきましょう。
用土
クローバーはあまり土質を選びませんが、水はけのよい用土を好みます。鉢植えの場合は、市販の草花用培養土が使えます。
肥料
クローバーの肥料は基本的に必要ありません。ただし、園芸品種を鉢植えで育てている場合は、生育期に薄めた液体肥料を与えます。
切り戻し・剪定
クローバーの剪定は基本的に必要ありません。草丈が長く伸びすぎたら、11月以降に株元の1〜2cmの位置で刈り込むとよいです。
夏越し・冬越し
クローバーは、耐暑性と耐寒性ともに優れており、夏越しと冬越しの作業はとくに必要ありません。
病気・害虫
クローバーには、病気の被害はあまりみられません。
害虫は、アブラムシやハダニに注意し、発見しだいすぐに駆除しましょう。
植え替え
クローバーの植え替えは、3〜5月と9〜11月が適期です。植え替え後はたっぷりと水やりをしましょう。
クローバーの育て方まとめ
Photo by poponさん@GreenSnap
クローバーはとても丈夫で、肥料を与えなくても簡単に育てることができます。クローバーといっても、赤いイチゴに似た花を咲かせる品種や、四つ葉で水生植物のウォータークローバーなど色々ありますよ。
ぜひこの記事を参考にクローバーを育ててみてくださいね。