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カガリ・ユラ・アスハ

かがりゆらあすは

カガリ・ユラ・アスハとは、TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの登場人物である。
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「逃げるな!…生きるほうが、戦いだ!!」

プロフィール

誕生日C.E.55年5月18日
星座牡牛座
血液型A型
年齢16歳 (SEED) →18歳 (DESTINY) →19歳(FREEDOM)
身長162cm (SEED) →164cm (DESTINY)
体重54kg (SEED) →48kg (DESTINY)
CV進藤尚美 (TV版) →森なな子 (劇場版)

人物像

オーブ連合首長国代表にしてアスハ家の当主のウズミ・ナラ・アスハの娘(養子)。義父亡き後は彼の遺志を継ぎ、オーブの代表として自分に出来ることを模索する。

明るく活発な性格で、大変男勝りな一面も見受けられる。


大変男勝りな性格が起因してなのか、一人称は「わたし」だが、二人称はキラ・アスラン・シンなど親しい人物や自分より身分が低い人物には「おまえ」、激昂した際は「てめえ」にも変わり、「アンタ」や「あなた」を使う素振りは劇中では全くない。公の場所なら敬語を一応使うが、そうでもない限り、言葉遣いも常に男性口調且つ命令口調で、ラクスフレイルナマリアのように女性語を使う素振りは全くない。実義両親を除き呼称も敵味方関係なく「名前・姓+呼び捨て」で呼び、敬称や役職名を使って呼ぶ素振りは全くないなど、同じ政治家の娘であるラクスやフレイとはあらゆる意味で真逆な所作をしている。福田監督曰く「ラクスは天の女神、カガリは地の女神」とのこと。


実父はユーレン・ヒビキ、実母はヴィア・ヒビキ博士ら夫妻で、母のヴィアがウズミと生前交友があった事から養子縁組が結ばれた。本作の主人公キラ・ヤマト(キラ・ヒビキ)とは双子の関係にある(公式人物相関図では双子の姉弟と記載されている)。

学生時代はオーブの士官学校で正規訓練を受け、その流れからオーブ国防軍には根強い人気を持っている。おかげで身体能力もそれなりにあり GBAゲーム「友と君と戦場で」のイベントでは(多少コミカルな展開とはいえ)腕相撲でキラを負かす事も。

またキラとは違ってカガリは遺伝子操作もされておらず、自然分娩で生まれたナチュラルだが、カガリも一度キラやアスラン・ザラと同じく「SEED」を発現させており、人種と「SEED」の有無は無関係であるという事実を示した。


一国の姫という立場でありながら、父に「お前は世界を知らん」と言われて、アフリカのレジスタンス組織に参加。砂漠の虎の異名を取るザフトのアンドリュー・バルトフェルドに対して抵抗を続けた。

レジスタンスでの活動の間に兵器の操縦方法も習得していたようで、モビルスーツの腕前に関しては「M1アストレイ隊より自分の方が強い」と豪語するほど自意識過剰。

ただしスーパーコーディネイターとしての遺伝子操作に成功した器であるキラと同じ遺伝子を持っているだけに、シミュレーターとはいえ撃墜数では高評価を出していたりと元々の素質は決して悪くはない。実際彼女のとっさの援護で戦局が好転した事もあったが、さすがにザフトや連合のエースパイロット相手だと分が悪くなる。


そしてバルトフェルドとの戦いの最中、キラの乗るアークエンジェルに接触することになり、彼らと行動を共にする。

その後、アスランとの運命的な出逢いを経てオーブが地球連合軍からの攻撃を受けた際には父の手でオーブ軍の宇宙艦「クサナギ」へ乗艦させられ、宇宙へ脱出。

その後、アークエンジェル、エターナル、クサナギの三隻同盟の一員として、ストライクルージュに乗り戦い抜いた。


顔立ちは比較的線の細いキラと比べて男顔。そのためかキラもアスランも初めて彼女と会った時に男と間違えている。趣味は体力作りで、考えるより先に身体が動くタイプ。

しかし、戦いの中で思い悩み涙をながすキラに対して「大丈夫だ」と優しく抱き締め宥めたり、互いの思想から決裂し実父に撃たれてしまったアスランの心情を思い、「まだどうにかなるのかもしれないじゃないか」と励ましたりするなど、母性や女性らしい気遣いも出来るという面も持つ。


