試食

日清食品から「特上 カップヌードル」が新登場、ノーマル・カレー・シーフード・チリトマトの全4種を通常品と比較してみた


2023年9月11日(月)、日清食品から「特上 カップヌードル」シリーズ4品が新たに登場します。スープも具材も「特上」で、もはや「ごちそう」と呼ぶべき品に仕上がっており、「史上最大サイズの謎肉」や「皮付きポテト」など通常品にはない具材も使われているとのこと。そんなカップヌードルが編集部に送られてきたので、一足先に食べて特上っぷりを確かめてみました。

「特上 カップヌードル」シリーズ4品 (9月11日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/11863

左から「特上 カップヌードル」「特上 カップヌードル カレー」「特上 カップヌードル シーフードヌードル」「特上 カップヌードル チリトマトヌードル」です。金色を基調としたパッケージデザインで、ゴージャス感にあふれています。


今回は比較のために通常品を購入してきました。左から「カップヌードル」「カップヌードル カレー」「カップヌードル シーフード」「カップヌードル チリトマトヌードル」です。


早速、ノーマルの「カップヌードル」から順番に食べ比べてみます。何よりも目を引くのは、ふたの上にのせられた「特製トリュフ風味オイル」です。


まずは「特上 カップヌードル」の原材料を確認。食塩、チキンエキス、ポークエキスなどが使われています。


通常の「カップヌードル」には、「特上」にはない「かやく(味付豚肉)」が入っています。それ以外に使用されている原材料に違いはなく、記載の順番が一部違うくらいの差異しかありませんでした。


カロリーは、特上が1食あたり378kcal。


通常品が1食あたり351kcalです。


いったんオイルの袋を取り外し、ふたを半分開けます。


具材の違いはこんな感じ。左が「特上」です。


最も大きそうな謎肉を取り出して大きさを比較すると、特上に入っている左の謎肉の方が明らかに大きいことが分かります。リリースには「通常の1.5倍」との記載があったのですが、もう少し大きく見えます。


お湯を入れて3分待ちます。


3分後、オイルをかけてよく混ぜたら完成です。


「特上 カップヌードル」はトリュフの味・香りが強く出ていて上品な風味。トリュフがあることで通常のカップヌードルとは香りが違うことがハッキリ分かりますが、スープの味も明らかに違い、通常品は塩味が強く、特上はしょうゆ味が強い仕上がりになっています。一部のトリュフ風味のカップ麺はトリュフの香りが強すぎてよく分からなくなることがままありますが、「特上 カップヌードル」はトリュフとスープのバランスが良く保たれていました。


続いて「カレー」を試食します。


「特上 カップヌードル カレー」の原材料は、カレー粉やたまねぎ、香辛料など。


「カップヌードル カレー」にはスープにピーナッツバターが使われており、反対に「特上 カップヌードル カレー」にはスープにプロセスチーズやトマトパウダーが使われているなどの違いがあります。


カロリーは、特上が1食あたり425kcal。


通常品が1食あたり422kcalです。


ふたを半分開封します。両方にかやくのフライドポテトが入っていますが、特上は「皮付き」とのことで、この違いがどう出てくるのかが気になるところ。


お湯を入れて3分後、「特製薫り立つ後かけスパイス」をかけてよく混ぜたら完成です。


特上はスープの色が明らかに濃く、混ぜた感じだと「とろみ」が付いているのが分かります。


複数の編集部員に食べてもらったところ、「通常品の方が塩味がほんのわずかに強く、辛みが弱い」「特上の方が香りが強い」「特上の方がカレールウっぽい」「いや、通常品の方がダマになったカレールウっぽい」など議論百出で、通常版の「カップヌードル カレー」の完成度が改めて浮き彫りになりました。ポテトに関しては、通常品は少ししなっとしていて食感が均一、特上は皮の歯触りと身のシャキシャキの両方を感じられる味わいだと思いました。


3番目に試食するのは「シーフード」です。


「特上 カップヌードル シーフード」の原材料として使われているのは、味付けえび、いか、魚肉練り製品など。


「カップヌードル シーフード」には「えび」がありません。


カロリーは、特上が1食あたり377kcal。


通常品が1食あたり340kcalです。


具材の違いはこんな感じ。


お湯を入れて3分後、よく混ぜて完成です。


特上の麺をすするとピリピリッと辛く、後から海の幸特有の磯の香りがジワッと鼻を突き抜けていく仕上がり。通常品はバターのようなまろやかな風味で、辛さは弱めです。よりあっさりとした海鮮の味を楽しみたいなら特上一択です。ただ、「香りは違うものの、味にあまり差はない」という意見もありました。


最後は「チリトマト」です。


「特上 カップヌードル チリトマトヌードル」の原材料は、トマトパウダーやあさり調味料、プロセスチーズ、ナチュラルチーズ、コーン、トマト加工品、いんげんなど。


「カップヌードル チリトマトヌードル」の原材料には「ポーク調味料」や「ナチュラルチーズ」がないなど、主にスープの中身に違いがありました。


特上のカロリーは1食あたり399kcal。


通常品のカロリーは1食あたり354kcalです。


具材の違いはこんな感じ。


お湯を入れて3分後、特製ホットチリ風味オイルを入れてよく混ぜたら完成です。


出来上がりはこんな感じで、特上の方がより赤め。


特上はせき込むほどのしっかりとした辛さ。タバスコのような辛さで、甘くて酸っぱくて辛いところにトマトのうま味がある感じです。唐辛子が混ぜ込んであるという謎肉はスパイスのうま味があり、ホロッと崩れます。「通常品は何か加えたくなる味で、特上はこれひとつで完成された良品」との意見も出ました。


価格は、「特上 カップヌードル」「特上 カップヌードル カレー」「特上 カップヌードル シーフードヌードル」「特上 カップヌードル チリトマトヌードル」すべて税別259円となっています。なお、通常品の希望小売価格は4種ともすべて税別236円で、「特上」のほうが23円高くなっていました。

Amazon.co.jpではすでに商品ページが作成されており、いずれも20個入りが税込4543円(1個あたり約227円)で予約注文できます。

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in 試食, Posted by log1p_kr

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