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グルメ in 戦国時代!
現代の西洋料理シェフがタイムスリップ、激動の時代を駆け抜けます!
様々な英傑が群雄割拠する世界に放り出され、あまつさえ「あの」織田信長の料理番に。「危なそうだなぁ」とか「無理難題ありそうだなぁ」といったイメージが湧くかもしれませんが……はい、その通りでございます。
しかしそんな環境だからこそ面白い! 調味料や食材が限られている中、創意工夫して料理を完成させていくのは見ていて感心したり驚かされたりお腹が減ったり。(オレンジがないならミカンを使えばいいじゃない)
主人公と周囲の人々との人間模様も魅力ですね。何せ時は戦国時代、現代とはギャップのある考え方や苛烈な生き様、水面下の駆け引きなどシリアスな展開にもグイグイ引き込まれます!(ふぅ、それにしても信長格好良い……)
現代人が登場で、クライマックスへ(流石に伏線がないので、もうタイムスリップした人は出てこないと思うが・・・)。
この作品以外にも信長、あるいは光秀の功績を再評価するような論調の作品が近年多い気がするが、料理が外交に力を
持つことを知っていたというのは元原作者の西村氏ならではではないだろうか。
Posted by ブクログ 2021年09月23日
とても大好きな作品故に、本能寺の変が近づいたこの巻、いっぺんに最後まで読めず、休み休み読んだ。
天下統一を目前とし、民間への出兵を決めた信長。
明への出兵が、後世に汚名を残すと信長を案じる光秀。そしてその汚名を自分が被ることを密かに決意する。
そしてついに「望月さん」登場!
ケンは、本能寺を止める...続きを読む
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