江戸時代には「吉野の桜」「高雄の紅葉」とともに三大名所と言われたのは「野田の藤」。
「野田の藤」(大阪市福島区)は、「牛島の藤」(埼玉県春日部市)・「春日野の藤」(奈良春日大社)と並び日本の三大名藤の一つとされています。
いわば大阪は藤のメッカであるといえます。そんな大阪府内の藤を観賞できるおすすめスポットを4ヶ所ご紹介いたします。
※ 写真はイメージです
大阪市福島区の野田あたりは、野田藤(のだふじ)の発祥の地です。下福島公園はその野田界隈で最も藤の花を楽しむことができる公園です。
下福島公園内には、大阪有数の藤の花が栽培され、 むかしの名勝「野田藤」を復活させています。
4月19日~5月3日をのだふじウィークとして開花期間中は、下福島公園を含む野田界隈で「のだふじ祭り」が開かれます。模擬店が出店され、野田藤せんべい、野田藤ビール、野田藤サイダー等が販売されています。
下福島公園内は、整備されておりベンチも多いので、お弁当などを持ち込んで家族で食べるのも良いかと思います。のんびりベビーカーでのお散歩にも向いていると思います。
大阪城公園は大阪の中央に位置し、高くそびえる天守閣を眺めながら、梅や桃、桜などの植物も多く、四季を通じて自然の彩りにあふれています。
緑のオアシスとして訪れる人を楽しませてくれます。大阪城公園内には、数か所藤棚はあります。おすすめは桜広場の藤棚です。
規模は大きくはないですが、ジョギング中や、お散歩中色んな方がここの藤たちを愛でていく姿に、のんびりとした春を感じることができます。
桜広場近くには遊具広場があり、ローラースライダーやアスレチック遊具など楽しく遊ぶこともできます。
芝生の広場も多いので、動きたい盛りの子ども達も十分楽しむ事ができます。
大阪城公園内はとても広く自転車も多いので、親は子どもの迷子や事故防止に気をつけてください。
信達宿(しんだちしゅく)は熊野街道の宿場町で、今でも当時の面影を残している貴重な地域です。
ここの藤は、藤の育ての親 『平成の花咲か爺さん』こと故・梶本昌弘さんの個人宅です。
梶本さんが愛情込めて育てた野田藤を、現在では藤保存会の方々が守られており、藤棚は、幅30m、奥行き27mまでに広がっていて大変見事です。
敷地内に入っていくと甘い香りに包まれ、その美しさに見とれてしまいます。開花時期には「梶本さんちのふじまつり」が開かれます。
伝統楽器による演奏会やライトアップが実施され、五感を通じて楽しむことができます。「2015年信達宿の野田藤のふじまつり」の開催予定は、4月23日~29日だそうです。
子ども向けのイベントではありませんが、演奏を楽しむのもよいかもしれませんね。オムツ替えや授乳室は近くに設置されていません。おでかけの際は、ご注意ください。
かつて近鉄バッファローズの本拠地藤井寺球場があった地に、古くからあるお寺が葛井寺(ふじいでら)です。
境内には、白、紫、赤紫、ピンク色など、いろんな色の藤があでやかに咲き誇っています。
また門前の茶店で販売されている葛井餅は、藤鑑賞に飽きた子どもにはおすすめです。
4月19日~「藤まつり」が開かれています。子ども向きのイベントではないようです。
きれいに整備されているお寺です。亀がいる池があったり、子どもが遊べる公園があったりと、ベビーカーでのお散歩にも向いていると思います。
藤は儚くも華やかな美しさが魅力で、人の心に多くの感動を与えてくれます。藤の花が好きな人はもちろん、藤の花の名所を訪れたことがない人にも、是非見てほしい光景です。
また夜間のライトアップをするところも数か所あります。また違った藤の花の表情を楽しむことができますよ。休日などにご家族皆さんで大阪にある藤の名所を巡ってみてはいかがでしょうか。
「野田の藤」(大阪市福島区)は、「牛島の藤」(埼玉県春日部市)・「春日野の藤」(奈良春日大社)と並び日本の三大名藤の一つとされています。
いわば大阪は藤のメッカであるといえます。そんな大阪府内の藤を観賞できるおすすめスポットを4ヶ所ご紹介いたします。
※ 写真はイメージです
【1】下福島公園|例年の見頃:4月中旬~5月上旬頃
古(いにしえ)の藤を楽しもう
出典:http://www.city.osaka.lg.jp/fukushima/page/0000194121.html大阪市福島区の野田あたりは、野田藤(のだふじ)の発祥の地です。下福島公園はその野田界隈で最も藤の花を楽しむことができる公園です。
