青木の実紅秘めし葉裏かな
あおきのみ くれないひめし はうらかな
<この俳句の作句意図>
青木の茂みにヒヨドリが来ているようだ。この季節は食べ物も少ないのだろう、まだ青さを残している実でも贅沢は言えないということか。
あまり日も当たらない、人に愛でられることもない青木の実が、寒中のこの時期に赤く熟れるのも天の摂理なのか・・・
・季語は、青木の実’で、冬’です。
あおきのみ くれないひめし はうらかな
<この俳句の作句意図>
青木の茂みにヒヨドリが来ているようだ。この季節は食べ物も少ないのだろう、まだ青さを残している実でも贅沢は言えないということか。
あまり日も当たらない、人に愛でられることもない青木の実が、寒中のこの時期に赤く熟れるのも天の摂理なのか・・・
・季語は、青木の実’で、冬’です。