俳優の賀来賢人、中村倫也が22日、都内で行われた『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』の初日舞台あいさつに声優の江口拓也、早見沙織、松田健一郎とともに出席した。

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「少年ジャンプ＋」にて2019年3月より連載がスタートした『SPY×FAMILY』は、敏腕諜報員の父・ロイド、超能力者の娘・アーニャ、殺し屋の母・ヨル、未来予知犬・ボンドから成る“偽家族”フォージャー家の活躍を描く。初となる劇場版では、家族旅行に行くところから物語が動き出す……というオリジナルストーリーが展開される。

　賀来は中村とともに、東西平和の転覆を目論む軍情報部の特別偵察連隊の一員を演じ“敵役”として出演。周囲からの反響を聞かれると、「キャスト発表があって、うちの子どもが『いいなぁ』って言いました。アーニャと一緒に写った写真を見て『ズルい！』って」と明かした。

　もともと作品ファンだった賀来は、「僕はとにかく声優のみなさんの声をブースで体感できた。一緒にお芝居できたんです、それがただただ楽しかった。これはファンにしたら最高の思い出」とほほ笑んだ。

　この日、登壇者たちは用意された3つのコンテンツで対決を行った。「アーニャの好きなところ」を描くイラスト対決では、賀来はどアップのアーニャを披露。すると、観客から大きな拍手が送られ、「すごい！」「発想力がすごい」など絶賛の嵐となり、「これは予想外の反応だぜ！」と胸を張る。隣に立つ中村は「さすが生き抜いてきてるなぁ」と感心していた。

　イラストのほか、「瓦割り」「ひもくじ」対決を実施。「瓦割り」では特別なホワイト瓦が用意され、5人それぞれが力を込めて割ると全員が8枚すべての瓦を砕くことに成功した。その後、数人のスタッフが手際よく瓦を片付け始めると、中村は「瓦を片付ける仕事されているんですか？」とコメントして笑わせていた。