東洋大の右腕・上茶谷は開幕カードの立正大1回戦で7回3安打2失点で、8回からは守護神・甲斐野につなぎ白星発進となった/写真=山口高明
新球・カットボールで春秋連続の開幕投手勝利
春に結果を残した投手が、秋も同じように勝ち続けるのは難しい。相手は当然、研究してくる。それを上回ることが求められる。
9月1日、東都大学野球連盟の秋季リーグ戦が開幕した。4連覇を狙う東洋大のエースで、151キロ右腕の
上茶谷大河(4年・京都学園高)が立正大1回戦で先発。7回3安打2失点と好投して、今季初勝利を挙げた。8回からは158キロ右腕・
甲斐野央(4年・東洋大姫路高)が救援し、2回1失点。今秋のドラフト1位候補に名が挙がる両右腕の継投で、4対3で白星スタートを切った。杉本泰彦監督は「ウチの投手陣はターゲットにされている。それでも試合を作ってくれたというのは、やはりエースですね」と目を細めた。
上茶谷は今春のリーグ開幕の中大1回戦でも開幕投手を任され・・・
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