概要

NHKプチプチ・アニメで1994年より1話5分で放送されている。2010年代には毎年度1作程度の新作を放送しているほか、ほぼ隔週で再放送が続けられている（『ニャッキ!』と交代で放送されることが多い）。

主人公はロボットのパルタ。キャラクターのほとんどはロボットという設定。主にプラスチック板を使用して作成している。

保田克史が「えび天」(三宅裕司のえびぞり巨匠天国。第10回・1991年3月放送)で発表した「パルサー(PULSAR)」(1990年)という作品が源流といわれる。

なお、「パルタ」という名前は、「Pal(友だち)+太」という説と、「パルサー」を元にしたという説がある。

登場キャラクター

いわゆるスターシステムで、エピソードによっては設定が異なる。声の出演はクレジットされていないうえ、エフェクトがかけられているため判別も困難で、シリーズ途中で声優が交代したキャラクターもいるようだが、詳細は未確認。

• パルタ（声：宮原奈緒美） - 主人公。メイン画像右側のキャラクター。台詞はパ行。
• ピプコ（声：島ゆうこ） - パルタのガールフレンド。同じく台詞はパ行。第1話から登場。
• コロタ - メイン画像左側のキャラクター。パルタの飼い犬で、邪険に扱われることも多いが、それでもパルタになついている。初登場は第9話「いぬのコロタ」。
• ロボクロ - 赤い目覚まし時計のロボット。初期はメインキャラクターだったが、最近はカメオ的に登場するだけのことが多い。
• ロボシュワ（声：井手泉） - ○ュワルツェネッガー、というかT-8○○を思わせるサングラスで怪力のロボット。第1話から登場。
• トビノスケ - ロボシュワのライバル。初登場は第20話「えいが村でおおさわぎ!」（だと思う）。
• ムヘムヘ - あやしい商人役で登場することが多い。台詞はおもに「ムヘ」。初登場は第2話「ぼくはねぼすけ」。
• ヒゲヤマ - カイゼル髭をたくわえた、気のいい、ややお調子者の老人で、武道の達人。初登場は第13話「もっと! からだをきたえよう」。
• クマ - クマ。名前は不明。ヒゲヤマの愛弟子なのか、親友なのか、嫁なのか、関係は明らかではないが、いっしょに登場することが多い。レギュラーでは唯一、ロボットではなく生身だと思われるキャラクター。
• ブリキロボ - パルタたちよりも前の時代に作られたロボット。初登場は第21話「よみがえったブリキロボ」。
• モデロウ - 黄色い模型師のロボット。口がエアブラシのノズルになっている。初登場は第32話「モンスターをつくろう!」（だと思う）。
• パルタパパ・パルタママ - 初期のキャラクターながら、第16話「パルタたんじょうのひみつ!」以降は出番がなかったが、第44話「テクテクひとりたび」で久々に登場。

各話リスト