京都造形大学至誠館

2008年竣工。設計者は、隈 研吾。

正面の石のルーバー。
隈さんと言えば、個人的に木を使った軟らかい感じのイメージだが、石のためなかなか硬い感じ。
もう少し、ピッチ(間隔)を狭めて、石の厚みを薄くしていれば、違った印象になるのかなというのが感想。

内部。
面白い蛍光灯が、シンメトリーに並んでいます。
その秩序だった空間が、異空間にいる様な感じがした。

アプローチからの外観。
建物の形が、何と表現したら良いかわからない。
しいて言えば、3次元的に台形の平面からあらゆる角度に引っ張っていった様な感じ。
窓の配置も全くバラバラ、だが良く考えられてるなと思う。

余談ですが、至誠館の最上部からの景色はなかなか良いです。
夜の街並みのネオン達もすごく綺麗でした。
デートspotにお使いあれ。