「マンディ　地獄のロード・ウォリアー」監督、SFファンタジーでA24とタッグ

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サプライズヒットを記録したニコラス・ケイジ主演のホラー「マンディ　地獄のロード・ウォリアー」（2018）のパノス・コスマトス監督が、新作SFファンタジー「Nekrokosm（原題）」のメガホンをとることがわかった。コスマトス監督と初タッグとなるA24、「マンディ」のXYZフィルムズが製作する。

米ハリウッド・レポーターによれば、本作の詳細は不明だが、奇妙な宇宙を舞台に邪悪な侵攻から生き延びようとする恋人たちを描くようだ。メーガン・フアンとコストマス監督の原案をもとに、フアンが脚本を執筆。フアンはこれまで、J・K・シモンズ主演のドラマ「カウンターパート　暗躍する分身」や、真田広之が主演する米FXの新ドラマ「Shogun（原題）」の脚本を手がけている。

コスマトス監督は「マンディ」が低予算映画ながら観客、批評家から高く評価され、主演のケイジがキャリア再ブレイクを果たすきっかけとなった。コスマトス監督はほかに、ギレルモ・デル・トロの創作ノートをドラマ化したNetflixの新作ホラーシリーズ「Cabinet of Curiosities（原題）」で監督を務めており、同作は現在ポストプロダクションに入っている。