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2023.08.13

「ぼったくりバー検定」が流行る理由 マッチングアプリとの意外な関係

プレスリリースより

マッチングアプリを悪用した「ぼったくり」が流行っているらしい。

やっと出会えた理想の相手と初デート。ルンルンと彼女についていくと、恐ろしや、ぼったくりバーに連れ込まれる。2023年1月と2月、警視庁新宿署に出された110件のぼったくり被害相談の9割が、マッチングアプリを通じてのものだった。

リンクバルが運営するマッチングアプリ「CoupLink」(カップリング)は、そんな被害に遭わない知識を身に受ける「ぼったくりバー検定」を2022年12月から提供しているが、その利用者がこの7月で7000人を突破した。これを見ても、マッチングアプリにぼったくりが広がっている実態が察せられる。

さてこの検定は、マッチングアプリで知り合った女性と初めてデートの約束をするシチュエーションで、その会話から相手がぼったくり犯かどうかを判定するというもの。全5問、つまり5回のやりとりがあり、それぞれ2つずつ示される相手の返事から、怪しい方を選ぶ。それぞれ、ぼったくり犯の手口を表していて、簡単な解説がつく。

会員登録の必要はなく、数分で終わるので、ぜひご自分で試してみてほしい。簡単な内容だが、なるほどそうやって相手を騙すのかと、目からウロコのぼったくり犯の見分け方が身につく。

ぼったくりバー検定サイト

またCoupLinkでは、これまた近ごろSNSなどでもわずらわしいことこの上ない国際ロマンス詐欺の手口を体験できる「国際ロマンス詐欺検定」も提供している。これも会員登録なしで行えるので、試してみてはどうだろう。

国際ロマンス詐欺検定サイト

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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