時宗 巻の弐 連星

時宗 巻の弐 連星

671円 (税込)

3pt

3.7

迫り来る蒙古。かつてない戦がはじまる。磐石の執権政治を確立し、幕府の結束を固めた北条時頼。だが、巨大騎馬国家・蒙古の王クビライが、海を越えこの国を狙う。かつてない戦さがはじまろうとしていた。天変地異続く巷では、法華経を説く日蓮が民の熱狂を呼ぶ。父の志を受け、真に国をまとめる者となれ。少年・時宗は若き棟梁として歩みだした。(講談社文庫)

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時宗 のシリーズ作品

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  • 時宗 巻の壱 乱星
    671円 (税込)
    国を守り抜いた男を描く渾身の歴史巨編。源頼朝亡き後、北条氏に権力が移り抗争が続く鎌倉。若き北条時頼は、病に臥した兄の執権・経時に、棟梁になれと告げられた。北条を継ぐ者に安寧はない。地獄の道だ――。内部闘争に血を流しても、国のあるべき姿を求めねばならぬ。武家政治を築いた父子を描き、「国を守るとは」を問う巨編、ここにはじまる。(講談社文庫)
  • 時宗 巻の弐 連星
    671円 (税込)
    迫り来る蒙古。かつてない戦がはじまる。磐石の執権政治を確立し、幕府の結束を固めた北条時頼。だが、巨大騎馬国家・蒙古の王クビライが、海を越えこの国を狙う。かつてない戦さがはじまろうとしていた。天変地異続く巷では、法華経を説く日蓮が民の熱狂を呼ぶ。父の志を受け、真に国をまとめる者となれ。少年・時宗は若き棟梁として歩みだした。(講談社文庫)
  • 時宗 巻の参 震星
    628円 (税込)
    幕府の重鎮・北条時頼が世を去り、不気味な長い尾を引く彗星が空を流れた。一族内の暗闘、将軍との対立。重なる試練が若き時宗を襲う。一方、海を越え届けられた1通の国書。すでに高麗を手中にしたクビライの狙いはこの国に定まった。いかに国をまとめ、大蒙古軍を迎え撃つか。あとのない戦いがはじまる。(講談社文庫)
  • 時宗 巻の四 戦星
    814円 (税込)
    蒙古軍襲来! 圧倒的迫力で描く完結編! ついに蒙古が来襲した。対馬沖に現れた3万数千人の大船団。国の命運を賭け、執権・時宗は父・時頼の遺した途方もない秘策に出た。兄・時輔らが率いる九州武士団を軸に、日本軍は蒙古軍と激闘を重ねていく。誰のため国を守るのか。国とはなにか。歴史の転換期を生きた男たちを圧倒的迫力で描く怒涛の完結編! (講談社文庫)

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時宗 巻の弐 連星 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年01月15日

    高橋克彦さんの歴史小説は涙無くては読めません。
    哀しい時代の積み重ね…
    文体が好きな作家の一人です。

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月07日

    時宗第二巻。時宗の父、北条時頼は、徳宗となり、磐石の体制を構築していく。
    この時代、幕府、朝廷とならび、仏教について無視することができない。
    頼朝公依頼、鎌倉は真言宗を軸にしてきた。戦場で命のやり取りをする武将にとり、大師の説かれた真言こそが、武者にふさわしいと考えている。
    末法の世、ただ念仏を唱え...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月31日

    読んだきっかけ:奥様が100円で買った。

    かかった時間:4/15-4/30(16日くらい)

    あらすじ:磐石の執権政治を確立し、幕府の結束を固めた北条時頼。だが、巨大騎馬国家、蒙古の王クビライが、海を越えこの国を狙う。かつねない戦がはじまろうとしていた。天変地異続く巷では、法華経をとく日蓮が民...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月10日

    パパの代がかなりしっかり描かれているのが私としては好みだし助かる。この辺分かってないから。
    大河になってたっていうのも、知らなかったし。

    高橋さんの見せ方が好きなのですらすら読んでしまうけど、やはり時代的には興味が薄いのを再実感。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年03月21日

    この巻の終わりに父時頼が亡くなり、次巻よりいよいよ執権時宗の話がはじまります。
    いずれは訪れるであろう蒙古襲来に向けて、時頼はできるだけのことを精力的に行います。

    博多の商人謝国明・太郎の親子、松浦党の佐志房(さしふさし)、十三湊(とさみなと)を支配する安藤五郎。
    外敵のことを知るには、海の民を味...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年07月29日

    蒙古の脅威が迫る中、時頼は国をひとつに纏めるべく、執権政治を確立し、幕府の結束を固めていきます。
    父の政を間近で見ながら、少年時宗は次代の得宗としての心構えを築いていきます。
    2度にわたり元寇を退けた執権時宗は、こういう風に育っていったのかと、
    胸にぐっとくるものがありました。

    0

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