風向・風力の書き方

風の書き方

気象（きしょう）通報（つうほう）ではじめに聞こえてくるのが、天気概況（がいきょう）です。これは低気圧（ていきあつ）の位置（いち）や移動（いどう）などの大まかな天気の情報（じょうほう）です。

そのうち、地点ごとに風向と風力が放送されます。ラジオ天気図用紙には放送される地点に〇が書いてあります。

風向は図右のように、１６方位（ほうい）で放送されます。

書き方の例（れい）

「石垣島（いしがきじま）では北の風、風力２」と放送されたときの書き方

石垣島（いしがきじま）の場所にある〇に、風の方向を表す方向、すなわち北の方に向かってまっすぐ上に線を引きます。

次に「風力2」は矢羽のように斜（なな）めに２本の矢羽を引き、風の記入は終わりです。

「風力０」や「風弱く」と放送されたときの書き方

線を引きません。

「風力７」以上（いじょう）の矢羽の書き方

反対側（はんたいがわ）（上の北風の例（れい）では左側（がわ））に矢羽を書き足し、最大（さいだい）１２本の矢羽を書きます。