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消費減税(免税)を実施していた関税局#藤城眞#頑張れ関税局以下の記事を読んで。出国時だけでなく到着時にもショッピング♪第1、第2及び第3ターミナル国際線到着エリアに『到着時免税店』がオープン!:時事ドットコムhttp://bit.ly/2uJb6QYさっそく関税局の議事録を確認してみました。関税および消費税を免税することによって消費が拡大すると明記されてますね。これが財務省のスターリンこと岡本シゲーリン主計局長の逆鱗に触れたと思うのは邪推しすぎでしょうか。元事務次官
”財務省のスターリン”こと”シゲーリン”といえば、財務省ウォッチャーにとっては石破茂氏などのような小物を指すのではなく(石破氏はゲル閣下ですからw)、岡本薫明主計局長その人のことを指すのは、もはや常識なのですが、すでにシゲーリンによる恐怖政治は始まっているようです。身の回りで起きたことで言うならば、最近、経産省やその他官公庁、業界団体からのアンケート調査がやたら多いということ。先方の担当窓口に尋ねてみると、「財務省から軽減措置などの税制優遇措置を見直すと恫喝されている」のだそう。
前回の記事の続きです。主計局主計局長岡本薫明(58)次長筆頭茶谷栄治(61)次長次席大鹿行宏(61)次長末席神田眞人(62)総務課長青木孝徳(元年)司計課長中野伸二(?)主計官江島一彦、安出克仁・・・総務課湯下敦史・・・内閣、復興、外務、経済協力係担当小宮敦史・・・司法・警察、経済産業、環境係担当高橋俊一・・・総務、地方財政、財務係担当中島朗洋・・・文部科学係担当阿久沢隆・・・厚生労働係第一担当岩佐理・・・
少し気になった人事麻生財務相の秘書官事務方が交代した模様。前田氏は財務省初の試みとして民間企業に出向した経歴を持つ人物ですが、主計局主計官(農林水産係担当)になったということは秘書官事務方としての働きぶりが評価されたという事なんでしょうか。大来氏は大平内閣時に民間人ながら外相も務めたこともあるエコノミスト、大来佐武郎氏の孫だそうですが、確かZAITENにも一度名前が登場していたはず。(記事の内容自体は他愛もない内容だったように記憶してますが)大来氏の働きぶりも気になりますが、前田
産経新聞の携帯版のとある記事です。経済同友会夏季セミナー、骨太方針に批判噴出(2017/7/1321:51)経済同友会の夏季セミナーが13日、長野県軽井沢町で開幕した。この日は財政再建について議論が行われ、政府の経済財政運営の指針「骨太方針」に対し、消費税率の10%への引き上げが記載されなかったことなどから財政健全化を後退させるとして懸念や批判が相次いだ。小林喜光代表幹事は「今後、同友会としての問題解決に向けた運動論や具体的な行動についても検討していきたい」と述べた。2
以下の文章はフランソワ・ジュリアン著『勢効力の歴史』からの抜粋です。『勢効力の歴史』は孫子が伝えるところの<勢>の本質を鋭く分析した書として、マイケル・ピルズベリー著『チャイナ2049』でも紹介されており、さらには「ペンタゴン(米国防総省)のヨーダ」とも呼ばれた伝説的人物アンドリュー・マーシャル氏も中国の戦略分析のために参考にしたと言われる書です。以下の文章の本質的なものを端的に述べるならば、「組織の独裁者が行う人事は、どのような効果をもつのか」ということになるのではないでしょうか。
かってに財務官僚名鑑矢野康治官房長矢野康治。85年大蔵省入省。一橋大卒。“岡本(オカモト・シゲーリン)の狗”もしくは“3ナシ官房長”と称される。元来、東大法卒の牙城である大蔵省にあっては一橋大卒というだけで次官候補とはなり得ず、「よくて財務官」と言われていた傍流に過ぎなかったにもかかわらず、主税局審議官からいきなり“次期次官候補”とも言える官房長に抜擢される。このため周囲の東大法卒の財務官僚からは怨嗟が聞こえてくるとか、こないとか。佐藤慎一前事務次官が矢野氏を高く評価して