政治家として、オーブの姫として

カガリ・ユラ・アスハと言うキャラクターを語る上では、どうしてもオーブと言う国家そのものも含めた政治面についての話になりがちである。

これは、SEED~DESTINY時代を通して、「地球圏を二分する異なる民族同士が互いを絶滅させるための戦争を始める一歩手前」というコズミック・イラ世界における政治の舵取りがいかに難しいかということが作中でも散々語られている通りなので、その政治に携わる主要キャラクターとして仕方ないと言えば仕方ない。


彼女自身の政治家としての姿は、よく言えば裏表のない、悪く言えば直情的な当人の性格がそのまま反映されたタイプ…

だったのはDESTINY中盤までで、自身の政治家としての姿勢を見つめなおし、再起したDESTINY後半からは、人が変わったかのように冷静かつ毅然とした女傑タイプの政治家に変貌する、と言う極端な二面性を持つ。


まだ政治家として活動を始める以前の姿ではあるが、父に窘められると反抗して自身の出自を顧みずにゲリラ活動を行ったかと思えば、自国が窮地に立たされれば機動兵器に乗って最前線で戦ってしまったりもする。正規の軍事訓練を受けているためオーブ国防軍からは評判がよく、出自と来歴がそんなこんなで国民の人気も高い。

ヤキン戦役後は戦死した父ウズミの跡を継ぎ国家元首の座に就いた。

しかし、父であるウズミとは異なり根回しができるパイプや腹芸を行う程の能力はまだ開花しておらず、その後の政権運営はセイラン家以下官僚にいいように言いくるめられ傀儡化…「お飾りの姫」状態が目立った。首脳会議では強気な姿勢ではいるが、政治家としては若輩者だと自覚しているため最終的には合理的な物言いの官僚たちの意見に流されることが多い。

連合の圧力からプラントへの軍事協力を疑われた際は(デュランダルが黙殺し続けていたからとはいえ)プラント本国に乗り込み直談判、その際に自身の思想を吐露するなど本音と建前の使い分けができない政治家として致命的な欠点が露出しており、にもかかわらず作中では自身を棚にあげてセイラン家を非難したり(はっきり言って少なくとも作中の時点では政治家としては婚約者のユウナの事をとやかく言えないレベルである)、政治家として未熟かつ稚拙な面ばかりが目立った。


ただし、セイラン家の行動は合理的と言えば聞こえはいいが、オーブの理念を全否定し、ウズミらが危惧し命がけで防いだ「どちらかの勢力に組み込まれればその道具となるだけ」という状況を良しとする舵取りであり、それはコズミック・イラの世界において破滅的な結果しかもたらさない事は国民ですら理解している事である。その為、オーブの政変に関してはやはりセイラン家に問題があると言わざるを得ない。


不味いことに、オーブ国防軍司令部にもセイラン家の腐敗が進行していた。

オーブのために命懸けでユニウスセブンを破壊してくれたミネルバに、騙し討ちという形で「恩知らず」な行為をしたのはユウナ・ロマ・セイランであり、それを止められなかったカガリ・ユラ・アスハにも責任はあり、「必要以上にミネルバの恨みを買う」危険性を誰も指摘しなかったオーブ司令部の問題である。

悲しいことに、劇中この決定の不味さを明確に理解していたのは現場のトダカ一佐だけであり、彼は後にクレタ沖の決戦で悲劇的な最期を遂げる。


彼女なりに国や組織を利他的に思いやっていたが、それが災いし口八丁なユウナに「オーブのため」「お父上が起こした悲劇を繰り返さないため」と連合とパイプを持つセイラン家との政略結婚をするしかないとカガリは思い詰めるようになっていく。

全てはカガリを徹底的に孤立させ、自由な行動を許さずキラ達にも会わせずに正常な判断を奪って彼女を「お人形」の花嫁にするユウナの策略であった。

カガリの侍女であるマーナがカガリの手紙をキラ達に届け、キラ達はカガリの置かれた異常な状況と、きょうだいであるキラさえ呼ばれていない異常な結婚式を潰す決意をするのだった。


結婚式に乱入し自分を拉致したキラ達をカガリは責めるが、逆にカガリが置かれた異常な状況と、肝心な部分に考えが至らないまま判断を下した事を指摘されて言葉に詰まる。上記の通りセイラン家を立たせていたら作中以上にオーブは連合の属国化が進んでいたことは明白なので、キラの手段はともあれ結果的にはオーブの未来をつないだ結果となっており、後にセイラン家がクレタ沖海戦とザフトのオーブ侵攻を招いたことで、カガリは自分の判断が致命的に間違っていたことを悟っている。


