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選考対策

OB訪問や面接で使える!正しい敬語の使い方

就職活動でマナーの基本としておさえておきたい正しい敬語の使い方。敬語は面接やOB訪問などの場面で必要不可欠な言葉遣いです。皆さんは正しい敬語を使えている自信がありますか?社会人になってからも使える敬語について詳しくお教えします!

こんにちは!ビズリーチキャンパス編集部です。
面接、OB訪問、会社説明会で質問する場面や、企業からのメールや電話での対応など、就活の様々なシーンにおいて必須なマナーは何でしょうか?

それは、 正しく敬語を使うこと です。
正しい敬語を使うことは、相手に与える印象を大きく左右します。就活だけではなく、社会人として仕事をする上でも絶対必要なスキルの一つです。
敬語を使っていて、それが「失礼に当たるかどうか」は分かっても、「敬語として正しいかどうか」までちゃんと理解して使いこなすのはなかなか難しいですよね。 面接対策などとしても、ぜひ使い方・選び方のポイントをおさえておきたいものです。
この記事を読んで、敬語への苦手・不安意識を払拭してしまいましょう!

目次

・敬語の役割
・敬語の3つの種類
・主な敬語の分類表
・クッション言葉
・気を付けたい表現

敬語とは「遠い人」に対する言葉

敬語は「敬う言葉」と書きますが、実際には「遠い人」に対して使う言葉なのです。「遠い人」とは、自分との相対的な関係に隔たりがあって、人間関係において心理的な距離がある人のことです。
例えば、私たちは知り合ったばかりの人や、見ず知らずの他人に敬語を使います。一方で、年上にもかかわらず両親などに対して敬語を使わないのは、両親が自分の中で「近い人」だからにほかなりません。
また、プライベートでは敬語を使わない相手に対して、会社などオフィシャルな場面では敬語を使うことがあります。これは、プライベートでは関係に隔たりがない相手でもオフィシャルな場面では関係的な距離を保つ必要があるためです。

敬語の役割

「遠い人」には、上下の位置関係において距離のある人、いわゆる「エラい人」も含まれます。ビジネス社会での「エラい人」は、売り手に対する買い手(顧客)や社外の関係者、職位や年齢が上の人や先輩などがあたります。 これは、OB訪問の際の先輩たちに対して、また当然ながら面接官や採用担当者に対しても同様です。

つまり、あなたは私にとって「エラい人」だと相手に伝えることに敬語の役割があるのです。
ですので、あなたは敬語を使うことで相手に敬意を示すことができます。
そして、相手もまた、話し手の言葉遣いによって自分がどのように扱われているのかを判断します。もしその言葉使いが失礼だと、時によっては不快や怒りを感じさせてしまうかもしれません。

敬語の3つの種類

それでは次に、具体的な敬語の種類と例を見ていきましょう。
敬語は大きく分類して「丁寧語」「尊敬語」「謙譲語」の3つがあります。

①丁寧語

丁寧語は、一言でいえば「です」「ます」のついた言葉です。

また、丁寧の度合いを高めた語に「ございます」があります。「ございます」は丁寧語であって、尊敬語でも謙譲語でもない、ということを覚えておいてください。

なお、「氷が溶けてまいりました」の「まいる(参る)」や、美化語に分類された「お味噌汁」の「お」なども、「丁寧な」な表現であることに変わりはありません。

②尊敬語

尊敬語は、相手を「エラい人」だと自分が認めていることを示すために、相手を自分より高い位置関係に持ち上げる言葉です。

例えば、「課長が来た」は普通の言葉(敬語を含まない文体=常体)です。
これを丁寧語にすると「課長が来ました」に、尊敬語にすると「課長がいらっしゃった」になり、両方合わせると「課長がいらっしゃいました」になります。

尊敬語にはその他にも、
・語尾に「れる」をつけた「来られる」   ・語頭に「ご」をつけた「ご説明」や「ご案内」
・語頭に「お」をつけた「課長のお席」、「お持ちになる」や「おかけください」
・名前などの後ろに続けて「様」をつけた「課長の山田様」
などがあります。

ちなみに課長という役職名も、実は「様」と同様に尊敬語(敬称)です。

③謙譲語

謙譲語は、相手を「エラい人」だと自分が認めていることを示すために、自分を相手より低い位置関係に引き下げる言葉です。

つまり、謙譲語の役割は自分を引き下げることで相手の立ち位置を相対的に高めることであり、文字通り「へりくだり語」というわけです。

例えば、「課長に言った」は常体であるのに対し、「課長に申し上げた」の「申し上げる」は謙譲語です。

その他にも、
・相手のための行為に「お/ご~します」をつけた「お取りします、お探しします」
・「粗品を差し上げる」の「粗品」と「差し上げる」
・語頭に「拝」をつけた「拝見、拝読、拝受」
・語頭に「愚・拙・小」などをつけた「愚息、愚妻、拙宅、拙文、小宅、小生」
などが謙譲語にあたります。

