世界のナベアツの現在に衝撃 『3の倍数』で稼いだ額は? 桂三度としての活動 By - grape編集部 公開:2020-08-14 更新:2020-08-14 世界のナベアツ桂三度 Share Post LINE はてな コメント お笑いタレントとして活躍していた、世界のナベアツさん。 2011年に桂三度(かつら・さんど)に改名し、現在は落語家として活動中です。 そんな世界のナベアツさんの現在の活動や画像、相方の言葉から生まれた「オモロー!」についてなどをご紹介します。 目次 1. 世界のナベアツの名前を改名 現在は落語家・桂三度に2. 世界のナベアツの『オモロー!』が生まれたきっかけは?3. 世界のナベアツの『3の倍数』ネタで着ボイス1位 電卓にも使われていた4. 世界のナベアツ プロフィール 世界のナベアツの名前を改名 現在は落語家・桂三度に 相方の山下しげのりさんとお笑いコンビ『ジャリズム』を組み、渡辺あつむ名義でボケを担当していた世界のナベアツさん。 2018年5月10日に放送されたバラエティ番組『じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)で、落語家に転身した理由を話していました。 29歳の時に『ジャリズム』というコンビの相方、山下君から「解散したい」っていわれて、その時に自分の芸人としてのプレーぶりがすごい嫌やったんですよ、自分で。 これ何とかしたいなと思って、「いい芸人になるにはどうしたらええかな?1人で」と思った時に、『放送作家』と『落語家』っていうのがパッと浮かんだんですよ。 で、放送作家はわかるじゃないですか、テレビの勉強したりとかあったんですけど、落語家はちょっと意味わからんから、で、29歳で弟子修行しんどいなーとか、いろんな理由で放送作家を選んだ。 じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~ ーより引用 世界のナベアツさんは29歳の時にコンビを解散し、本名の渡邊鍾(わたなべ・あつむ)名義で放送作家の仕事を始めます。 バラエティ番組『笑う犬』(フジテレビ系)や『アメトーーク!』(テレビ朝日系)など、有名な番組を裏から支えていたそうです。 その後、2004年に『ジャリズム』を再結成し、ピン芸人『世界のナベアツ』としてもテレビに出演するようになります。 そして『3の倍数でアホになる』ネタで大ブレイク。多くのバラエティ番組に出演していました。 写真集の発売記念イベント 世界のナベアツ 2008年 しかし、世界のナベアツさんの中で、現状に納得のいかない思いが膨れ上がっていったそうです。 20代の自分よりは30代の自分の方がええわ。放送作家やってたからやわ。 でも地にまだ足がついていない。この隙間を埋めるには、あの時思った落語をやった方が絶対にいい。ってグーッと止められんようになったんです。 じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~ ーより引用 2011年に再び『ジャリズム』を解散し、41歳の時に落語家に転身。落語家の桂文枝(かつら・ぶんし)師匠に弟子入りを果たします。 桂三度の芸名で落語家として活動し、転身から約1年後の2012年に高座デビュー。 以降、定期的に独演会を開いて、落語の腕を磨いているそうです。 現在の世界のナベアツさんの画像は、ツイッターで見ることができます。 先日。横浜にぎわい座。上方落語協会の新作落語会。ありがたい。 pic.twitter.com/wEQSrJ1qBx— 桂 三度 (@katsurasando) August 11, 2020 世界のナベアツの『オモロー!』が生まれたきっかけは? 世界のナベアツさんといえば、『3の倍数でアホになる』のネタ以外に「オモロー!」と叫ぶ掛け声も有名です。 もともとは相方の山下しげのりさんが使っていたそうですが、客の反応はいまいち。そこでお笑いコンビ『次長課長』の河本準一(こうもと・じゅんいち)さんがアドバイスをしたのだとか。 同日の『じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~』で、世界のナベアツさんがエピソードを話しました。 「オモロー!」っていう発音は、もともと河本君が発したんです。 元コンビで『ジャリズム』というのをやっていたんですけど、相方の山下君が(オモロー!)を考えたんです。 でも山下君が最初に出した「オモロー!」は、そんなにいい響きじゃなくて「おもろぅ(ゆっくりと)」って全然おもんないんです。 めっちゃすべるんです。 じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~ ーより引用 山下しげのりさんがスベッている姿を見て、河本準一さんが「オモロー!」だけは残したいと考え、現在の発音を提案したのだそうです。 だから「おもろぅ」はおもんないから、「オモロー!」って変えた、河本君が。 じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~ ーより引用 世界のナベアツの『3の倍数』ネタで着ボイス1位 電卓にも使われていた 3のつく数字や3の倍数でアホになるネタで、一世を風靡した世界のナベアツさん。 アホになった時に発する声などが、電話の着信を知らせる『着信ボイス』に使われました。 同日の『じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~』では、『着信ボイス』の収入事情について打ち明けています。 (着信ボイスを)録らせていただきまして、忙しいからもう(なにがなんだか)分からない。 「次行ってください」みたいに(いわれて)、マイクの前で「さぁん!」っていうて、「お疲れさまでした」といわれた。 