よーぜふのBlog「ANI・だいありー」

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よあけなMC ゲームプレイ 朝霧麻衣編 ①

2009年04月18日 01時16分39秒 | AUGUST 『夜明け前より瑠璃色な』
 
「夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-」朝霧麻衣編①

※ネタバレがありますのでご注意下さい※


ゲームに集中していた為、しばらくぶりの更新です。
麻衣編の正味日数は7日。
内1日が1年後と日数的には短いのですが、テキストが長い1日が半数以上です。


【麻衣編はどんなストーリーか?】

達哉は受験生。
付属のエスカレーター式とはいえ、大学へ進学するにはそれなりの成績が必要。
フィーナのホームステイ効果により月学部への進学が狭き門となった現状。
達哉は他の大学受験生以上に勉強に勤しむ。
恋人となった麻衣は、そんな勉強に忙しい達哉をとことんサポート。
恋人として甘えたい気分を抑えて達哉に尽くす麻衣に、達哉は何かしてあげたいという気持ちが日に日に強くなり…。


★麻衣編 日程レビュー★



『9月13日(水)』


フィーナ達が月へ帰って約一ヶ月…。
達哉達の学年は受験に向けて猛勉強のスパートをかけなければならない時期。
菜月が隣の家から顔を出し、仁のお手製クッキーを差し入れる。
お互いに目標に向けて勉強する毎日。
そこで菜月は達哉に英和辞書を貸して欲しいと頼む。
貸そうとした達哉だが、英和辞書が1階のリビングに置きっ放しになっているカバンに入っているのに気付き、席を立った。

いったぁ~
電気が消された暗いリビング。
手探りでカバンを探す達哉はバスタオル一枚の麻衣とぶつかってしまった。
風呂に入ろうとした麻衣が「はちみつミルク風呂」の入浴剤を探しにリビングへ来た所だった。

お兄ちゃんも入るでしょう?
麻衣の何気ない家族としての会話に、達哉は自分と一緒に?と思わず動揺してしまう。
今の朝霧麻衣は(義)妹であり恋人。
麻衣はどうしたの?と上目づかいで達哉を見つめる。
この視線に弱い達哉は麻衣の色香を感じる鎖骨から首筋の部分を見ては視線を逸らす。
ここ最近、恋人らしいこともせずに勉強に集中してきた達哉だけに、麻衣へのたまらなく愛しい衝動がこみ上がる。

まずい!姉さんが帰ってきてしまった!
さやかに認めてもらったとはいえ、家族の前で堂々とイチャつく訳にもいかない。
麻衣に何かを着ろと達哉が急く。
エプロンにしよっか!?
余計に怪しい…。
気付けば「私たちの事は気にせずに続けて下さい」と呟くカレンがすぐ側にいた。
カレンが一緒という事は、さやかがいつものように酔っ払っている。
話によれば、行き着けのバーで珍しいワインが入荷したのでフルボトルでオーダーして飲みすぎてしまったのだという。
カレンはさやか以上に飲んでいるが平然としている。
しかし達哉が5人いると、その笑みは武官としてのプライドから来る痩せ我慢でもあった。
菜月へ貸す英和辞書を放ったらかしにした達哉は、酔っ払いの大人達の相手で麻衣への湧き上がる気持ちも霧散してしまうのだった。


『9月14日(木)』

月学概論の授業。
達哉は出題にきちんと答え、勉強の成果を見せる。
しかし月学概論は月学部に進学しない翠や菜月にとっては退屈な授業。
科目担当であり担任である宮下教諭は該当者以外は他の勉強をしても構わないと言っている程。
ただしいびきはかくなと…。
傍から菜月がいびきっ!?
というのは嘘で、寝言は聞こえていたらしい。
授業が終わり、達哉は翠から月学部への手ごたえを聞かれる。
言える事は努力あるのみ(成績上位者のみ月学部へ進学可)。
麻衣と付き合い始めて二ヶ月、翠は最初は驚いたが見守ってくれている。

勉強も大事だけど息抜きも必要だよと翠は言う。
的確なアドバイスだが、翠は自身への勉強の話題には触れられたくないらしい。
朝霧君も私とデートしたいのかな?と誤魔化すと、達哉は麻衣に言うぞと釘を刺す。
もちろん翠の返事は「だーーーめーーー」