謙譲語を尊敬語と誤解して「エラい人」に使ってしまうことは、よくある間違った敬語の使い方です。
例えば、「課長がそう申された」は間違いで、正しくは「そうおっしゃった」と使いましょう。

主な敬語の分類表

使うことが多い「見る」「言う」「聞く」といった基本的な言葉についての敬語を分類すると、次のリストのようになります。

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必要に応じてぜひ利用してみてください!

”クッション言葉”

敬語表現としてあわせて覚えておきたいのが、クッション言葉です。
クッション言葉とは、その言葉をはさむことで直接的な表現を避け、やわらげる効果があります。
日常生活でも多くの人が使っていると思います。就活やビジネスシーンでは、メールや電話などお互いの表情が見えない場面で使えるとよいでしょう。

クッション言葉は主に「尋ねる」「頼む」「断る」の3種類に分けられます。

①「尋ねる」時のクッション言葉

分からないことや確認したいことがある時などに役立ちます。
また、OB訪問時により踏み込んだ質問をしたい際にも使いやすいと思います。

・「失礼ですが、」
・「差し支えなければ、」

②「頼む」時のクッション言葉

何か依頼をする際、直接的な表現を使うと相手に命令されているような印象を与えかねません。
以下のような言葉をはさめば、そういった印象を与えずにすむでしょう。

・「恐れ入りますが、」
・「大変恐縮ですが、」
・「お手数をおかけしますが、」
・「もしよろしければ、」

③「断る」時のクッション言葉

相手からの提案を断る場合は、特に相手に不快感を与えるのを防ぎたいものです。
失礼がないよう、クッション言葉を活用してみましょう。

・「申し訳ありませんが、」
・「残念ですが、」
・「あいにくですが、」
・「せっかくですが、」
・「ありがたいお話ではございますが、」

気をつけたい表現

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普段使い慣れていない敬語の表現を使うことは、なかなか難しいものです。
以下に「気をつけたい」言葉や表現をいくつかピックアップしてみました。

●僕→私(わたし、わたくし)
面接などの場での自称は「私(わたし、わたくし)」が無難です。体育会の男子であれば「自分」も許されますが、あまり多用しないほうがよいでしょう。

●××社・おたく→御社・貴社
会社に対する敬称は「御社」「貴社」と表します。なお、「御社」は口頭表現、「貴社」はメール(手紙)などの文面で使います。
また、身内にあたる会社をへりくだって表現する場合は「弊社」や「当社」。「手前ども・わたくしども」と「ども(共)」をつける言い方もあります。

●ご担当者様各位→担当者各位
「各位」は大勢の人へ敬意を表する敬称ですので、「様・殿」をつけるのは二重敬語と言って誤りになってしまいます。ただし、複数の採用担当者にお礼メールを送るとき「担当者各位」では敬意が伝わりにくいので、「ご担当者各位」とするのも可です。あるいは複数であっても「ご担当者様」とすれば問題ありません。

●了解です→かしこまりました、承知いたしました
同意を表す場合の敬語は、「かしこまりました」や「承知いたしました」を使いましょう。
「了解です」は多用しがちですが、本来は目上の人が目下の人に対して使う表現なので使用は避けたほうがよいでしょう。また、「OKです」なども敬意表現ではありません。

●すみません、ごめんなさい→申し訳ございません、申し訳ありません
謝罪を表す場合の敬語は、「申し訳ございません」や「申し訳ありません」を使いましょう。
ただし、面接の場面での「すみませんが、もう一度お願いします」などは謝意を表す表現ではありませんし、「申し訳ございませんが…」ではまわりくどくなってしまうので、「すみませんが…」で構いません。

●ご説明してください→ご説明ください、ご説明いただけますか
「ご説明してください」は、「ご説明」という尊敬表現と、「ご~します」という謙譲語を合わせた誤った表現です。つまり、これでは尊敬語で相手を高めたようにみえますが、実は相手にへりくだらせて自分を敬意の対象にしてしまうのです。
同じような例には、「ご紹介」や「ご案内」があてはまります。

おわりに

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いかがだったでしょうか。
今回は敬語の正しい使い方についての基本をお伝えしました。 敬語の正しい使い方を身に着ければ、今よりもさらに自信をもった話し方ができるようになるはずです。 ぜひ参考にしてみてください!

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