無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
奨励会三段リーグ。
四段(プロ)になれる者は2人だけという苛酷な戦場。そこに史上初めて女性として参戦した銀子は、八一と交わした約束を胸に封じ、孤独な戦いを続けていた。八一もまた、新たなタイトルを目指し最強の敵と対峙する。
そんな2人を複雑な思いで見守るあいと、動き出す天衣。そして立ちはだかる奨励会員(なかま)たち。
「プロになるなんて、そんな約束をすることはできない。けど――」
大切な人の夢を踏み砕くことでしか夢を叶えられない。それが将棋の世界で生きるということ。
銀子が、創多が、鏡洲が……純粋なる者たちの熱き死闘に幕が下りる。
奨励会編堂々のフィナーレ!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
圧倒的な展開力
相変わらず読んでいると引き込まれる本巻。登場人物も多く描かれていて楽しかった反面、前回までの流れがないと読み解けないフラグも多く上下巻のような印象を受けました。
引き続き期待してます!
熱い
ただその裏側には才能という残酷さが潜むんだなって
改めて八一のスペック・序盤:新戦術の開発&一晩で人の戦術改良、中盤:ほぼ最善手、混沌とした盤面:最高峰、終盤力:強すぎる、総合力:名人並
……なんやこのお化け、対戦相手がかわいそうすぎる。プロの中にも天と地の差があるんだね(遠い目
三段リーグとその先
プロ棋士の誰もが戻りたくないという三段リーグ。
12巻ではその三段リーグ最終盤が描かれる。
女性初のプロ棋士を目前にした空銀子、小学生プロ棋士の可能性をもった椚創多、最後の年齢制限を迎える鏡洲飛馬、編入試験を経た辛香将司、他の誰もが四段を目指して蹴落としあう鬼の住処。
だが、小説に描かれる
最高でした。
読み終わった後、どうしても応援したくなり、初めて、評価しました。17年ほど、ラノベ読み続けてますが、今までで、最高の読了感でした。本当に作者さんには感謝しかないです。ありがとうございました。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。