サトシアキラの湾岸爆走日記（自転車でね♪）改

今回は、極上寮の美幼女スーパー完璧管理人、久川まあちのヒミツを探るべく、どちらかというと頼りにならない方の極上メンバーが暗躍するお話。
　先ずは最初に…んーむ…今回は残念だな…このブログを巡回なさっている方なら、俺が何を言いたいかは理解してもらえると思う。
　愚痴はそれまでにして、本編の感想。
　小学生であるまあちが、なぜ極上寮の管理人をやっているのか不思議に思い、歩に尋ねるりのだが、その正体は隠密でも掴みきれないという。ただ奏が招いたとしか。しかも、最近は学校も週に何回か休み、どこかへ行ってしまうとも。
　そこでプッチャンが、「怪傑少女探偵団」を結成し、まあちの素行調査に踏み切る事に。
　幾らなんでも、そんなに何日も学校を休んでいたら流石にまずいんじゃ？…でも、そこは奏が招いたというのだから、きっと権力が動くんだろう。
　しかし、いくら頑張っても、尾行組は即巻かれ、管理人さんの部屋を家捜し組は手がかりを掴めず…ところが、みなもがベッドの中の魔法少女風ステッキを発見してしまう。アニメやゲームに詳しいれいんによると、何らかのキャラクター物ではない、ワンオフものであるらしい。そのステッキを元に、皆は妄想、もとい推理を始めるが…どれも的外れ。魔法少女姿や大人姿は非常に魅力的なんだが。そもそも、ここにステッキがあるのでは魔法が使えないというプッチャンの冷静な突っ込みにより、その可能性は却下。でも、実力のある魔法使いだったら、その限りではないと思うぞ？って、何の設定だよ…
　皆が頭を捻っているところに、衝撃の事実が！！




まあち「（ステッキを持って）副会長さん、落し物です」
奈々穂「あ、ああ、すみません」
　奈々穂のピロットちゃん用でした。
　そういうオチで来たか…見事にやられたよ。


　こうなっては埒が明かぬと、りのはまあちに直接詳細を尋ねることに。寮で待っていれば良いものを、わざわざまあちを街まで探しに行く真っ直ぐ少女、蘭堂りの。確かにアホだが、その真っ直ぐさが人の心を捉えて離さないのは明白だ。
　そこで、再びりのの能力の萌芽らしきものが。現時点でわかっているりのの能力は、差し詰め双方向のテレパシーみたいなものだろうか。
　行き着いた先は、香の家。そこには、まあちの姿もあった。
　まあちは、香の兄弟達の面倒も見ていたのだ、学校を休んでまで。ううう、管理人さん、あんたは社会通念上はとんでもない子だが、人間として最高だ！！同情したからではなく、「好きだからやっている」と！！
　まあちは香に極上寮に来る事を勧めるが、あえてそれを断る。「同情されたくない、例え周りがそう見ていなくとも、自分がそう思っただけで駄目になるから」、と。強い、強いよ香！！流石にどん底を見た人間の強さは違うぜ！！
　「水臭い」と大泣きして盗み聞きしていた事をバラすりの…本当になんにでも真っ直ぐだ。
　そして…結局、生徒会員が当番で香の弟達の面倒を見る事に。反論しようとする香は、「お節介は嫌い？」と奏に言われてはどうしようもない。
　ああ、やっぱり香はいい女だぜ！！さあ髪を解いて、お嫁に来ないかい？
　と、香の強さとほんの少しの弱さ、りののお節介、そしてりのの能力の萌芽、と様々な伏線を詰め込んだ回でした。
…
……
………
あ、あれ？まあちさんのお当番回じゃなかったんですか！？
　結局、まあちの事が全然わかって無いような…分かったのは、まあちが良い子ということだけ…ウワアアアアアアアン！！　こんなんじゃ足りないよう！！