ブログ記事438件
雨の日はいかがお過ごしでしょうか。雨となると洗濯物も乾かないし、自転車移動が基本の私は用事にも出られないしで困る事も多いのですが。朝、ひととおりの家事を終え、珈琲を淹れてパソコンに向かって執筆をしている時間というのは何とも贅沢なひと時でもあります。しとしとと降る雨の音。その向こうから野鳥の声がいつもより透明度を増して響いてくるのです。いつもより静かな日常。自分が書いている物語の世界に浸りながら、遠くに雨音を聞くのが私にとっての癒しです。今日のお昼は、先日作っ
図書館の「有川ひろ」の棚にある本は読んだものばかりで、ちょっと寂しかったのだが💦先日初めて見るタイトルの本が✨読まなくても、内容が想像できるようなワクワク感溢れる表紙🎵即借り!で、想像どおりでした😄一章ごとに異なる撮影現場がフォーカスされる、全5章の連作短編形式。「空飛ぶ広報室」や「植物図鑑」をモデルにした現場にテンションも上がります✨27歳のフリーターだった良井君が、制作という裏方の仕事を通して成長していくストーリー。有川ひろさんらしいキュンキュンする場面や魅力的な登場人物のセリ
好んで読んでいる小田菜摘さんの中華時代小説です。中華宮廷ものはジャンルのファンが多いのか、本屋さんにたくさん並んでいますね。正直、どれが何やら・・・小田菜摘さんのお仕事小説っぽいところが気に入っています。やはりこれもか。この本は、女子の医学校を卒業して女医になり、師匠や上司のもとで日々研鑽を積みながら一人前の医師となるべく励んでいる少女の物語。主人公・李翠珠はある事件をきっかけに後宮の医官として赴任することになります。後宮には現在、皇后はいなくて、複数の妃嬪たちが各
碧野さんの、お仕事小説レイアウトは期日までに本の装丁、雑誌作りの世界をのぞくことが出来た。(仕事をやるのは上も下もない。どうやったらいいものができるか、それだけのこと)いいこと言うな
執筆活動を始めて、8年が経ちました。子供の頃から本が大好きで、ハリー・ポッターをきっかけに作家になりたいと思い📕趣味で子供なりにファンタジーを書いたりしてました🖋子供が生まれ、産後鬱になったとき、たまたま携帯小説サイトを知り、育児の合間にぽつぽつ書き始めると、凄く沢山の方に読んで頂けて、ランキング上位が続いた頃には朝が来るのが楽しみになっていました。(朝にランキング更新されるのです)当時連載していた作品で、ある出版社さんから書籍化のお声が掛かったこともありますが、その頃の私は二人目を妊娠
裏の顔を持つ住宅メーカー総務部長…2トントラックを乗りこなす宅配ドライバー…敏感すぎるセンサーに悩むパン屋アルバイト…逃げた夫に代わり経営者になった清掃会社社長…頑張りすぎるあなたの背中を優しく撫でる、新時代お仕事小説📖先日読んだ《敬語で旅する四人の男》が良かったので、スピンオフ的な位置付けのこちらの本も読んでみました!まず…今さらですが…図書館でこの本を探している時に「麻宮(まみや)」を「あさみや」と勘違いしていたことに気がつき、本棚を前に恥ずかしくなりました(笑)こちらのお話は
謝罪には人生がつまっている。怒って笑って最後に感動!テレビの謝罪会見を見る目が一変する爽快お仕事小説!テレビで今日も流れる謝罪会見。飛び交う罵声、瞬くフラッシュ、憤りとともに味わうすこしの爽快感――でもそれでいいの?冷徹冷血で報酬は法外、謝罪コンサルタント・山王丸の元で新しく働くことになったのは、私!?単なるお笑い好きの事務員がひょんなことから覗き込むことになった「謝罪会見のリアル」は波乱とドラマに満ちていた!感動の爽快エンターテインメント!
