後北条氏関係文書
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足利義昭御内書 あしかがよしあきごないしょ 年月日 （天正４年）６月１２日 発給者 足利義昭 受給者 北条助五郎 形態 切紙 その他 解説 　天正４年（1576）６月、室町幕府１５代将軍足利義昭が北条氏規に、北条・武田・上杉の和睦を勧めたもの。氏規は北条家内で西国方面の外交を担当していたために宛てられたのであろう。なお御内書とは、書状形式をとる将軍の直状のうち公的な内容のものをいい、室町時代後期より用いられた形式。書止めは配下の武士に対しては「候也」で終わる。