なお、作中では政治家として成長しているシーンもきちんと存在し、エンジェルダウン作戦前後では自分に出来ること、自分がなすべきことについてきちんと自分の中で整理をつけ、良き元首になれるよう努力する、だから今後も力を貸して欲しい、と部下達に直接語り掛けるシーンもあった。

最終的にオーブに戻り元首に復帰した後は、上記の通り序盤とは一転して冷静かつ俯瞰的な評価・対応を取り始め、感情的になる姿は一切見られなくなり、言葉だけではない成長をきちんと見せてくれた。

これは、作中序盤の理知的な姿勢と一転し、自身の計画を最終段階に進める時期が来た事を悟り、世論を盾に強引な武力行使など手段を選ばない醜態が増えて来たデュランダルとは対照的である。

また、作中後半からは指輪を外し、メイリン・ホークにアスランを頼むと個人的な恋愛も捨てて(たかに見えたが…『監督談』を参照)完全に国家の運営者としての道を選んでおり、軍事行動を取る実働部隊としての行動は准将~中将の正式な軍籍を与えたキラとラクス達に任せ、自身はオーブに残って政治面でのバックアップに徹する方針に切り替える等、完全に一政治家として生きる道を改めて選んだ事が窺える。


そして、現実世界で約20年の時を越えてカガリは劇場版で大きく成長した姿を視聴者に見せた…。(後述)


余談

キャスト変更

明確な理由は不明だが、劇場版『機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM』ではメインキャラクターの中で唯一TVシリーズからキャストが交代されている。

これについては物議を醸したものの、劇場版はTVシリーズ終了から20年という長いスパンがあるため、進藤氏以外の当時のキャストを概ね再び集められただけでも奇跡と言える。


S.E.E.D

カガリはキラ、アスラン、ラクス、シンに並ぶ数少ないS.E.E.D発現者ではあるのだが、種割れしたのは無印終盤の一度きりとなっている。

続編の『DESTINY』でも最終決戦でまた種割れするのではないかと視聴者からは予想されていたが、上述の通り最終決戦では戦場からは身を引き地上のオーブで政治家として徹するという終わり方を迎えたため実現しなかった。さらに後の時系列を描いた『FREEDOM』においても同様で、今回はリモートでアスランをサポートするという重要な役割を果たしたが種割れはしていない。


これはS.E.E.D発現者で唯一戦場で直接戦わない身でありながら、全シリーズで最終決戦の指揮の途中で必ずS.E.E.D発動状態が描かれているラクスと対照的である。


第三者から見たカガリの出自

弟(兄)であろうキラは一部の(ほとんどが社会的に重要な立場にいる)人間達に出生の秘密を知られているのだが、その姉(妹)であるカガリの方はほとんど出生に関する影響が描かれていない。

劇中ではクルーゼは「オーブのカガリ・ユラ・アスハ」を知ってはいても、まさかそれが件の双子の片割れであるとは当然知らなかっただろうし、デュランダルの方もキラにばかり注目していて、彼女がその姉(妹)である事実に果たして辿り着いていたかは定かでは無い。

キラとカガリが双子である事は事実だが、どっちが姉で弟、どっちが兄で妹かは明言されていない(カガリ自身は「私が姉だな」と言い張ってはいるが真相は不明)。

少なくとも『DESTINY』や『FREEDOM』ではキラとの血縁関係等は周知の事実になっている様だが、そこに至るまで周囲の人物達とどんなやり取りが交わされたのかは曖昧になっている(特にフラガ家の人間であるムウを含め、アークエンジェル隊の面々は相当に驚いた事は間違い無い)。

これにより、キラの出生を知る者達からは「ユーレン・ヒビキの娘」である事を認識されている。


コニール

『DESTINY』中盤に登場したコニール・アルメタは前作のカガリと同様にレジスタンス組織に参加した少女であったが、こちらは連合の圧政に立ち向かうためにザフトの助力を得る等、カガリとは真逆の立場であった。ちなみに当のコニールはカガリとは直接関わらなかったものの、終盤ではデュランダルの支持者となってオーブを(連合と同一視する形で)批判していた。


