イタリア料理といえば?人気メニューとイタリア料理の特徴

2022.10.07

イタリア料理は、ピッツァやパスタ、ジェラートなど人気のメニューがたくさんあって、世界中で親しまれています。

イタリア料理を食べに行く場合やイタリア旅行をする際には、イタリアンの定番料理を押さえておきたいと考える人が多いでしょう。

この記事では、イタリア料理のなかでも特に人気のメニューを紹介します。それぞれの料理の特徴も紹介しますので、メニューを選ぶ際の参考にしてみてください。

イタリア料理の特徴とは

イタリア料理で使用される食材の定番といえば、トマトやチーズ、にんにく、オリーブオイルなどをイメージする人が多いでしょう。

イタリア料理は、食材本来の旨味を生かした味付けのメニューが豊富です。また、イタリアは地方ごとに味付けや食文化も違います。

イタリア北部と南部の料理の特徴を簡単に紹介します。

イタリア北部の料理

ミラノやベネチアなどがあるイタリア北部は、隣接しているスイスやフランスの食文化の影響を受けています。また、寒い時期を乗り越えるための温かい煮込み料理や、酪農が盛んなためチーズを使用した料理も有名です。ミラノ風カツレツやバーニャカウダなどは、世界中で親しまれています。

イタリア南部の料理

イタリア南部には、世界遺産に登録されたナポリがあります。イタリア南部はオリーブオイルやトマトを使ったメニューが多く、ナポリ風ピッツァと呼ばれるマルゲリータや魚介を使ったアクアパッツァが有名です。

イタリア料理といえば?定番メニュー7選

「イタリア料理といえば」の定番メニューはいくつかありますが、特に日本で親しまれている料理を紹介します。味の特徴や、本場イタリアではどのように食べられているのかなども合わせて解説します。

カプレーゼ

カプレーゼは、日本ではおつまみとして食べられることが多いです。正式名称は「カプリ島のサラダ」という意味のインサラータ・ディ・カプレーゼであり、イタリア南部カンパニア地方が発祥のメニューです。

カプレーゼに使用されるモッツァレラチーズは、牛乳を使っておらず水牛の乳から作られます。モッツァレラチーズとトマトを薄切りにして、バジルを添え、オリーブオイルと黒胡椒をかけます。モッツァレラチーズのクリーミーさと、トマトの酸味の相性が抜群です。

ミラノ風カツレツ

カツレツは、仔牛の肉を使用します。肉に衣をつけたら、オリーブオイルとバターで揚げます。「ミラノ風」とついている通り、ロンバルディア州ミラノの料理で、日本の「カツ」はミラノ風カツレツが語源ともいわれています。

マルゲリータ

イタリアのピッツァは、ローマとナポリの2種類に大別できます。
マルゲリータはナポリのピッツァで、トマトとモッツァレラチーズ、オリーブオイルとバジルを使ったシンプルなものです。トマトの赤、モッツァレラの白、バジルの緑でイタリアの国旗を連想させる見た目が特徴です。

牛肉のカルパッチョ

牛肉のカルパッチョは、薄く切った牛肉にチーズをスライスしたものや葉物を盛り付け、バルサミコソースをかけたイタリアンの伝統料理です。牛肉とチーズの旨味、バルサミコソースのさっぱりとした味が特徴です。牛肉を使っていますが重くなくさっぱりとしていて、おつまみに最適です。

カチャトーラ

カチャトーラは、トマトをメインにして、肉や野菜を煮込んだ料理です。簡単に調理できるため、イタリアでは家庭料理として親しまれています。鶏もも肉や玉ねぎなどを一緒に煮込むと、食材の旨みが出て最後まで飽きずに食べられるでしょう。また、鶏もも肉を入れることでボリュームが出ます。

魚介のフリット

イタリアでは魚を使った料理は高級なものとして扱われています。肉料理よりも豪華なメニューとされていることが特徴です。
地域を問わずイタリア全土で魚料理を食べられますが、新鮮なフリットを食べられるとして人気があるのはヴェネツィアです。イカやカニエビなどを使用したフリットは、特に人気が高いです。

アクアパッツァ

アクアパッツァは、イタリアカンパニア州の郷土料理です。ムール貝や鱈、鯛などの魚介をニンニクとオリーブオイルで炒めて、トマトと水、パセリ、白ワインで煮込みます。味付けはシンプルですが、魚介の旨みが溶け出していてコクが深い一品です。
元は、漁師が海水で煮込んで作った漁師料理ともいわれています。イタリアの白ワインとの相性が良く、寒い時期にもおすすめの身体が温まる料理です。

イタリア料理のを楽しんだ後はデザートも欠かせない

イタリア料理はメインのほかにデザートも人気です。定番のデザートメニューを3つ紹介します。

パンナコッタ

イタリア語では「パンナ」は「生クリーム」、「コッタ」は「調理した」という意味があります。
パンナコッタはコクがある濃厚なミルクと、とろっとした食感が特徴です。牛乳、生クリーム、砂糖を熱してゼラチンで固めた冷たいデザートです。日本ではコンビニでも購入できるほど人気がありますが、元はイタリアのピエモンテ地方の古くからあるデザートです。
チョコレートやストロベリーなどソースをかけて、自分好みに仕上げるのがおすすめです。

ティラミス

ティラミスは、ココアパウダーとふんわりとしたマスカルポーネチーズ、エスプレッソが染み込んだビスコッティを使った日本でも人気のデザートです。

ジェラート

ジェラートは、イタリア語で「凍ったもの」を意味します。フルーツや牛乳を凍らせたお菓子のことで、乳脂肪分は5%前後であり、一般的なアイスクリームよりも低いことが特徴です。ジェラートの中に含まれる空気の量が少なく、フルーツ本来の味を楽しめます。

「イタリア料理といえば」の定番メニューは日本でも人気

イタリア料理は日本でも馴染みがあり、カジュアルなイタリアンレストランも多いです。コンビニやスーパーで手軽に購入できる料理やデザートもあります。イタリア旅行を予定している方、イタリアンレストランで食事を検討している方は、紹介した定番料理を参考にメニューを選んでみてください。
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