天白どんこは椎茸の中でも最高級のものと言われています。
別名、花どんことも言われるように傘のおもてがまるで白い花のようになっています。これは冬の凍てつく寒さの時に縮み、日中に柔らかい日差しをうけるという様々な偶然の自然環境が整ったときにだけできるもので年間を通じてその量は限られている希少性の高い特別な椎茸です。


九州の乾燥椎茸専門店「株式会社 武久」。創業80余年の老舗です。

厳しいチェックに合格した人しか入れない特別な場所「大分の入札所」に出入りできる椎茸専門店です。
プロが九州産の椎茸にこだわり、厳選して選びぬいた良質、肉厚な原木栽培の乾燥椎茸をお楽しみください。


原木栽培に2年をかけ、乾燥させた椎茸を使う理由は、乾燥することで生に比べて栄養価が飛躍的に高くなり風味や食物繊維（生の１０倍）が増し、日本料理の三大旨み成分の一つ「グアニル酸」が豊富（生の１０倍）なので化学調味料は必要ありません。
原木椎茸は、一本の原木から椎茸ができるまでおよそ二年の年月をかけてじっくりと育ち、旨みや、栄養を蓄えます。

生椎茸を日に干すことでエルゴステロールという成分がビタミンＤに変化しますので乾燥椎茸はビタミンＤを豊富に（生の９倍）含んでいます。健康維持に必要なカリウムも豊富で椎茸特有の成分エリタデニンが含まれています。又、乾燥椎茸には医薬品業界でも注目を浴びているβ‐グルカン（多糖類）の一種であるレンチナンが含まれています。

ビューティー成分、健康成分もたっぷり！

原木椎茸は乾かすことによって旨味成分、グアニル酸が増えますがそれだけではありません。 乾かすことで栄養価、保険的効用が生シイタケより強くなります。中でも「美」に関する成分が多く含まれており、女性にとって強い味方の「美食材」とも言えます。

【干しシイタケの保険的効果のある主な5つの成分】

1.ビタミンD
美肌のための栄養素。肌を元気にする。
・骨を丈夫にしクル病を追放
・ビタミンDを上手に摂取し骨の代謝促進、生活習慣病を予防
・骨粗鬆病の改善、または予防。
2.食物繊維
腸内環境改善し栄養素吸収力アップ。美肌、美髪効果。
3.カリウム
皮膚細胞の活性化、再生化。細胞の新陳代謝アップ。
4.レンチナン
身体の免疫力アップし抵抗力を強める。
5.エリタデニン
血圧抑制効果。コレステロールの増加を防ぐ。

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【どんこ と 香信 とは！？】
椎茸は大きく分けて2種類

■どんこ

どんこは寒い期間ゆっくりじっくり育成されカサが開き切る前の6割の段階で採取されます。カサの部分が肉厚で内側にふちが巻き込んでいる特徴があり歯ごたえもしっかりしています。
歯ごたえを楽しむ、鍋や煮物、椎茸ステーキなど単体料理でも十分な存在感があります。
さらにカサの表面がまるで白い花のようになっているのが希少性が高く自然環境が整ったときにだけできる「天白どんこ」（別名：花どんこ）となります。
花どんこは椎茸業界では最高級品扱いとなります。

■香信（こうしん）

肉厚は薄めでカサが開ききり、気温が上がってから採取されたものが多く、どんこが高級品なら香信は一般的ではありますが、平たく薄いので戻りも早く単体以外の料理の組み合わせでうまみを互いに引き出すのが得意な椎茸です。
ちらし寿司、炒め物やお出汁など普段お手軽に使えるのが特徴です。

【最後に一言】

北欧で言われているのは、日照時間が減る季節は、ビタミンＤが不足する。
ビタミンＤの不足は、肉体の免疫力を低下させ、気分も低調にさせる。
そこで、国家がビタミンDを摂る推奨を始めたら、健康保険の使用金額が改善されたと言われています。