素材の風味を生かす塩使いの基本レシピ
塩だけで味を決める"スパゲッティ・ペペロンチーノ"

塩だけで味を決める"スパゲッティ・ペペロンチーノ"

最低限の材料だけ使うからこそ、いつでもおいしく飽きのこない味に仕上がります。食材と塩を使いこなす基本レシピを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

“スパゲッティ・ペペロンチーノ”のつくり方

シンプルだから飽きがこない定番中の定番パスタ。スパゲッティのゆで汁を有効活用するのがポイントです。炒めるときに少量加えるとパサつかず、のどごしがよくなります。

材料材料 (2人分)

スパゲッティ160g
にんにく1~2片
赤唐辛子1~2本
オリーブオイル大さじ2
少々
胡椒少々

1下ごしらえ

にんにくは薄切りにする。赤唐辛子はへたを切り取って種を取り、幅5mmの輪切りにする。

2にんにくの香りを出す

フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火でゆっくり、色よく香りよく炒めて取り出す。

3ゆでる

スパゲッティをゆでる。たっぷり(2L程度)の熱湯に塩大さじ1(分量外)を入れてスパゲッティを入れて混ぜ、煮立ってきたら表示時間どおりにゆでてザルにあげ、ゆで汁を少し残す。

4炒め合わせる

②に赤唐辛子を加えてひと炒めしてスパゲッティ、ゆで汁を加えて炒め合わせる。

5仕上げ

塩、胡椒で調味してにんにくを戻して混ぜ、器に盛る。

炒め合わせる
完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

※この記事の内容は、『料理のてほどき さしすせそ しお』に掲載したものです。

料理のてほどき さしすせそ しお
料理のてほどき さしすせそ しお
塩がなければ始まらない
料理の手ほどき さしすせそ しお
A4変型判(80頁)
ISBN:9784833478212
2019年12月17日発売/770円(税込)

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。