2024.02.22

JCBカードは、即時利用通知あり！メールが来ないケースの推測。通知設定方法もご紹介。

Take

今日は「即時利用通知メール」について、解説しますよ。

Saki

カードを使うことが増えたけど、ちょっと心配ごとが･･･。

Saki

カードを不正に使われた時、すぐに分からないのでは？

Take

そんな心配は、「即時利用通知メール」を使うと、軽減されるよ！

クレジットカードは通常、決済をしても、後日にならないと、明細に登場しません。

そのため、不正に使われたとき、すぐに発見できないリスクがあります。

そこで、JCBカードでは、カードを利用された時、すぐに「利用通知」が発行されるサービスをスタートしました。
しかも「即時発行」(リアルタイム通知)です！

今回は、JCBカードの「即時利用通知」を試してみました。

そして、利用通知のメールが来ないケースもあるようです。
メールが来ないケースと、なぜ来ないのかを推測しています。

この記事で分かる3つのポイント

JCBカードの即時利用通知を使える人が分かる！詳細＞
利用通知の通知設定を理解(頻度・通知対象の人)！詳細＞
利用通知のメールが来ないケース、その理由を推測！詳細＞

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公式ページをチェック！

JCBカードS
JCBゴールド

Contents

JCBカードは、即時利用通知あり！利用できるのは、JCBグループのカード会社。
- JCBカードは「即時利用通知」がある。決済すると、すぐにメールにて利用通知が届く！
- 利用できるのは、「JCBグループのカード」を持ち、「MyJCB」に登録できる人。
「通知される頻度」と「通知される対象」を設定することが出来る！
- 通知は「都度配信」と「指定の金額以上のみ配信」が可能
- 家族カードを使っている場合、本人・家族それぞれ、通知の有無が選択出来る
利用通知は、本人・家族カードどちらが使ったかが、メールのタイトルで分かる。
利用通知のメールが来ない場合もある。承認番号が発行されない取引に多い？
即時利用通知を使いたいときは、JCBオリジナルシリーズがオススメ！
JCBカードの申し込み方法と、キャンペーン情報をざっくりと解説！
- JCBカードの申し込み方法を、画像付きでかんたんに解説！
- JCBカードのキャンペーン情報。
まとめ

JCBカードは、即時利用通知あり！利用できるのは、JCBグループのカード会社。

JCBカードは「即時利用通知」がある。決済すると、すぐにメールにて利用通知が届く！

JCBカードは、カードで決済すると、すぐに「利用通知メール」が送付されます。

カードを利用した際に、もしくは設定した金額以上利用した際に、発行されます。

利用内容の簡易情報をリアルタイムで受け取れるため、不正抑止にも役立ちますね。

Take

実際に、決済すると、すぐにメールが来ます(1分以内)。

Saki

まさに「即時(リアルタイム)」ね。

参考

「即時の利用通知」があるカード会社は、かなり少ないです。

例えば、楽天カードも「利用通知」はありますが、最短2日後に発行されます。

利用できるのは、「JCBグループのカード」を持ち、「MyJCB」に登録できる人。

即時利用通知が利用できるのは、「JCBグループのカード会社」が発行したクレジットカードを持っている人です。
（カード番号が「354」からはじまるカード。）

プラス、「MyJCBに登録できる人」が、利用通知が使える条件となります。

Take

「MyJCBに登録できる人」というのが、利用できる・できないの判断ポイントですね。

参考

一部の提携カードについては、MyJCBに登録することが出来ません。

当然ですが、JCB自身が発行している「JCBオリジナルシリーズ」は、即時利用通知が利用出来ます。

「JCBオリジナルシリーズ」は、「JCBカードW」「JCBカードS」「JCBゴールド」など、様々なバリエーションがありますよ。

Take

管理人も使っていて、安心感がありますね～。詳細▼

▲ 目次に戻る ▲

「通知される頻度」と「通知される対象」を設定することが出来る！

JCBカードの「即時利用通知」は、通知の「頻度と対象人物」を設定することが出来ます。

「頻度と対象人物」の設定は、後で確認する。

先に、利用通知メールが来ないパターンを知りたい！という方は、こちらから下にジャンプ▼ してくださいね。

通知は「都度配信」と「指定の金額以上のみ配信」が可能

利用通知は、「都度配信」と「指定の金額以上のみ配信」が可能です。

指定の金額は、1,000円以上で、1,000円単位で指定することが出来ます。

Take

「大きな買い物だけ、通知がほしい」など、通知される頻度を調整することが出来ますね。

設定方法もカンタンです。3つの画像で、ご紹介します。

初期では、「毎回通知」が設定されています。

タップすると、通知金額を「設定しない(毎回通知)」「設定する」の画面が出ます。

金額を設定し、OKをタップ。

次の画面で「完了」をタップすれば、設定完了です。

Take

設定方法も、カンタンですね。

家族カードを使っている場合、本人・家族それぞれ、通知の有無が選択出来る

また、JCBカードの「即時利用通知」では、「通知対象の人」を指定することが出来ます。

Take

ざっくり言うと、通知対象にしたい人の「チェックマーク」をONにすると、通知対象となります。

設定方法もカンタンです。2つの画像で、ご紹介します。

上の画像は、「すべての人を対象」としています。

「本人のみ配信」にしたい場合、家族カードの人の「チェックマーク」をOFFにしましょう。

「完了」をタップすれば、設定完了です。

Saki

分かりやすいわね。

「通知対象の選択」では、以下の使い方が出来ますね。

「通知対象の人」の一例

家族カードのみ配信
本人のみ配信
すべての人を配信
特定の人のみ配信

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利用通知は、本人・家族カードどちらが使ったかが、メールのタイトルで分かる。