スパロボでの扱い

「SEED DESTINY」名義で外部出演の「スーパーロボット大戦Z」ではワンシーンの為にアカツキのパイロットとなっている。そのせいか声はなく、チート等で戦闘させると人工知能のSEが流れる切ない扱いであった(同様の扱いを受けたパイロットもいる)。パイロットとしての能力はきちんと設定されているのだが、作中で覚醒したはずのSEED技能がない。

スーパーロボット大戦K」では、TV本編でのカガリへの批判からか直情的に動く場面は鳴りを潜めており、部隊の支援に尽力するなどして本編より政治家として完成されている事から、「もはやカガリではなくKガリ」と言われている。しかしそのせいで、相対的に本編のカガリの未熟さが改めて際立つ結果にもなってしまった。EDではコンパスの先駆けとも言える地球防衛隊の総司令に就任していた。


そして、「スーパーロボット大戦DD」では「SEED」の戦いからプレイヤー部隊ディバイン・ドゥアーズと盟友関係となっており、原作通り連合との同盟を押し切られてしまうが、彼らの力を借りて本当にオーブ軍を戦わずして撤退させる事に成功し、悩んだ時も周囲からフォローされる等、原作と比べると幾らか救われている。


グランプリ1位

2024年3月24日に発表された「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ グランプリ2024」ではキラやラクスを抜いてまさかの1位を獲得した。

祝!カガリ1位!特別編 SEED人気投票のあとで


搭乗機体

FX-550 スカイグラスパー

MBF-02 ストライクルージュ

ORB-01 アカツキ

メディアミックスでの活躍

Gジェネレーションシリーズ

「カガリ!もう君を泣かせはしない………!」 - アスラン・ザラ

「カガリ様!わたしも援護します!」 - ジュリ・ウー・ニェン

(C.E.71)「貴様が死ねば、わたしがオーブ首長だ!」/(C.E.73)「この機会に、わたしの手で殺してやろう………!」 - ロンド・ギナ・サハク

「カガリ。オーブを背負う者の意地を見せよ!」 - ロンド・ミナ・サハク

「あ、アスランさんの事は、任せてください!」 - メイリン・ホーク


デビューは『SEED』。『PORTABLE』からはC.E.73バージョンも参戦。

『WARS』からは何故か自軍参入できない状況が続いたこともあった。

『CROSSRAYS』では上記のような掛け合いが多く発生するようになった。


関連イラスト

お嬢様、中に入ってください無題

カガリセンシティブな作品


関連項目

機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY

アスラン・ザラ キラ・ヤマト ウズミ・ナラ・アスハ

オーブ連合首長国 五大氏族

ユーレン・ヒビキ ヴィア・ヒビキ ラクス・クライン

マーナ(ガンダムSEED)

カガリ 金髪 金眼

セミショート ミディアムヘアー イエローヒロイン グリーンヒロイン オレンジヒロイン


コンビ・カップリングタグ

アスカガ キラカガ








以下、劇場版ネタバレ注意!







SEED FREEDOM

本作では世界平和監視機構コンパスの発起人となっている。トーヤ・マシマにいずれはオーブの首長を任せようと教育中。

シーンの一つではAKATSUKIと表記されたファイルと他二冊が彼女のデスクの上に置かれている。


オーブは半年前のフリーダム強奪事件の借りがあるため、ファウンデーション王国に不信感を抱きつつも協力の申し出を受け入れるか悩む。


彼らの罠により世界がゆれ動く中、(感情的になって会議後机に額を打ち付けるなどかつての姿を匂わせる描写もありつつ)情勢を落ち着かせようとする、猶予ならない事態となれば再度国に緊急事態を発現し、自身はパイロットスーツを着てコンパスの援護に動くなど、為政者として成長した姿が描かれた。


ファウンデーションのオーブへのレクイエム発射という緊急事態に際しては一国の指導者として裏では手を打ちながら対外的には「まだ何もしていない」とシラを切るなど、政治家らしい腹芸も出来るようになり、『DESTINY』時代から大きく成長している。


そしてカガリがレクイエム対策に打っていた手というのがムウ・ラ・フラガに『密命』を出しアカツキガンダムに乗ってもらい、戦略兵器レクイエムの第一次中継地点を破壊し発射を阻止するというものであった。


