試食

富士山を盛りそばで表現した横浜・味奈登庵の「富士山盛り」に登頂チャレンジしてきました


日本を象徴する名山・富士山はその美しい姿が日本のみならず世界の人々をも魅了していますが、そんな富士山のような盛りそばを提供するお店が横浜に存在します。うずたかく積み上げられたそばの最高峰にチャレンジすべく、横浜に行って山頂アタックを実施してきました。

味奈登庵ホームページ HOME
http://www.minatoan.com/

「そば処 味奈登庵」のお店に到着。今回は、味奈登庵の本店に行ってみました。


お店の場所はココ。横浜の赤レンガ倉庫にも近いので、横浜観光のついでに訪れてみるのもいいかも。


味奈登庵で有名なのがなんと言っても、こんもり盛られたこの「富士山盛り」の盛りそばです。このボリュームで500円というから、にわかには信じがたいレベル。ちなみに、これは武蔵小杉店に展示されていたサンプル。


本店には、このように天ぷらの盛り合わせとセットになったものが展示されていました。今回はこの「特製つけ天」(税込1500円)を頼んでみます。なお、盛りそばのサイズは、並・大盛り・富士山盛りから選ぶことができ、価格はどれを選んでも変わらないといううれしい設定です。


店内は、使い込まれた木のテーブルやミニ囲炉裏などが置かれた落ち着いた雰囲気です。


味奈登庵が富士山盛りを始めたのは、そば好きの店主・現会長の「大好きなつけ天を いつか腹いっぱい飽きるほど喰いたい」という願いがもとになっており、脱サラしてこのお店を始めたそうです。


しばらくすると、「特製つけ天」が運ばれてきた……のですが、思わず「えっ!?」と声に出して言ってしまうほどのボリューム感に圧倒されてしまいます。まるで三角コーンのようにうず高く積まれたそばの富士山に目を疑ってしまいました。


山体の高さはおよそ15cmほどで、一般的なモバイルバッテリーと並べて横から見てみるとその高さが良くわかります。聞けば、この富士山盛りは約3.5人前、重量にするとおよそ1kgもあるというシロモノ。


セットになった天ぷらも、けっしてオマケといった類いのものではなく、普通においしそうな様子。


はたしてこの山を制覇することができるのか、意を決して箸を進めていきます。


薬味のネギ、わさびをチョイとのせて食べてみると、ほんのりいい具合に感じられるそばの風味と、少しザラッとしたそばの歯触りで、予想以上に本格的なそばでうれしい驚き。キリッとした味のそばつゆにもよく合っており、快調に食べ進めることができました。


6品の天ぷらも味わっておきます。おくらの天ぷらは、みずみずしい風味を味わうことができました。


穴子の天ぷらはこの巨大さ。富士山盛りのふもとから山頂を突き抜けてまだ余るほどの長さを誇ります。味のほうも秀逸で、フワッとした穴子の風味を味わうことができます。小骨が少なくて食べやすかったのがとても印象に残りました。


海老天もこの大きさ。プリッとした食感で、食べごたえのある海老でした。


しいたけはとても肉厚で、いい香りが感じられるしいたけが使われていました。しいたけと天ぷらは、よく合います。


いかのプリプリッとした歯ごたえも秀逸。かぼちゃの天ぷらもホクホクっとした身をこれでもかと堪能できるボリューム満点なものになっていました。


食べても食べても減らない富士山盛りの迫力と、天ぷらの波状攻撃に耐えかねて、残念ながらこの日は盛りそばを数口残した状態でギブアップ……。しかし、満腹中枢が本能に訴えかけて箸の動きをストップさせてしまいましたが、それさえなければまだまだ食べ進めて行けそうな味の盛りそばだったことは触れておきたいところです。

なお、「富士山盛り」はお店によって提供されていない店舗もあることなので、富士山登頂にチャレンジしたくなった人は事前に問い合わせておくほうがベターです。

味奈登庵ホームページ 酒・肴
http://www.minatoan.com/tenpo/tenpo_top.html#

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
3.5kgのメガ盛チャーハンを食べられるという「中国名菜処 悟空」に行ってきた - GIGAZINE

時間無制限でとんかつ食べ放題の吉兵衛「食べ放題定食」を食べてみた - GIGAZINE

全22種類ものタコ焼きが食べ放題の「たこ蔵」に行ってみました - GIGAZINE

1000円以下で具材・ご飯・ルーてんこ盛りの超デカ盛りカレーが食べられる「カレーやさん LITTLE SHOP」試食レビュー - GIGAZINE

一人では食べきれない究極のデカ盛り丼「おとんありがとん丼」を食べてきた - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.