かつての琉球競馬の座波馬場だった兼城小学校
現在は運動場に姿を変えた 「 座波馬場跡 」
瀬長島の次に向かったのが糸満市座波にある兼城小学校である。
ここにはかつての琉球競馬の座波馬場があった場所だからである。
県道7号 ( 奥武山公園から米須までの奥武山米須線 ) を糸満市の照屋東交差点から
石橋の一部が残る報得橋を渡り、二俣の交差点を左に入って300mほど行くと、
右手に兼城中学校があり、その向かいに兼城小学校がある。
学校の名前は兼城となっているが、この付近は座波と呼ばれる地域である。
そこから 「 座波馬場 」 となっているのであろう。
そんな馬場跡も小学校の運動場へ姿を変えて昔日の面影はなく、
馬の代わりに子どもたちが元気に走り回っていた。