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アルピーヌ、もっとも過激な「A110 R」期間限定受注 価格は1500万円

2022年12月1日11時~11日23時59分 購入申込受付期間

1500万円

アルピーヌ・ジャポンは「A110 R」の受注を12月1日から開始する

 アルピーヌ・ジャポンは、ラインアップ中もっともラディカル(過激)な走行性能を備えた「A110 R」の受注を12月1日から開始する。ボディカラーは27色、ブレーキキャリパーは5色、ステアリングは左右から選択でき、価格は1500万円。

 ただし、年間生産台数が限られることから、日本導入台数については期間限定で購入申込を受け付ける販売方法が採用され、12月1日11時~11日23時59分まで購入申し込みを受け付け、申し込みが販売台数を超えた場合は抽選となる。

A110 R

 A110 Rは、F1を始めとするモータースポーツから得られたノウハウを最大限に取入れ、走行性能をさらに高めたモデル。新形状のディフューザー、スワンネックタイプのリアスポイラーマウント、サイドスカート、エアインテーク付フロントボンネットなどの採用により、エアロダイナミクスを突き詰め、最高速は285㎞/hを誇るという。

 A110 Sよりも車高が10mm低く、ロール剛性が高められた専用シャシーには、さらに10mm車高を下げることができる車高調整機能と、減衰力調整機能が付いたダンパーが組み合わされる。また、負荷の大きい前輪のブレーキを冷却するための前輪ブレーキクーリングダクトも装備されている。

 カーボン製のボンネット、ルーフ、リアフードに加え、フルカーボンホイール、6点式固定レーシングハーネスを備えたサベルト軽量フルカーボンモノコックバケットシートなど、軽さと強度に優れたカーボンを車体各所に使うことで、さらなる軽量化が図られ、車両重量は1090kgを実現した。

コクピット
フルカーボンモノコックバケットシートを採用
カーボン製ボンネット
カーボン製ドア
カーボン製ルーフ
カーボン製リアフード
カーボン製リアフードの内側
リアフードにはシリアルナンバーが刻印されたプレートが付く
カーボン製サイドステップ
カーボン製ウイング
カーボン製リアディフューザー
フルカーボン製ホイール