ようやく読破!こまどりたちが歌うなら[寺地はるな]楽天市場1,870円${EVENT_LABEL_01_TEXT}お仕事小説であり、「人生」を描いた小説でもあり。すごく良かったです(;∀;)以下、多少ネタバレありますとても、現実的な物語だと感じました。花咲舞みたいなスカッと解決!という展開ではないです。↓ドラマも原作も見てました。元気がもらえるので好きです新装増補版花咲舞が黙ってない(講談社文庫)[池井戸潤]楽天市場1,056円${EV
寺地はるなさんの新刊『こまどりたちが歌うなら』を読了しました。〈あらすじ〉親戚が営む小さな製菓会社に転職をすることになった茉子。そこには古いルールや暗黙の了解、パワハラまがいなこともあり、おかしいことはおかしいと声をあげるが…茉子と吉成製菓の人々の、甘くてしょっぱい人生の物語。https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-771864-5こまどりたちが歌うなら/寺地はるな|集英社―SH
大手映像制作会社・東光で働く宮地麻由香は、ある日突然、子供向け特撮ヒーロードラマのプロデューサーに任命された。シリーズ人気は右肩下がり。視聴率次第で打ち切りもあり!?おまけに「あなたにとってヒーローとは?」なんて、いきなり言われても。スタッフ間の軋轢、スポンサーからの圧力、ネット炎上に監督の隠し事―数多のトラブルに晒されながら、番組成功のため奔走する麻由香は、果たしてヒーローを見つけられるのだろうか…?また明日頑張る元気をくれる、痛快ワーキングストーリー!
公営団地の冷たい階段。スーツケースを抱えながら昇っていると踊り場で早春の陽に出くわした。国内有数の大手物流会社で、定年を一年後にひかえた配送員の秋山晋。会社創業間もない頃から現場で働いてきたが、どうも最近の会社の雰囲気はおかしい。そう感じていた秋山だが、社の実施している「定年対象者説明会」に出席したことから、社員の満期定年退職を阻む「ジジイ狩り」が隠然と行われていると知り?腐った会社組織に“ジジイ”が立ち向かう痛快エンタメ!
山本幸久さんは『お仕事小説』を得意とする作家で、私がブログを始める前後によく読んでいました。「笑う招き猫」、「凸凹デイズ」、「カイシャデイズ」などなど、面白いと同時に温かくて、読むと元気になれるんですよね。そんな中、特に気に入っていたのが2008年作の「ある日アヒルバス」です。主人公のバスガイド・高松秀子が一生懸命頑張る様子に心惹かれました。本作は8年ぶりに執筆された「ある日アヒルバス」の続編で、物語の中も8年の月日が経っていました。アヒルバスのバスガイドになって12年
こんばんは#9冊目【青木祐子】派遣社員あすみの家計簿【あらすじ】飲食店社長を自称していた恋人の理空也に騙され、会社を寿退社してしまった藤本あすみ。理空也は姿を消し、残ったのは高額なカードの支払いだった。ピンチに陥ったあすみは親友の仁子に説教され、家計簿をつけることに。派遣会社に登録したものの、なかなか仕事は決まらない。シャンプー配りや工場の日雇いと必死の節約で食いつなぎ、ようやく派遣先を得たあすみ。そんな折、合コンでであった商社マンの八城からアプローチを受け
想像力は、あるかい?憧れの映像制作の現場に飛び込んだ、良井良助(27歳)。聞き慣れない業界用語が飛び交う現場に戸惑う日々だが、そこは現実と物語を繋げる、魔法の世界だった。「必死で知恵絞って想像すんのが俺たちの仕事だ」やがて良助は、仲間たちが作品に傾ける熱意に、焦がれるような思いを募らせていく——。走るしか能のない新米、突っ走る!行き先は、たぶん未来。「有川浩」改め「有川ひろ」の、お仕事小説&ベタ甘ラブコメ。涙と笑顔と元気が湧いてくる、待望の最新小説!
