磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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学級通信・特別号 原爆は終わっていない----- 出島艶子さんの《ヒロシマ》

2007年09月28日 | 読書日記など
『学級通信・特別号 原爆は終わっていない…
   出島艶子さんの《ヒロシマ》』
     埼玉県立朝霧高校1ねん2くみ 1990年

やはり、ただ講演に来てもらうだけでなく、このようなものを作られる方がいいかと思います……。



もくじ

一 原爆は終わっていない
   --出島艶子さんの〈ヒロシマ〉……1
二 出島さんへの「手紙」……2
三 史料 ……51
   編集後記
     * 表紙 大島 良子


三鷹市に住む。
三人の子供を持つ主婦。ふだんは内職したり、主婦業をしているという。
立派な話はできないという。

リアカーのことが出てきますが、リアカーは日本の発明のようです。


三鷹市で、「原爆法廷劇」があったという。
--「出島さん、証人としてこの劇に出てもらえないだろうか?」と誘われたという。
--出島さん「原爆をなくす運動だったら、出ましょう」

その原爆法廷劇に出て、始めて人前で話す……。
--夢中でなんにも記憶がありません。

感想文。
--よく勇気を出して話してくれました。
--がんばってください。
--これからも原爆の話を、知らない人に、その事を知らない人、ひとりでも多くの人に聞かせてあげてください。
--体を大事にして、どうぞ頑張ってください。

そして、平和のために続けることにされたという。

こんな感想を書く生徒さんがおられました。下「」引用。

「授業やTVなどで、「はだしのゲン」のことについてやりましたが、実際にはピンと来なくて、ほんとうにこんな事があったのか? などと考えていました。が、話しを聞いて実際にあったことだと実感し、改めて恐ろしいことだ、と思いました。そんな事が今、自分のところに起こったら、と思うとぞっとします。」

いろんな子どもがいると思います。


被爆者は全国各地に住んでおられるようです。
何も広島や長崎の方だけでなく、近所の被爆者の会の方に講演依頼されたらいいかもしれないと思いました。

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