怖い本5
  • 完結

怖い本5

660円 (税込)

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3.8

吉直さんが小学校の頃の話である。父親の実家近くの山の中で、友達とふたり、木の枝に女の髪の毛が下がっているのを発見した。連れのかっちんが、その髪を燃やすと、〈真っ黒な人の首〉が、すとん、とぶら下がった……。(「縛り髪」より) 永年、怪異・狂異を蒐集している著者の元に、今年も次々と“ほんとうにあった怖い話”が集まってきました! 本書のために書き下ろされたとっておきの怖い話が満載の実録怪談集。大好評シリーズ第五弾。

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怖い本 のシリーズ作品

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  • 怖い本1
    完結
    726円 (税込)
    祭りの夜の留守番、裏路地の影、深夜の電話、風呂場からの呼び声、エレベーターの同乗者、腐臭のする廃屋、ある儀式を必要とする劇場、墓地を飲み込んだマンション、貰った人形……。ある人は平然と、ある人は背後を頻りに気にしながら、「実は……」と口を開いてくれた。その実話を、恐怖体験コレクターの著者が厳選。日常の虚を突くような生の人間が味わった恐怖譚の数々を、存分にご賞味いただきたい。
  • 怖い本2
    完結
    726円 (税込)
    いままで、怖い体験をしたことがないから、これからも大丈夫だろう。誰もが、そう思っている。実際に怖い体験をするまでは……。人は出会ったことのない恐怖に遭遇すると、驚くほど、場違いな行動をとる。ことの重大さを認識するのは、しばらくたってからである。恐怖体験のコレクターは、そのプロセスを「恐怖の熟成」と呼ぶ。怪しい芳香を放つまでに熟成した怖い話ばかりを厳選した本書を、存分にご賞味いただきたい。
  • 怖い本3
    完結
    726円 (税込)
    伝説の実録怪談集『超怖い話』全十一冊からよりすぐった、奇妙な恐ろしい実話怪談を五十話収録。あながたこの本を手にとったとき、何か妙な感覚を覚えたかもしれない。それはこの本に集まられた怪奇が、新たな出現先を求めている叫びなのだ。今夜あなたの部屋に『奴ら』が現れるかもしれない……。
  • 怖い本4
    完結
    726円 (税込)
    本書は、伝説的な実録怪談集『「超」怖い話』全十一冊に残された、著者執筆分最後の四十話に、この本のために特別に書き下ろされた最新の怪奇譚、ネットのこと、無灯火、チクロ屋、ドライブするーなど十話を新たに加えた計五十話を収録した。今夜あなたは新たな恐怖に襲われるのだ……。(解説 樋口明雄)。
  • 怖い本5
    完結
    660円 (税込)
    吉直さんが小学校の頃の話である。父親の実家近くの山の中で、友達とふたり、木の枝に女の髪の毛が下がっているのを発見した。連れのかっちんが、その髪を燃やすと、〈真っ黒な人の首〉が、すとん、とぶら下がった……。(「縛り髪」より) 永年、怪異・狂異を蒐集している著者の元に、今年も次々と“ほんとうにあった怖い話”が集まってきました! 本書のために書き下ろされたとっておきの怖い話が満載の実録怪談集。大好評シリーズ第五弾。
  • 怖い本6
    完結
    660円 (税込)
    「雨宮さんは、夜、女友達と電話中に『死ねばいいじゃん』という低い男の声を聞いた。友人の凄まじい悲鳴が聞こえ、電話が切れた。ぞっとして振り向くと、姿見から、にやにや笑った男が這い出してくるところだった」(「混線」より)――今年も続々と“本当にあった怖い話”が、著者の元に集まって来ました。本書のために書き下ろされた、身も心も凍る実録階段全42話。大好評シリーズ第六弾。
  • 怖い本7
    完結
    660円 (税込)
    近所の神社のご神木に、びっしり打ち付けられたわら人形を好奇心で外してしまった高校生が、深夜、見たものは、血のように赤い目玉をした女の首であった……(「ぐちゃくちゃの木」)。今年の夏もまた、“怪談の神様”がほほ笑み、〈ほんとうにあった怖い話〉が、著者の元に続々と集まってきました。本書のために書き下ろされた、とっておきの実録怪談集。大好評シリーズ第七弾!
  • 怖い本8
    完結
    660円 (税込)
    「霊感がないから」「幽霊を見たことがないから」。怖いことに会ったことのない人は口をそろえて言う。だが本当の恐怖と遭遇した時、いままでの無知はほんの幸運な偶然にすぎなかったことがわかるだろう・・・・・・。実録怪談モノの第一人者である著者の元に、この夏も次々と“ほんとうにあった怖い話”が集まってきた。思わず目を逸らしたくなる光景、顔を背けたくなる腐臭に満ちた怖い話に、今夜もあなたは寝れなくなる。
  • 怖い本9
    完結
    660円 (税込)
    「引越し先にあった呪いの姿見」「キャンプ場で遭遇する邪な霊」「映画のロケ地で発見された闇に閉ざされたトンネル」「目を閉じない祖父の遺体」――今年の夏もまた、実録怪談の第一人者である著者の元に次々と集まってくる、“本当にあった怖い話”。本を読んでいるうちに聞こえてくる呻き声、何処からともなく漂ってくる死臭……。酷暑を忘れる恐怖に、あなたは打ちのめされるに違いない。
  • 怖い本ベストセレクション
    完結
    680円 (税込)
    見慣れた世界がふとした瞬間に垣間見せる、奈落の闇を知っていますか。新居での怪異、解剖室での出来事、人身事故の後日譚――著者が二十年以上にわたって蒐集してきた「本当にあった怖い話」から、とくに禍々しいものばかりを再編集し、三篇の書き下ろしを加えた狂気のベストセレクション。明日はあなたの身に起こるかもしれない、戦慄の体験談四十篇。今夜眠れなくなるほどの恐怖を、お約束します。(解説 林譲治)

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怖い本5 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    【目次】
     当主口上
     縄跳び/七井戸トライアングル/腐敗の家/出会す/ためいき/PA/キャンプファイアー/ダンボールハウス/縛り髪/白鳥のような……/レンタンカー/帳尻/厭な夜/代わり/百均本/あわてんぼ/米いじり/おしらせ/川原/癖/握り鬼/返報/独楽/チラ見/チハル/ブランド/魂手箱/高架橋/...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月15日

    印象に残った話。
    古本屋で買った本に遺書が書かれていた話は嫌です。
    よく古本屋を利用するので、現実感がありました。
    この本も古本屋で買ったので思わずチェックしてしまった。

    それから、家にまつわる話が多かったような気がする。
    家の庭に髪の毛がたくさん埋まっているのは困る。
    住処は、金銭的な理由からも...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月10日

    2014.01.09

    思ってたより怖かった。
    やたらと腹を割かれてたり顔が潰されてるぐちゃぐちゃな霊が出てくるのは過剰表現だなと思った。怖がらせようとしてるのだろうけど、醒める。
    書き方は淡々としてる新耳袋のほうがゾクゾクする。
    しかし写真ページはやめて欲しい。手で隠しながら読んだ。

    0

    Posted by ブクログ 2010年04月13日

    念願かなって手に入れたマイホームは中古住宅、その家はとにかく“腐りやすかった”。曰く付きの「レンタン」カーとは。友人の別荘に前乗りした夜に現れたもの……著者お得意の実話心霊譚。
    相変わらずこのシリーズは怖い。淡々として、それでいて厭な感覚を覚える文章がそう思わせるのか。その上に表紙がまた……怖い。
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