まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-294号-

2008年03月29日 |  マツタケの林地栽培 
マツノマダラカミキリ幼虫(約2cm長)、さなぎ部屋の準備を始める!
この幼虫の蛹の周辺に約0.8mm長のマツノザイセンチュウがうようよ・・・!




まつたけ復活・里山再生市民運動


第135回マツタケ山づくり(3月29日) 活動報告


 晴天に恵まれ、各班とも主に、幼虫が蛹化する前に枯損松の伐採と搬出作業を行い、平行して腐植層の地掻きも進んだ。参加者(敬称略)は、三品、大島、村上、周田、三輪、前田、中岡、小吹、小原、斉藤、橋本(敏)、川崎、有山、石原、加藤、中広、北村、中野、猫田、中居、小長谷、阿閉夫妻、雅子、杉山、吉村代表、池内、大久保、玉城、藤井、矢野、林、浅沼、榎本の計34名だった。

<本日の活動>
玉城山、澤田山Ⅰ、Ⅱ
・・・枯損松の伐倒と搬出作業、地掻き作業の続きと粗朶の整理。



切り倒した枯損松は懸
かり木となり易く、引っ
張り倒すのに一苦労で
ある。


松の断面は、青変病に
犯されている。ネットで
調べてみると、マツノク
ワイカビという菌だそう
で、センチュウの餌だそ
うだ。

だから幼虫、センチュウ、
カビの連携を断つために
焼却処分をするのだ。




香川山BC、女性班・・・焼却作業、陶芸窯土台作り、新畑の開墾作業、アカマツ林の整備作業、そして昼食準備。
 今日はカレーと白和え、ホーレンソウのサラダ、いつも美味しい。 藤井さんの中東土産のナツメヤシが美味だった!!。
澤田山Ⅱの整備が順調
に進んでおり、バード
ハウスにも入居、ミツバ
ツツジも咲き始めた。



密集していたコナラも
適度に間伐されて光が
地面に入るまでに整備
されて来た。間伐した
コナラはシイタケ栽培
のほだ木に利用。


午前の作業を終え、昼
食後しばしの歓談。鋭
気を養い午後の作業へ
と向かう。




作業山入り口にこんな張り紙があった!!。

 我々の活動の場澤田山と玉城山にト
ンネルを造るための地質調査の告知ら
しい。
地権者にも連絡はないとのこと。
 ケーブルが作業車通行の邪魔になっ
ている。1片の知らせだけで事が済む
と思っているとは、さすがに「お上」
らしい。 「二の瀬」にバイパスの計
画があるようだが、何のトンネルだろ
うか?車道、水路?。受注者が立てた
張り紙だから既に入札公告があったは
ずだが、現時点ではネット上には見当
たらなかった。
 行政として里山再生活動を支援こそ
すれ、運動に水を差すようなことはし
て欲しくないものだ。

 午後4時には作業を終え、草もちなどを頬張りながら労をねぎらった。
 メンバーの林さんから手動の「油圧式薪割機」のご寄付の申し出をいただいた。「竃」はもとより「陶芸用の薪」作りが大いに捗ることになるだろう。感謝御礼。
 (榎本{MLメールから一部引用] 記)

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