9月29日(水曜日) (昼の部)
”メダカ獲ったドー!”と「よいこの浜口」よろしく叫んだのは、昨年の6月だった。それから幾度となく、せっせとメダカ取りに励んだ。
そのメダカが9センチにもなれば、「ひょっとしてメダカじゃないのでは?」が、弟の「どう見てもオイカワかなんかでしょ。気を落とさないで本物のメダカを捕ってきて。」のコメントで、
「この1年間俺はいったい何してたんだ」と反省をした。一応反省の意味を込めて調べて見た。メダカでないのはハッキリした。弟の言う 「オイカワ」 か 「カワムツ」 に良く似ている。 マジメに観察をしていれば、とっくにメダカでないことに気がついていなければおかしい。おかしければ笑ってやって。あほ~~。
いつまでもミスを引きずっていては男がすたる。
プールへ行く前に、家から車で5分の城陽市観音堂北田の、散策路「花の小径(こみち)」へメダカ取りに行った。
田のあぜみちを歩けば、物凄い数のバッタ、イナゴが飛び交う。
メダカの生息している水路は、タモより少し広いくらいで、メダカ取りには最高の場所だ。
タモを二つ持ち左右から追い込み掬う。タモを引き上げ中を見れば、可愛らしいメダカが数匹入っていた。これを繰り返すこと10回。これで最後にしようと引き上げて見れば、どさ~っと入っている。
数えると27匹の大漁だ。
家に帰りバケツの中を見れば、メダカがうようよ。
水槽は満杯なので、金魚と一緒にするわけにいかない。小屋に入り適当な入れ物を物色した。空の衣装ケースがあったので、とりあえずこれで飼育しよう。現在ある水槽の横に置き、水を張りメダカを放した。
本日取ってきたのは目が外側に出ているので、間違いなくメダカと断言できる。色が橙色のやつが3匹いて、疑いようがない。何をしているの?と愛妻が出てきた。 「そんな所に置けば晴太がはまるよ!庭に池を造れば?」 「大丈夫だ」 と言ってプールへ行った。
プールから帰り、メダカのいる衣装ケースを覗けば、腹を見せてバタバタと死んでいる。あちゃ~。数えてみれば20匹も・・・。橙色のメダカが3匹いたが、2匹も死んでいた。
この調子で行けば明日が思いやられる。果たして何匹生きていることだろう。
しばらくして、外できゃ~きゃ~と孫の晴太の声がしてきた。何しているかと外へ出ると、メダカを入れている衣装ケースにアンパンマンのボールを投げつけ、バシャバシャとやっている。
服はビショビショ。若嫁は、風邪を引くと言って着替えさせた。内心「こんな所に置いて」と思っているかも。
日本ひろしと言えど、前期高齢者がメダカを取って喜んでいる方は、果たして何人いるだろうか。そんな人、おらんで~。
【ヒメダカの豆知識】
野生型(クロメダカ)が突然変異によって黒色素(メラニン)を作れなくなり、体色は黄色素胞の色(緋色)になる。野生型(クロメダカ)が突然変異によって黒色素(メラニン)を作れなく
なり、体色は黄色素胞の色(緋色)になる。
水は水道水を入れてませんか。すぐに死ぬのは原因があるのです。塩素が少しでも入っていたらアウトですよ。
水道水に中和剤を入れて、直にメダカを入れたのが悪かったようですな。
今朝は追加死亡もなく、元気にしています。
姑根性で申し上げると・・・
せっかく楽しんでいるめだか入りの衣装ケースにボールをぶつけさせるな!
余計なお世話かな?スミマセンm(__)m
でも・・・
>内心「こんな所に置いて」と思っているかも。
だなんてなんて優しい舅さんでしょう~
古嫁が孫の守をしており、若嫁はボール遊びは知りません。
古嫁も見ていて面白がっていました。
やっぱり小さいメダカは可愛らしいものです。
水槽に4~5匹入れたところ、全部大きいオイカワの餌になり可愛そうなことをしました。
年内にもう一度メダカ取りに行くつもりです。