下福島公園内には、大阪有数の藤の花が栽培され、 むかしの名勝「野田藤」を復活させています。
4月19日~5月3日をのだふじウィークとして開花期間中は、下福島公園を含む野田界隈で「のだふじ祭り」が開かれます。模擬店が出店され、野田藤せんべい、野田藤ビール、野田藤サイダー等が販売されています。
下福島公園内は、整備されておりベンチも多いので、お弁当などを持ち込んで家族で食べるのも良いかと思います。のんびりベビーカーでのお散歩にも向いていると思います。
住所や電話番号など詳細はこちら
【2】大阪城公園|例年の見頃:4月下旬~5月初旬頃
大阪市民憩いの場所で藤鑑賞
出典:https://www.facebook.com/osakacastlepark?ref=stream大阪城公園は大阪の中央に位置し、高くそびえる天守閣を眺めながら、梅や桃、桜などの植物も多く、四季を通じて自然の彩りにあふれています。
緑のオアシスとして訪れる人を楽しませてくれます。大阪城公園内には、数か所藤棚はあります。おすすめは桜広場の藤棚です。
規模は大きくはないですが、ジョギング中や、お散歩中色んな方がここの藤たちを愛でていく姿に、のんびりとした春を感じることができます。
桜広場近くには遊具広場があり、ローラースライダーやアスレチック遊具など楽しく遊ぶこともできます。
芝生の広場も多いので、動きたい盛りの子ども達も十分楽しむ事ができます。
大阪城公園内はとても広く自転車も多いので、親は子どもの迷子や事故防止に気をつけてください。
【3】信達宿の藤|例年の見頃:4月下旬~5月初旬頃
個人宅に咲く梅
出典:http://www.jcmo.zaq.ne.jp/azuking/picture.htm信達宿(しんだちしゅく)は熊野街道の宿場町で、今でも当時の面影を残している貴重な地域です。
ここの藤は、藤の育ての親 『平成の花咲か爺さん』こと故・梶本昌弘さんの個人宅です。
梶本さんが愛情込めて育てた野田藤を、現在では藤保存会の方々が守られており、藤棚は、幅30m、奥行き27mまでに広がっていて大変見事です。
敷地内に入っていくと甘い香りに包まれ、その美しさに見とれてしまいます。開花時期には「梶本さんちのふじまつり」が開かれます。
伝統楽器による演奏会やライトアップが実施され、五感を通じて楽しむことができます。「2015年信達宿の野田藤のふじまつり」の開催予定は、4月23日~29日だそうです。
子ども向けのイベントではありませんが、演奏を楽しむのもよいかもしれませんね。オムツ替えや授乳室は近くに設置されていません。おでかけの際は、ご注意ください。
住所や電話番号など詳細はこちら
【4】葛井寺|例年の見頃:4月下旬~5月初旬頃
葛餅が美味しい南大阪の藤の名所
出典:http://www.geocities.jp/saikoku33_5/photoalbum2015fuji.htmlかつて近鉄バッファローズの本拠地藤井寺球場があった地に、古くからあるお寺が葛井寺(ふじいでら)です。
境内には、白、紫、赤紫、ピンク色など、いろんな色の藤があでやかに咲き誇っています。
また門前の茶店で販売されている葛井餅は、藤鑑賞に飽きた子どもにはおすすめです。
4月19日~「藤まつり」が開かれています。子ども向きのイベントではないようです。
きれいに整備されているお寺です。亀がいる池があったり、子どもが遊べる公園があったりと、ベビーカーでのお散歩にも向いていると思います。
住所や電話番号など詳細はこちら
まとめ
藤は儚くも華やかな美しさが魅力で、人の心に多くの感動を与えてくれます。藤の花が好きな人はもちろん、藤の花の名所を訪れたことがない人にも、是非見てほしい光景です。
また夜間のライトアップをするところも数か所あります。また違った藤の花の表情を楽しむことができますよ。休日などにご家族皆さんで大阪にある藤の名所を巡ってみてはいかがでしょうか。
今回、ご紹介したスポットの詳細はこちら
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・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。
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