直近の財務省関連記事で気になったものをピックアップしてみました。①財務省が幹部人事を発表。ようやくイレギュラーな人事が収束に向かう?http://news.kyokasho.biz/archives/37858②「アベノミクス不信」は税・社会保障改革をやり直す好機だ|森信茂樹の目覚めよ!納税者|ダイヤモンド・オンラインhttp://bit.ly/2v4eRgK(所感)①は何か新しい情報があるわけではありませんが、比較的マトモな、事実に沿った記事と言えます。
【あの日、あの時の次官レース】16年1月時点の財務省次官レースの様相を振り返る16年1月に発売された『財務省の闇』より抜粋・引用した内容です。この16年1月時点での次官レースの様相と今回の人事を比較すると色々と見えてくるものがあるのではないでしょうか。例えば昭和60年組。今回、官房長となった矢野康治氏の名は一切出てきません。むしろ次官レースをリードしているのは可部氏であり、同期にライバルは見当たらず、一年後輩の茶谷氏がライバルとの見方が大勢を占めていたとか。では、この1年
日経新聞の本日の電子記事より。外野から見ても「異常」と思えた、今回の財務省人事。やはり省内にも動揺が走っているようですね。ただし、今回の異常人事の原因は、反アベ無罪、ナンデモアベノセイダーズが言うような官邸の意向ではなく、岡本現主計局長(前官房長)にあることは自明ですが。この記事の注目点は、矢野官房長が菅官房長菅の秘書官だったことがあり、菅さんの信認が厚いなどというどうでもいい通説ではなく、佐藤前事務次官が矢野氏を評価していたという点でしょう。佐藤前事務次官にそこまでの影響
財務省主計局次長級の人事が発表されました。人事異動(平成29年7月7日)http://bit.ly/2tVl4yd主計局次長筆頭茶谷栄治(86年)次長次席大鹿行宏(86年)次長末席神田眞人(87年)可部氏が統括審議官となったので、茶谷氏が筆頭となるのは、まあ順当と言えば順当といえます。問題はあとの二人。今までのメディア露出の割合でいけば、7/8現時点では近畿財務局長の美並義人氏あたりが、”関西経済界への顔見せが終わった”ということで出戻ってきていてもおかしくない
ここ2、3日体調を崩しており、遅ればせながらの記事となりますが、このたび発令された財務省幹部人事について所感を述べたいと思います。※あくまでも想像による推論であり、事実と異なることはお許し下さい。財務省人事http://bit.ly/2tM5zZp今回の財務省人事から感じ取れるのは岡本薫明官房長(今人事で主計局長へ)の消費増税にかける執念でしょう。通常、「増税は出世の道具」ともいうべき位置づけであり、財務省が何よりも守らなければならないのは”人事慣例”であるはず。にも
【福田淳一】82年大蔵省入省。ビール腹次官。3年間の長きに渡り主計局長を務め、満を持して事務次官の座に就く、財務省期待を一身に集める、規格外の”大型”事務次官。「国家予算の膨張と福田(局長)の出世、そして体重が見事に比例している」と言われるほどの恰幅の良さから、付いた渾名が“ビール腹”。極度のめんどくさがり屋であり、「歩くのも、息をするのも面倒くさい」が口癖。このため“財務省のジャバ・ザ・ハット”との別称もあるとかないとか。面倒くさがり屋の割りに処世術に長け、森友学園問題や
【浅川雅嗣】81年大蔵省入省。異例の3期目に突入した財務官。麻生財務大臣とは08年の首相秘書官の時からの付き合いで、大の仲良しであり、オトモダチの関係。従来の人事慣例ではあり得ない3期目続投も麻生財務大臣たっての希望で実現したと噂される。このため後輩にあたる84年組は事務次官はおろか財務官の輩出すらままならなくなると言われている。いつ何時いかなる状況下においても「注視する」としか発言せず、急激な円高に見舞われても一ミリも動こうとしない”傍観者スタイル”が信条。ついた渾名は「見
星野主税局長はどこにいくんでしょうね?留任?国税庁長官に「森友学園問題」で答弁の佐川宣寿氏財務省主計局長に岡本薫明氏-産経ニュースhttp://www.sankei.com/life/news/170629/lif1706290014-n1.html@Sankei_newsさんから政府は28日、迫田英典国税庁長官(57)が退き、後任に財務省の佐川宣寿理財局長(59)を充てる人事を固めた。財務事務次官への昇格が固まっている福田淳一主計局長(57)の後任には岡本薫明官房長(
