またかよ! また、誤報かよ!
NHKのアナウンサーの、「三陸沖超津波大地震」に対する認識が、思わず、ポロッとクチをついて出てしまった一瞬だった。
3月6日、月曜日。正午のラジオのニュース前。
その名も「安心ラジオ 災害で役立つラジオ」なる、短い1分の、つなぎ番組。
「5年前の東日本大震災では、ラジオが・・・・」
クチにしたのは、こいつ。「らじるらじる」と、ホームページで見つけた。
ん? と、首を傾げない人は、すでに自分の中で、上記「三陸沖・・」のコトを、忘れている読者だ。
あの大震災が東北沿岸一帯を襲ったのは、2011年3月11日。
あと5日で、丸6年にもなる。
それを・・・・「5年前」と。
ひょっとしてと、善意に解釈すれば、去年吹き込んで置いた録音済みの素材を、な~んのチェックもせず、そのまんま、丸6年目間近の、この3月になっても、まんぜんと垂れ流していた、ということなのだろう。たったの1分だしさあ、という意識で・・・・。
安心どころか、不安がよぎる。永井のアタマ、大丈夫かあ・・・・。
にしても、この永井克典なる馬鹿アナ。
いったい、他にどんな番組を担当しているんだろう?と、検索してみると、「NHKジャーナル」と出てきた。
あ~、この小学生でも構成出来る番組かよ!写真は、その「邪~成る」のモノ。
なんで、馬鹿か?
実は、平日夜10時ごろから始まる、このラジオ番組。
ともかく、記者が自分で取材しない。
オカミの発表モノ、読み上げるだけ。何度か聴いたことが有る人なら、お分かりだろう。
主要ニュースを短くまとめて読み上げる。
で、注目したニュースをひとつ取り上げるのだが・・・・
「この問題について、詳しい人に話しを聞きました」と言って、他人の、まあ、俗に言う「有識者らしき人物」に電話して聞くだけ。ただそれだけ。安易・簡単に済まして、チョチョイのチョイ!
番組出演者には、手持ちの取材ネタ、まったく持ちあわせていない。
んなもんで、お説ごもっとも。そ~ゆ~見方が、正しいんですね。へへ~、電話に出て戴いて、ありがとうございますだ、お代官様、という、毎度毎度の印象。
出るのは、大学のセンセ、専門家、自称NPO団体?代表の、正体と身元、怪しげな人物、元自局の解説委員で、現無職の自称ジャーナリストら。
厳密な事実と違う、あいまいな記憶にもとづいてしゃべっていても、この永井克典などは、自分でキチンと調べていないため、異も唱えられず、ただただ、聴くだけ。
それで、オシマイ。
あとは、くだらぬ季節や、寒暖差を、ちょいと歓談して、天気予報につなぐ。
んでもって、オシマイ。
馬鹿でも出来る作りが、もう何十年もの間、延々と垂れ流されている。
以前書いたが、アメリカで行われる幼児の腎臓移植のための募金活動と称して、その幼児の家族とは縁もゆかりも無い、カネ集めの詐欺募金をやっていた男まで、「この問題に詳しいヒト」として、電話に出させた。
犯罪の片棒を、この番組が担いだ!のだ。
今でも、「正体」と「身元怪しげな」と書いたのは、そういうわけだ。
誤報永井にふさわしい番組とも言えるが・・・・。
横浜で受信料を不正にフトコロに収めていた職員のことも、週刊誌に報じられて、あわてて隠していたこの事件を公表せざるを得なくなった、現体制。
21人を「処分」と公表したが、氏名など、具体的な詳しい事実は隠したまま、今また闇に葬ったまま。
そんな中での誤報平気なアナウンサー。
43歳にもなって!
こういう馬鹿でも平気で勤まるNHKというゆるい体質と、「ジャーナル」ならぬ「邪~成る」番組。
放送中に寄せられる批判的なメールなどは、絶対に読み上げない、無視して、隠し、捨て去る。
反省せぬまま、また今夜も安易な番組作って、垂れ流して「お疲れ様でしたあ」・・・・・。
さらに、解説委員も誤報していた。
すでに取材は終えている。近いうちに、記事化します
---------------------------------------------------
《 2018・9・14 追記 》
この永井克典から、別のアナなどに、上記、「NHKジャーナル」は、変わったが、内容の浅さ、取材を深く、しっかりしていないため、聴取者から、完全にみ放され、否、聴き放されている。
先月であったか、番組中に、ポロリともらしていた。
「この番組。恥ずかしいハナシですが、リスナーから、全然、反応無いんですよ」
「フォロワー、2~3人しかいないんですよねえ」
だろうなあ・・・・
毎夜、10時からという時間帯にも、関わらず、中身、な~んにもない、ゼロどころか、マイナスなんだもん。