さらに、本人・家族カードどちらが使ったかが「メールのタイトル」で分かるようになっています。

本人：JCBカード／ショッピングご利用のお知らせ
家族：JCBカード／ショッピングご利用のお知らせ（家族カードご利用分）

また、家族の場合、メール本文に、だれが使ったかの記載があります。

「自分の知らない決済があった･･･！」

そんな時も、家族に確認が出来ます。安心ですね。

メール送付先は分けれない

利用通知のメールアドレスは、本人・家族カードで分けることは出来ません。

▲ 目次に戻る ▲

このように便利なJCBの「即時利用通知」。

しかし、一部「利用通知が来ない」ケースもありました。

次の章で見ていきましょう。

利用通知のメールが来ない場合もある。承認番号が発行されない取引に多い？

利用通知のメールが来ない場合もある。すべての決済で発行されるわけではない。

JCBカードにおける利用通知の注意点。

それは、

すべての決済で、利用通知が来るわけではない！

ということです。

一部、決済をしても、利用通知のメールが来ないケースがあります。

JCBが公表しているケースは、以下のとおりです。

公共料金・電話料金などの各種料金のお支払い

ガソリンスタンドでのお支払い

ETCや一部のQUICPay（クイックペイ）TMでのお支払い

取消し返品に関する利用

一部のキャッシング利用

また、上以外のご利用においても通知されない場合があります。
出典）JCBカード：カード利用関連の通知

Saki

最後に「上以外のご利用においても通知されない場合がある」って書いているね。

Take

実は、他にも「利用通知のメールが来ない」ケースがありますね。

管理人の場合、

ホテル内で利用したレストランは、通知が来ない。
(何回か利用しているが、通知が来たことが、ほぼ無い。)
フードコートでカードを使ったときも、通知が来ないことが多い。

以上のことを確認しています。

Take

逆に、コンビニ・スーパー・アマゾンなどは、ほぼ100％で「利用通知」がありますね。

「あるパターンの取引」をした時は、利用通知が来ない？

なぜ、利用通知が来ないケースがあるのか、いろいろ調べていたのですが、

「あるパターンの取引」をした時は、利用通知が来ない。

ということが分かりました！

次の項目は、あくまで管理人の推測になるのですが、次のケースでは利用通知が来ないです。

JCBが「承認番号」を発行しない取引は、利用通知が来ない、と推測！

ここからの部分は、あくまで管理人の推測となります。

管理人は、「利用通知が来ない取引」を調べていました。

すると、通知が来ない取引は「あるパターンがある」ことを見つけました！

それが、

JCBが「承認番号」を発行しない取引は、利用通知が来ない

ということです。

Saki

「承認番号！？」何ですか、それ！？

Take

レシートをよく見ると、「承認番号」が書かれているんですよ。

レシートをよく見ると、承認番号が書かれていると思います。

ここがポイントです！

「承認番号」が書かれている取引は、JCBが「このカード使っても良いですよ」と承認している

レシートに「承認番号」が書かれている取引は、JCBが「このカード使って、決済しても良いですよ」と承認しています。

この承認作業を「オンライン承認」と言います。

「オンライン承認」を一般向けに説明すると、

カードを端末でスキャンする
カード情報を、クレジットカード会社に送信
照合して、「今回の取引で、いまスキャンしたカードを使っても良いか」を判断(オーソリ処理)
「OKかNGか」の結果を通知(オーソリ結果)
OKなら、決済完了！

という流れになります。

「OK」の場合、JCBから今回の取引の「承認番号」が付与されます。

ちなみに、ネットで買い物をしたときも、「ネットショップと、カード会社」の間では、承認番号が発行されています。

Take

管理人は、ネットショップで働いていたことがあります。「承認番号」見たことありますね。

参考

話を分かりやすくするため、オンライン承認については、カンタンに書いています。

実際は、「オーソリ処理」を含めた、もっと複雑な仕組みです。

「承認番号」が書かれていない取引は、「オフライン承認」している。取引時はJCBが関与していない。

そして、「承認番号」が書かれていない取引は、オンラインではなく「オフライン」で承認しています。

決済端末が「ICチップから読み取れる情報」だけで、いったん承認をしているようです。

こちらのケースも該当

レシートに書かれている承認番号が「000000」の場合も、オフラインで承認しています。
(承認番号が付与されていない。)

オフライン認証の場合、取引(決済)時は、JCBは関与していません。

JCBの「即時利用通知」は、「オンライン承認」システムを利用している？

JCBの「即時利用通知」は、「オンライン承認」のシステムを利用していると推測されます。

そのため、「オンライン承認をしていない取引」は、システムに乗らないので、利用通知もされないと、推測されるわけです。

JCB公式ページにある「カード利用通知・制限サービス特約」(PDF)にも、以下の記載があります。

会員のショッピング利用に際して加盟店が当該利用につき当社に対して照会
（以下「ショッピング利用照会」という。なお、当該照会は、ショッピング利用の金額等を確定させるための加盟店からカード会社への売上の通知とは異なる。）を行った場合に当該照会内容に基づいて提供されるサービスであり、加盟店が当社に対してショッピング利用照会を行わないショッピング利用に関しては、本サービスに基づく通知、集計（第5条第1項に定める「集計」を指します。以下同じ。）および制限の対象とはなりません。
(出典)「カード利用通知・制限サービス特約」(PDF)