民泊は、以下のようなことで、近隣住民から苦情が入るリスクがあります。

  • 騒音
  • ゴミ出し
  • 日々知らない人が歩き回ることによる不安、など

近隣住民からの信用がないと、トラブルはより大きくなるかもしれません。

信用を得て、最悪の事態を回避しましょう。

今回は、弊社が近隣住民の信用を得るために実施していたことの解説です。

近隣住民の信用・協力を得るために行ったこと

弊社で実施していたのは、以下の5点です。

内容自体は当たり前のことかもしれません。

しかし、この5点の実施は、信用獲得には必要不可欠でした。

1.菓子折りを持って挨拶に行く

「これから民泊施設の運営をさせていただきます。」

と近隣への挨拶に伺う際は、必ず菓子折りを持参しましょう。

菓子折りとは、外箱入りの菓子全般を指します。

外箱は、相手を立てる礼儀の一つとして用いられているのです。

手ぶらで挨拶に行かないように注意してください。

2.説明会を開く

民泊新法、旅館業にかかわらず、近隣住民への周知、説明は必須です。

どの範囲の住民に説明が必要になるかを、自治体に確認しましょう。

説明会で受けた住民の意見は記録し、運営時の注意点として役立てます。

3.連絡先を交換する

近隣住民とは、必ず連絡先を交換しましょう。

何かあった際、連絡を取り合えるようにするためです。

電話帳には、事細かにその人の特徴を書いておくことをオススメします。

なお、近隣の方からの電話は必ず出るようにしましょう。

いざという時に連絡がつかないと、信用は失われてしまいます。

4.挨拶を欠かさない

近隣の方とすれ違うときは、明るく挨拶をしましょう。

コミュニケーションは、挨拶から始まります。

後々の信用獲得には、日々の挨拶の徹底が重要です。

5.信頼できる駆けつけスタッフを配置する

あなたが宿のそばに居られない場合は、

信頼できる人材を、駆けつけスタッフにしましょう。

遠隔では解決できないトラブルが多々あります。

人材の雇用が難しい場合は、こちらのようなサービスがオススメです。

信用を得て最悪の事態を回避

どんなに対策をしていても、トラブルが起こることはあります。

そんな時、近隣住民の信用があるのとないのでは、大違いです。

信用がなければ、最悪の場合、撤退もあり得ます。

信用につながる行いは、日々続けましょう。

最後に

近隣住民からの信用の有無は、トラブル発生時の運命を左右します。

信用につながる行いを心がけましょう。