文春オンライン

“月給43万円”幸福の科学・千眼美子28歳が消えた!?…大川隆法総裁は生前「実の娘でないにもかかわらず、調子に乗っている」

note

『全部、言っちゃうね。』

 そんなタイトルの著書と共に、突然の“出家”宣言で世間を驚かせた女優の清水富美加(28)。あれから6年、教祖が逝去し……。

レプロエンタテインメントの所属だった清水富美加

◆ ◆ ◆

ADVERTISEMENT

月給は43万と新出家者では破格の扱い

 2015年のNHK朝ドラ『まれ』で主人公の幼馴染役を演じるなど、若手女優として注目を集めていた清水。「幸福の科学」への出家と芸能界引退が一斉に報じられたのは、17年2月12日のことだった。

「信者だった両親の影響で彼女も入信しました。本人も『お父さんはゴリゴリの信者』と語っていた。大川隆法総裁からは、“千眼美子”という法名が与えられました」(教団関係者)

逝去した大川隆法総裁

「週刊文春」が入手した教団の内部文書(17年)には、〈新出家者 2月7日付〉として次のように記されていた。

〈千眼美子(22)メディア文化事業局兼NSP(株)部長 本給43.5万円〉

 NSPとは、教団の事務所「ニュースター・プロダクション」のことで、彼女はその部長職を担っていたようだ。他の新出家者の月給を見ると、20万円前後が目立つから千眼が破格の扱いであることが分かる。

内部文書に記された千眼の肩書きと月給