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……なぜ、お前なんだろう
当主のお世話係を命じられた新米使用人の圭太。常時手つなぎ、風呂から着替え、食事に至るまで完全介助のそのわけは…?
資産家の屋敷の使用人となった圭太。ところが当主の和臣は代替わり早々に精神を病んで土蔵に隔離され、夜な夜な奇声と共に菜園を荒らすという。ある日、ついに和臣と遭遇した圭太は、元来の実直さからそっと綿入れを差し入れたのだが、これが元で圭太は和臣のお世話係を命じらる。右も左もわからぬまま彼の手を引き、風呂の世話をし、食事を手ずから食べさせ…身なりが整えば俳優並の美形の主が新米使用人を重用する、その驚きの理由とは!?
紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
Posted by ブクログ 2020年12月26日
面白かった!
呪いのせいで座敷牢に住む当主の和臣と、その屋敷で働く天涯孤独の圭太。
圭太の性格がひたむきで一生懸命なところが、食事に対する姿勢に表れていて、読んでいくうちに和臣のように好感を持っていってしまう。攻である和臣も、ただならぬ苦しみの中にあってさえ、愚痴も言わず家長としての使命をまっとうし...続きを読む
主従関係ではあるものの、お互いの優しさを常に感じとれる作品でした。
それぞれ異なる特異体質に悩まされながらも、お互いが相手にとってちょうど良くて。。。
気持ちを読む、気持ちを秘める、気持ちを伝える、そんな微妙で大事な瞬間が愛おしかったです。
Posted by ブクログ 2022年06月08日
▼あらすじ
資産家の屋敷の使用人となった圭太。ところが当主の和臣は代替わり早々に精神を病んで土蔵に隔離され、夜な夜な奇声と共に菜園を荒らすという。
ある日、ついに和臣と遭遇した圭太は、元来の実直さからそっと綿入れを差し入れたのだが、これが元で圭太は和臣のお世話係を命じらる。右も左もわからぬまま彼の手...続きを読む
素直で明るい前向きな圭太、面倒見のいい使用人仲間の綾部と大場、主人思いの寺内と登場人物が良い人。大変な体質なのに当主としての責任を果たそうとする和臣にも好感が持てます。ファンタジー要素あり。事件は起こりますが未遂に終わりやれやれです。
Posted by ブクログ 2020年12月23日
大正ロマンでファンタジー要素あり。
とっても面白かったです。…美女と〇獣とか鬼〇の刃とか〇ェリまほとかにどっぷりハマっているせいか、今欲しいその手の萌えがギュギュっと詰まっていて(鬼もリーマンも出てこないけどw)まさにグッドタイミングな作品でした!
八千代ハルセンセのイラストも、作品にぴったりで雰囲...続きを読む
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