で、1年くらい経ち、当時のマネージャーが「こんなん届いてます」と。で(箱を)開けたらこんな小さいトロフィーなんですけど、着ボイスサイトから「着ボイスランキング年間1位」「200万ダウンロード達成」って。 僕に例えば10円入ったとしても2000万円でしょ。 僕のところにね、ウン十万しかきてないんすよ。(1年間で)70万円くらい。 じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~ ーより引用 『着信ボイス』で年間1位になったにもかかわらず、世界のナベアツさんにの手元には、なんと70万円しかきませんでした。 また、『着信ボイス』以外にも3の倍数でアホになる声は使われており、電卓も発売されています。 こちらの電卓は、0、1、2などのボタンを押すと普通の世界のナベアツさんの声が出ますが、3や6、9のボタンを押すとアホの声になるというものでした。 テレビで姿を見る機会は減りましたが、落語の世界で桂三度として活動している世界のナベアツさん。 落語界での活躍も楽しみですね。 世界のナベアツ プロフィール 生年月日:1969年8月27日 出身地:滋賀県 血液型:B型 身長:174cm 所属事務所:吉本興業 1998年に『ジャリズム』を解散し、本名の渡邊鍾名義で放送作家として活動する。2004年にコンビを再結成し、世界のナベアツとして1人でも活動。3の倍数でアホになるネタでブレイクする。2011年に桂文枝に弟子入りし、桂三度という芸名で落語家として活動を始める。 [文・構成/grape編集部] 出典 吉本興業/@katsurasando/じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~ Share Post LINE はてな コメント
お笑いタレントとして活躍していた、世界のナベアツさん。
2011年に桂三度(かつら・さんど)に改名し、現在は落語家として活動中です。
そんな世界のナベアツさんの現在の活動や画像、相方の言葉から生まれた「オモロー!」についてなどをご紹介します。
世界のナベアツの名前を改名 現在は落語家・桂三度に
相方の山下しげのりさんとお笑いコンビ『ジャリズム』を組み、渡辺あつむ名義でボケを担当していた世界のナベアツさん。
2018年5月10日に放送されたバラエティ番組『じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)で、落語家に転身した理由を話していました。
世界のナベアツさんは29歳の時にコンビを解散し、本名の渡邊鍾(わたなべ・あつむ)名義で放送作家の仕事を始めます。
バラエティ番組『笑う犬』(フジテレビ系)や『アメトーーク!』(テレビ朝日系)など、有名な番組を裏から支えていたそうです。
その後、2004年に『ジャリズム』を再結成し、ピン芸人『世界のナベアツ』としてもテレビに出演するようになります。
そして『3の倍数でアホになる』ネタで大ブレイク。多くのバラエティ番組に出演していました。
写真集の発売記念イベント 世界のナベアツ 2008年
しかし、世界のナベアツさんの中で、現状に納得のいかない思いが膨れ上がっていったそうです。
2011年に再び『ジャリズム』を解散し、41歳の時に落語家に転身。落語家の桂文枝(かつら・ぶんし)師匠に弟子入りを果たします。
桂三度の芸名で落語家として活動し、転身から約1年後の2012年に高座デビュー。 以降、定期的に独演会を開いて、落語の腕を磨いているそうです。
現在の世界のナベアツさんの画像は、ツイッターで見ることができます。
世界のナベアツの『オモロー!』が生まれたきっかけは?
世界のナベアツさんといえば、『3の倍数でアホになる』のネタ以外に「オモロー!」と叫ぶ掛け声も有名です。
もともとは相方の山下しげのりさんが使っていたそうですが、客の反応はいまいち。そこでお笑いコンビ『次長課長』の河本準一(こうもと・じゅんいち)さんがアドバイスをしたのだとか。
同日の『じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~』で、世界のナベアツさんがエピソードを話しました。
山下しげのりさんがスベッている姿を見て、河本準一さんが「オモロー!」だけは残したいと考え、現在の発音を提案したのだそうです。
世界のナベアツの『3の倍数』ネタで着ボイス1位 電卓にも使われていた
3のつく数字や3の倍数でアホになるネタで、一世を風靡した世界のナベアツさん。
アホになった時に発する声などが、電話の着信を知らせる『着信ボイス』に使われました。
同日の『じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~』では、『着信ボイス』の収入事情について打ち明けています。
『着信ボイス』で年間1位になったにもかかわらず、世界のナベアツさんにの手元には、なんと70万円しかきませんでした。
また、『着信ボイス』以外にも3の倍数でアホになる声は使われており、電卓も発売されています。
こちらの電卓は、0、1、2などのボタンを押すと普通の世界のナベアツさんの声が出ますが、3や6、9のボタンを押すとアホの声になるというものでした。
テレビで姿を見る機会は減りましたが、落語の世界で桂三度として活動している世界のナベアツさん。
落語界での活躍も楽しみですね。
世界のナベアツ プロフィール
生年月日:1969年8月27日
出身地:滋賀県
血液型:B型
身長:174cm
所属事務所:吉本興業
1998年に『ジャリズム』を解散し、本名の渡邊鍾名義で放送作家として活動する。2004年にコンビを再結成し、世界のナベアツとして1人でも活動。3の倍数でアホになるネタでブレイクする。2011年に桂文枝に弟子入りし、桂三度という芸名で落語家として活動を始める。
[文・構成/grape編集部]