現代ビジネスの記事より霞が関「7月人事」に異変!出世するのは安倍・菅両氏のお友達ばかりhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/52114財務省の負けたフリ人事がよく分かる素晴らしい記事です。(皮肉)官邸の顔色を窺う。それは大蔵省時代に「最強の官庁」と呼ばれた財務省も同じ。幹部人事ではやはり「お友達」が優遇されそうだ。と、さも官邸の意向が人事に反映されているかのような出だしながら、佐藤慎一次官('80年、旧大蔵省)が勇退し、後任に福田淳一主計局長('
書評『嵯峨天皇と文人官僚』井上辰雄著http://bit.ly/2tgRHq1詩と書を愛した偉大な名君~統治(しら)すれども支配(うしはく)せず。ウィキペディアに載らない“象徴天皇の源流“~■嵯峨天皇の下での君民共治の治世嵯峨天皇。桓武天皇の次男であり、兄は平城天皇。ウィキペディアだけをみていると、「淳和上皇らの反対を押し切って自分の外孫でもある淳和上皇の皇子恒貞親王を仁明天皇の皇太子とするなど、朝廷内で絶大な権力を振るって後に様々な火種を残した。」などなど、やたら批判的な
特にこれと言った情報ではありませんが、「8%消費増税時の立役者、偉大なる民族の太陽、連戦連勝の鋼鉄の霊将、史上最強の財務事務次官」と言われた、木下康司大元帥様の近況報告です。最強次官の名を欲しいままにしつつも、変わらぬ郷土愛を持ち続けていることには敬意を表しますが、日銀新潟支店の金融経済動向報告によれば新潟は依然として個人消費は弱含みのよう。それでも省益のために現役幹部達を消費増税へまい進させるのでしょうか。新潟県の金融経済動向http://www3.boj.or.jp/ni
ビール腹次官誕生?!毎日新聞「次期次官は福田淳一主計局長に」毎日新聞記事より。これで確定なのでしょうか。少し気になるのは、「体制を一新して」の文言でしょうか。果たして、「何」が一新されるのか。気になります。財務省:次期次官に福田淳一主計局長月内にも発令-毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20170616/k00/00m/020/074000c麻生太郎財務相は15日、佐藤慎一財務次官(60)が退任し、後任に福田淳一主計局長(57)を昇
「危機対応」を口実に・・・商工中金不正融資問題の根幹は「民営化阻止」?!今回の商工中金の不正融資問題の根幹に「民営化阻止」「天下りポスト確保」のための策動があったという記事。「危機対応」を口実に不正に手を染めるとは・・・そんな組織に政府が出資していて良いものなのでしょうか?完全民営化の検討を再度行うべきでは?(以下引用)危機対応融資を強化することで、民間金融機関にない特色を出し、完全民営化の粉砕を狙った。それが、危機対応融資の数値目標のノルマで、組織ぐるみの不正に
福田主計局長のビール腹のように膨れ上がる”逆”実績森友学園問題に続き、商工中金による不正融資などなど劣化の激しい財務省。ここにきてさらに次のような出来事も。(以下引用)OECD:新事務次長に河野氏就任へ-毎日新聞http://bit.ly/2qkyrqa経済協力開発機構(OECD、本部パリ)は11日、玉木林太郎事務次長(63)の後任に、河野正道・前金融庁金融国際審議官(61)を充てる人事を発表した。事務次長は事務総長に次ぐポストで、3人いるうちの1人。8月に就任する。
元国税庁長官が天下りしておきながら、このような不正が横行するとはどういう管理体制だったのでしょうか。(怒)森友学園で国内政治を混乱させた前科も今の財務省主流派にはあります。日本政策金融公庫、日本政策投資銀行、国際協力銀行など他の政府系金融機関も徹底的に調べて身の潔白を証明すべきではないでしょうか。政府系の商工中金で一大不正融資発覚…民営化阻止&特権死守のため多額税金不正使用http://bit.ly/2qy1aoW政府系金融機関、商工組合中央金庫(商工中金)が不正