いくら理論上はアカツキガンダムでレクイエムのビームを反射できるといっても、一つ間違えばモスクワの民と同じく骨も残らず消し炭になるような密命を引き受けたムウ・ラ・フラガ。崩壊寸前のアークエンジェルから自分を救い出してくれた最愛の人を、こんなにもすぐに命懸けの任務に行かせる事になったマリューの心境はいかばかりか。


しかしそこは『不可能を可能にする男』ムウ・ラ・フラガなのでレクイエムの第一次中継地点の破壊に成功し、レクイエムのビームも気合いで反射した。オーブの国民栄誉賞ものである。ムウは大西洋連邦出身だけど。


そしてカガリは最終決戦ではストライクルージュに乗りキャバリアーアイフリッドによる遠隔MS操作によりアスランの戦闘をサポート、彼の勝利に貢献した。

しかしアスランがシュラ・サーペンタインの読心対策に思い浮かべた「破廉恥な妄想」。シュラの「破廉恥な妄想」発言を耳にし、内容を察して頬を染め「アスラン~!」とキレる場面もあった。


監督談

福田監督は自身の公式X(旧Twitter)で、今回のカガリはとてもかっこいい、と思う。一杯一杯の中から成長して、今回はカガリがみんなを支える。ガンダムSEED本編から見てもらえればわかると思うけど、カガリは両澤も僕も入れ込んで育ててきたキャラですから。今回も『天の女神、地の女神』ですから。と言及された。キラやアスランと違いラクスとはあまり描写がないが、気の合う二人とコメントしている。


アスランとの関係に関して舞台挨拶で、 もうちょっと待てばトーヤが一人前になるからカガリ引退できるんですけど。そしたらまたドラマができるんじゃないですか。と話したそうだ。

さらに、2024年4月号の月刊ホビージャパンでカガリとしては数年以内にオーブ代表の座を降りて、アスランのところに行くつもりだと思っていて、今のうちから後継者としてトーヤを仕込んでいます。と語られた。


機動戦士ガンダムSEED FREEDOM大ヒット御礼ティーチイン上映会で『DESTINY』だと指輪を終盤しまっていたのに『FREEDOM』では首に下げている。このカガリの心境の変化について監督は『SEED DESTINY』の最後のカガリは「自分の失態でオーブを焼いてしまった」という不甲斐なさを感じていました。ですから今は自分のことよりも国のことをやる、という意図で指輪をしまったんだと思います。僕の考えでは、コンパスの設立あたりで指輪を首にかけていて、平和への第1歩を踏み出せた、という一区切りになったんだと思います。ただ、その後はたぶんアスランとお互いの気持ちを確かめあうチャンスがなくてそこから進まない状態、という感じですかね。

公式レポートに書かれていないが参加者からの情報によると、カガリはアスランと別れたつもりはないことも断言されたようだ。


最終決戦では遠隔MS操作によりアスランの戦闘をサポートして勝利に貢献したわけだが実はシナリオの段階ではリモート操作しているのはメイリンだったことが2024年の月刊ガンダムエース5月号でも語られた。カガリに代えたのは理由は「メイリンがモビルスーツを操縦する画が自分には想像できなかった。あとシナリオではカガリの活躍する場面が多くはなかった」から。


現状である程度の力があって、それなりに指導者が継続しているのはオーブくらい。逆にオーブ=カガリでも発言権がある。カガリが言いたいことを言えるくらいに、世の中が弱体化しています。(2024年4月号の月刊ホビージャパン)


人気抜群の一国の当主です。なぜなら2回も大きな戦争を経験して、それでもオーブの独立を守った。だから、人気が出ないわけがない。C.E.75の段階だと、彼女に取って代わろうとする人もいないと思う。

───絶対的な立場として君臨できていると。

なので、カガリは悲願だった軍備縮小を進めようとしている。実際、プラントや地球連合は2度の大戦で疲弊しているわけで、そこで設立したのがコンパスです。軍事力を他の勢力からコンパスに供与させる事で、少ない費用で世界平和を維持できる。カガリはこのような理由を付けてコンパス設立に動いたんです。(ガンダムSEEDFREEDOM キャラクターアーカイブ)


あの二人(カガリとアスラン)に逆らうとかなりヤバいことになる。何人か粛清したと思いますよ。セイランみたいな。裏金没収してると思います。いろんなもん地下で作ってると思いますよ。アスハ家所有って書いてありますから。オーブ領ではなく。(舞台挨拶 静岡)

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