人生は最終目標を決める必要がない。なぜか?

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ビジネス・マーケティング
人生の明確な目標を持つ必要がある。
夢は強く願えば必ずかなう。

といった本をよく見かける。

私も20代の頃は『人生の最終目標』を考えようと必死だった。

しかし、夢は大事だが、最終的にこうなる!といった決めつけた目標はそこまで重要ではない。

プロティアンキャリア理論を推奨する法政大学の田中教授は、『変幻自在』という言葉を使われている。

なぜなら、不確実性の高いこの時代、経済も考え方も大きく変化するから。
固まった観点や考えだと、これからの時代にアジャスト(適用)できなくなる。

ではどうすれば良いのか?

まずは、自分自身の「価値観」を明確に持つこと。

極端な例を挙げるが、例えば、『自分はお金をたくさん稼ぎ、多くの不動産を所有し、贅沢三昧な人生を送ることに価値を持つ』という価値観を持っている人がいるとする。

そのためにも、その人は、金融業界に進み、自分の市場価値を高めては、転々と金融系企業を転職するかもしれない。
周りの人からすると、『お金に目がくらんだ人』と言われる。

しかし、その人にとっては、色々な壁(円安や株の暴落など幾度も訪れる試練)にぶち当たりながらも、自分の価値観をもっているため、強く生きていく『指針』を持っているから、大きな変化にも対応できるのだ。

価値観=自分の軸となるもの。

そういった考えを持つ重要性は、転職の失敗経験が気付かせてくれた。

価値観に気付くには、自分との深い対話が必要だ。

そのために、アメリカのエグゼクティブの方々はコーチを付ける。

1兆ドルコーチという本を読むと、そうそうたるエグゼクティブが、自分の価値観との会話の重要性をコーチから気づかされている。


私もそういった援助がしたい!そして、人に影響を与えたい!という価値観のもと、キャリアコンサルタントの資格を取り、サービスを提供している。

是非、相談してみてほしい。

ブレない価値観を持ち、今の組織での立ち位置(ポジショニング)を築いていきましょう!





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