その日の夕食は左門で賄いを囲む日。
今夜の賄いは仁の「魅惑のチャイニーズ☆スタミナフェスティバル」。
菜月が太りそう~と嘆くも、今の仁は中華がマイブームらしく、左門の二号店は中華にしたいと勇む程。
左門も母さんが良いと言えばなと、どこまで冗談かが判らないほど。
二号店の名前は来々軒に決まりましたと騒ぐ仁はふと呟く。
こうやって6人で食卓を囲めるのもあと少しか…。

それは妹(菜月)がもうすぐ嫁ぐから!
捏造するなと叫ぶ菜月の自重しゃもじが仁を退治する。
今はフィーナとミアが月に帰っていなくなり、来年になれば菜月までがいなくなる。
仁は寂しいのだ。
麻衣は菜月を応援してあげなくちゃねと健気に振舞う。
そんな麻衣を偉いとさやかと仁は褒めるが、麻衣は達哉の方が偉いと答える。
勉強も頑張ってバイトも今まで通りこなす達哉。
しかし左門は達哉は頑張りすぎていると注意を促す。
そんな達哉に恋人である麻衣は寂しい筈だと菜月は言うが…。

麻衣は決して弱音を出さない。
(達哉を)こんな近くで支えられるなんて、ほんと幸せ者だよと。
感謝しなくちゃいけない程だと、あくまで健気に振舞う。
しかし周囲にはそれが「ノロケ」にしか聞こえなかった。
こんなの酒でも呑まなきゃやってらんねーぜ!と仁は麻衣の言葉を肴に酒を煽るのだった。

食事後、達哉はイタリアンズの散歩へ出かけた。
帰ると麻衣が出迎えてくれた。
イタリアンズの足は洗っておくから部屋に行ってもいいよと、達哉を勉強に集中させるよう、麻衣は達哉を気遣う。
最近はそれが当たり前のようになりつつあった。
そんな麻衣に達哉は菜月が言っていた事を思い出す。
女の子は寂しがりやで麻衣も寂しがっている筈。
麻衣の優しさに甘えるのはいいけど、甘えっぱなしじゃダメだよと。

最近、呼んでくれないな、達哉って…。
恋人になったのだからやはり麻衣には達哉って呼んで欲しい。
達哉は麻衣にその事を切り出した。
しかし麻衣は“今はまだ「お兄ちゃん」かな”と答える。
何なら「たーくん」に戻そうかと切り返す。
昔、達哉と麻衣が兄妹になる前、麻衣は達哉を“たーくん”と呼んでいた。
今更という達哉に麻衣は…。
じゃあ“たーさん”?
ジャングルの王者か?
じゃあ“タァタァ”?
俺はパンダか?
そんな丁寧に突っ込む達哉に麻衣は、達哉のおでこにキスをして囁く。
お休み達哉……。
麻衣だって本当は達哉と呼びたい。
達哉をお兄ちゃんと呼ぶには、麻衣の立場から来る真剣な理由があったからだ。


「夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-」 麻衣編 続く


   ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


「まとめ」

故意的でない、麻衣独特の漂う誘惑。
それは相変わらずというスタートが印象的でした。
麻衣編での麻衣の初登場がバスタオル1枚の立ち絵からというのが他のヒロインとは一線画しているほど。

始まって間もなく拝めたトップバッターのイベントCGがこれですからw
バスタオルを巻いた高さは立ち絵CGの時と同じですが、胸の谷間がリアルになっています。
麻衣のBサイズは78Bと本人が思っている程小さくはないのです。
周囲のヒロイン(ミア・リース除く)が大きいんですw
麻衣の色香は達哉の視線が物語る通り「鎖骨」付近。
部屋着や外出着も夏のシーズンという事もありますが、鎖骨が露出しています。
そこに無意識に甘い言葉が麻衣の口から出るとあれば、誘惑の多いヒロインである事が掴めます。
この2日間の麻衣は「いつもの妹の麻衣」です。
そして、なぜ前作のラストでリボンを外して達哉と呼んだのに、何故か再びリボンをしておりお兄ちゃんと呼んでいるのか…。
(CGの関係上だからなんて言ったら天罰ですからww)
お兄ちゃんの訳は「10月1日」で判明し、リボンの訳はおまけシナリオで判明します。
 

『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は好評発売中です。


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