ZAITEN6月号の「霞が関官僚実名録」は中々興味深い記事でした。内容はというと、いま霞が関の間ではダイエットが流行っているというもの。ただそうはいっても、付き合いが増えるにつれ、見事なビール腹をこしらえてしまう人も少なからずいるそうです。その代表例は財務省の福田淳一主計局長そのひとで、「国家予算の膨張と福田局長の出世、そして体重が見事に比例している」と言われているそうです。一方、次官争いの戦前予想ではダークホースだった佐藤慎一事務次官はスリムだとのこと。この記事だけを
本書『正義とユーモア』は香川事務次官追悼文集として出版されたもので、ここには生前、香川事務次官と親しくされていた多くの著名人、仲間たちの言葉で多くのエピソードが語られています。(※一般販売はされておらず、株式会社イマジニア宛てにオーダーする形での注文となります。「ファイナンス」での紹介記事http://bit.ly/2mBsWir)『最後の国士官僚香川俊介を悼んで①書評「正義とユーモア財務官僚・香川俊介追悼文集」』⇒http://amba.to/2lkSu1eからの”続き”にな
最後の国士官僚香川俊介を悼んで①書評「正義とユーモア財務官僚・香川俊介追悼文集」■心地光明にして磨穿鉄硯「心地光明」とは心が清く正しく、広いさま。本心は徳の光のようで、少しも私心がないさまであり、「磨穿鉄硯」とは強い意志をもち続け、物事を達成するまで変えないこと。また、学問にたゆまず励むことを言うのだそうです。香川俊介・元事務次官という人物はまさにそういった人物だったのではないでしょうか。本書『正義とユーモア』は香川事務次官追悼文集として出版されたものでここには生
名古屋市立大学HPより藤城眞審議官による講演会が実施されましたhttp://www.econ.nagoya-cu.ac.jp/archives/48152016年11月18日(金)、3号館101教室において、財務省東海財務局の厚意により、藤城眞審議官による講演「日本経済の将来と公務員としての働き方」が実施されました。当日は100名を超える学生が詰めかけ、熱心に聴講していました。審議官の講演は、まさに「霞ヶ関のマイケル・サンデル」の語り口で、日本経済・財政の現状から「保守主義・社会民
財務省岡本官房長は中央大学のロースクールで客員教授していたんですね。英国王立国際政治経済研究所に在籍していたとは知りませんでした。王立国際”政治経済”研究所って英王立国際”問題”研究所のことでよいのか?それともまた別のシンクタンクなのか。どういう研究をやっているところなのか。気になります。中央大学HPより岡本薫明/おかもとしげあき客員教授担当科目:政策形成と法http://bit.ly/2m1xIc7志願者へのメッセージ「政策形成と法」の授業では、各省庁の
防衛大綱の前倒し改訂が報じられました。見直し自体は大いに賛成なのですが、増税とワンセットでの見直し、「税と社会保障の一体改革」ならぬ「税と安全保障の一体改革」となるような事態だけは避けて頂きたいです。本当に安倍政権の命取りになりかねない。防衛大綱の前倒し検討政府、日米同盟強化へ増強|佐賀新聞LiVEhttp://bit.ly/2lkcBya政府は10年間程度の防衛力整備の指針として2013年末に閣議決定した「防衛計画の大綱」を前倒しで改定する方向で検討に入った。トランプ米
いつも参考にさせて頂いている優良ブログで2月8日の財政制度等審議会の最新資料が公開されていました。財政制度分科会(平成29年2月8日開催)議事要旨議事要旨http://bit.ly/2lfbXlQ注目したのは以下の発言。・財政健全化については、成長による税収増に頼るのではなく、歳出の効率化をやっていかなければならない。・内閣府の中長期試算では、昨年夏の試算に比べ、2020年度PB黒字化は厳しさが増したため、2018年度の中間評価の際には昨年夏より厳しいアクションが必要と考え
最近、政府は特に「働き方改革」というものを推し進めていますが、よくよく考えれば「働き方を改革する」ということはそれに付随する社会保障制度も抜本的に見直さなければ「あるべき働き方改革」も実現しないのではないかと思っていたところでした。そんな中「みんなの介護」で闘う経済評論家・上念司先生のインタビュー記事が掲載されていたのでご紹介します。上念先生の予防介護、すなわち健康寿命を引き上げる政策に転換せよとの提言は大賛成。また「消費税率を上げると、税収がGDPより多くなるという不思議な経