3月の読書報告です今月はクイズ読書ではありません。読めない病対策として、入り込み易い短編シリーズものを多く読んでいます。それでも月間8冊でしたが。本年の通算は22冊で大変少ない冊数ペースになってますが余り焦りを感じる事がなく、このくらいが今の適量なのかなとは思っております。歌野晶午名探偵、初心者ですが☆☆☆今年の重点作家、歌野作品です。重点作家と言いながらこれが2冊目、未読本はあと19冊もあります。全部、読み切ろうという意欲はなく、月1冊くらいで良いんじゃないかって思っ
小説投稿サイト・ステキブンゲイ投稿作品「鉄拳フィストの女性デバッガー【新人賞最終選考落選歴二度あり、別作品、別名義で】」あらすじ新人賞最終選考落選歴二度あり】女子プロレスラーとして人気を獲得しているものの、なにか満たされないものを感じている道後心。昔、自分がゲームソフトに「絶対になる」と記していたの目にし、ゲームの仕事を探してみることを決意し、滞在を短縮して東京に戻る。そしてデバッガーの仕事を始める。https://sutekibungei.com/novels/32ac650e
小説投稿サイト・ステキブンゲイに投稿している作品が総合順位で2位となりました。是非、この機会にご一読下さい。いいね、ブックマークもよろしくお願いします。
【図書館ホスピタル】著者:三萩せんや出版社:河出書房新社ISBN:9784309024943発売日:2016年7月27日【作品紹介】元気だけがとりえの悦子が就職した、不思議な噂の立つ図書館。悩みを抱える利用者さんに、今日も「元気」を届けます。(Amazon/商品説明から引用)【感想】凄く温かくて良い図書館だなぁ。本当にあるのなら、行ってみたいと思いました。主人公の就活シーンは、個人的に心痛い。図書館に就職してから、どんどんと良い方向に向かっている主人公にがとても
ようやく完読しました!お仕事ガールの本「水族館ガール」「白バイバール」「水族館ガール」は9巻「白バイガール」は6巻いずれも未熟な主人公に最初は冷たかった人たちが、成長とともに変わっていく。とにかく好きな仕事を極めたいというお仕事小説。白バイも水族館も有名な仕事ですが、実態はよくわからない。そんな奥深さを気楽に学べました。家族の蔵書だったので、読むのが遅くなったけど読んでスッキリ!ガールというタイトルではないけど、女性消防士の活躍を描いた「消防士」
コチラは、ビーズアクセサリーと読書、ときどき脱線を楽しむブログです^^リアンは、4人で活動しております。リアンではビーズアクセサリーキットを中心にアクセサリー販売していますhttps://lian.base.shop/久しぶりの桂さんブロ友さん何人かのレビューを読んで図書館に入ったら読む!と、決めていたのに、待てど暮らせど、全く入らないとうとう2月くらいかな?待たずに購入リクエスト出してみましたでも、サッパリ入る気配ナシ今月に入り、蔵書検索したらいつの間
★★★「詰んだ」から始まるお仕事小説。主人公は、職を失い、犬を拾った事でペット不可のアパートから退去せざるを得なくなった赤池めぐみ。捨てる神あれば拾う神ありとは良く言ったもので赤池は、かねてから憧れていた装丁家・桐生青の元で住居も仕事もゲットする。でも人生そう簡単にはいかない。青の元でバリバリ仕事が出来るかと思いきや、やる事と言えば雑用メイン。さてさて青と赤のデコボココンビ、どうなる事かとワクワクしながら読み進めた。個性的な二人のキャラも良いが装丁の仕組みや用紙の事も知
タイトルからしておもしろそう!空ガール!仕事も恋も乱気流!?(マイナビ出版ファン文庫)[浅海ユウ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}お仕事小説とはいってもこの一言では、語りきれないそして、面白いです♪また、現代の働く女子の、あるある的なこと、考え、心のうちまでも盛り込まれているというかんじ。この本、なかなか書店で見つからなくて、、やっと見つけて購入してほぼ一気読みしましたーおすすめですっ(^^)
