里山コスモスブログ

ベニバナトチノキ(紅花栃の木) 花観察









ベニバナトチノキ (紅花栃の木 ムクロジ科 <旧トチノキ科> トチノキ属 落葉高木 雌雄同株 花期5月) ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ 学名Aesculus hippocastanum)と北米原産のアカバナトチノキ(学名Aesculus pavia)を交配した園芸種。葉はトチノキより小さめ。円錐状の花序に雄花と両性花が混在する。雄花は雄蕊7、雌蕊は退化。両性花は雄蕊7に太く長い花柱1がある。但し不稔性。花序下部から上へ咲き上がる。花色は淡紅色で蜜標紋が(蜜分泌を示す)黄色から赤色に変化していく。花粉は蜜蜂等が媒介する。花序内側から外側へと咲き、黄色い蜜標紋の花が前面になって、昆虫の訪問に便宜を図っているように見える。
トチノキ(橡の木) 橋の上から眺めた崖下の花2012-05-09


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