ポルトガルに影響された料理
1490年から1975年に独立するまで500年近くもポルトガルの植民地だったアンゴラ。豊富な天然資源を持ち、現在では景気の悪い本国ポルトガルからアンゴラに出稼ぎに行く人もいると伝えられています。
そのような背景には、アンゴラの公用語がポルトガル語であったり、ポルトガルの影響が今も根強く残っていることも理由にあるのでしょう。料理にもオリーブ油を使用するなど、多少のポルトガルの影響が見られるようです。
こちらに紹介するアンゴラの代表的な料理ムアンバにも、オリーブオイルを使用。フンジ(funge)と呼ばれる、とうもろこしやキャッサバの粉にお湯を混ぜておもちのようにした主食と一緒にいただきます。
上記では魚のムアンバを紹介していますが、チキンもポピュラーです。