こないだ大騒ぎして、急いで購入した非常食。『非常食の非常事態』7年ほど前に購入していた我が家の防災セットの非常食が非常事態。2017年11月に購入していた。中身はちょっと変わっててポーチは付いてなかったけど、たぶん当時の…ameblo.jp早く消費しよと思って、せっせとレスキューライスを今日も開けたら、あれ、2025年?切れてない。ライス、全然切れてない水も2025年やん。写真にもしっかり写ってる。もしかして、、、お気づきの方いらっしゃいました?今年、2024年やん。あの日
これは経費で落ちません青木祐子著ドラマにもなりました。経理部の森若さんが、社内の、ゴタゴタを、推理して、解決して行くやつです。凄いよな、こんな能力、経費に居た時に発揮してたら、私の人生、別物になったかも‥などと、妄想しながら、読んでました。世の中、経費経験者の女子、めっちゃ、いるよね無茶苦茶、納得の内容ばかり、でも、森若さんほど踏み込んで、解決する人は、いないと、思うけど‥が、私も、若い頃は、職務に燃えて、某役員の空出張を、暴いた事も、ありましたドラマでは
「食っちゃ寝て書いて」小野寺文宜角川文庫を読みました。小野寺さんの作品を読んだのは初めてです。作家と編集者のお話しです。お仕事小説の部類に入るのでしょうか?自分の知らない仕事について書いてあると興味が湧きますね。お話は、作家の横尾成吾が何回か直した作品をボツにされ、担当編集者が井草菜種に変わるところから始まります。読んでいると、“書く”ということにも、こだわりやテクニックがあり、作家さんは、それを絞り出して作品を作っているのだなぁ…と思いました。そして、編集者さんが、
前回に続き辻村深月さんの作品です。この作品、読む前まで大きな誤解をしていました。カタカナでハケンアニメとあり、お仕事小説とも紹介があったので、アニメ業界で働く派遣社員の小説かなと思っていたら大間違い!アニメの覇権をどの作品が取るかというアニメ愛に溢れた作品でした。章ごとに主人公となるそれぞれの女性の目線で話は進むわけですが、ある章でちょっと嫌な奴と思っていた人が実はそんなことなかったり、ちょっとズレているような人が次第に好感を持てるようになったり、アニメ制作の現場で本当に起こっているよう
こんばんはあと3日行ったら3連休ꉂ🤣#6冊目【奥野桜子】それってパクリじゃないですか?③~新米知的財産部員のお仕事~【あらすじ】飲料メーカー『月夜野ドリンク』知的財産部の一員として経験を積んできた亜季。北脇とも理想の上司と部下になれたと喜んだのも束の間。何故か北脇が厳しく接してくるようになり、亜季は戸惑っていた。そんな折、とある会社が月夜野に特許の買取を打診してきた。それは月夜野看板商品『緑のお茶屋さん』にも関わりのある特許なのだが、その金額は法外で……?
こんばんは#5冊目【奥野桜子】それってパクリじゃないですか?②~新米知的財産部員のお仕事~【あらすじ】ユニークな商品づくりで愛される飲料メーカー「月夜野ドリンク」で、知的財産部の一員として働く亜季、異動してきた当初は、上司で弁理士の北脇に怒られてばっかりだったが、少しづつ成長中で、1人前になったと認めてもらうべく知財の仕事に奮闘している。しかし人気商品の立体商標や、知財と絡む複雑な社内政治の行方など、さらに大きな壁が立ちはだかって…?奥野桜子さんのお仕事小説
春が近づいている気がする…私の花粉センサーが花粉をキャッチしていて、、、気のせい気のせい!!(病は気から)ということで(?)久々に恋愛小説読みましたバレンタインも近いのでたまにはこういったのも読んでみようかなと『大人になったら』(畑野智美著)内容は…カフェの副店長として働く葛城メイが主人公。彼女は35歳の誕生日を迎えました。最近入った失礼な後輩は「いつから彼氏いないんですか?」「何が目標なんですか?」などと言って仕事もろくに覚えな
榎田ユウリさんの死神シリーズ4作目『死神と弟子とかなり残念な小説家。』を読了。前3作『ここで死神から残念なお知らせです。』『死神もたまには間違えるものです。』『ところで死神は何処から来たのでしょう?』と、どんどん筆が乗ってきている感がありますが、今作はいよいよ死神・余見にも弟子が!弟子となるのは、お仕事ネーム「ナナ」享年17歳のヤンキー兄ちゃん。余見とナナの掛け合いが楽しく、かつ、サスペンスありで、ラストはホロリとさせ、エンターテイメント性も抜群。面白くて一気読みでした。