人生散策日記

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農村景観日本一の「岩村町富田地区」の魅力

2013-09-07 20:18:27 | 日記

かねてより気にかけていました「農村景観日本一」の、岐阜県恵那市岩村町の「富田地区」を訪ねまし
た。山間部では早くも稲刈りが始まり、稲刈り前のこの素晴らしい観光スポットを訪ねるとともに、魅力
ある岩村町の人気スポットを散策して来ました。
今回は、これら岩村町の様子を記録します。


        

            < 農村景観日本一・富田地区 / 同地区の展望台より >

岐阜県恵那市岩村町富田地区は、1989年国土問題研究所より「農村景観日本一」に選ばれ、それ
をキッカケに一躍脚光を浴びるようになりました。周りを山に囲まれ、あたり一面に広がる田園、そこに
点在する昔ながらの農村風景は、「日本のふるさと」を感じさせます。
稲刈り前のこの時期が、景観の魅力を最も感ずるベストシーズンかと思います。


        

            < 岩村町の町並み / 岩村本通りから岩村城址を望む >

岩村町の岩村本通りは商家の町並みとして、平成10年4月岐阜県で3番目、全国で48番目に国の
重要伝統建造物群保存地区に指定されました。保存地区は、城下町の町屋地区として形成された
特色ある歴史的景観を今に良好に伝えていますが、特に昨年、電柱の地中化により、町の雰囲気が
見違えるほど美しく変貌し、東海地区でも指折りの「歴史ある魅力的な町並み」となりました。


        

           

   < 岩村歴史博物館 / 写真上より ①佐藤一斎の銅像、②歴史博物館、③藩主邸 >

岩村町にまつわる偉人は、①幕末の儒学者・佐藤一斎、②明治~昭和時代の教育者・下田歌子、そ
れに③植物学者・三好学の三氏かと思いますが、このうち特に佐藤一斎に関しては、小生の最も尊敬
する人物の一人で、同氏が執筆した「言志四録」、「重職心得箇条」は、恥ずかしながら小生の座右の
銘の一つでもあります(なかなか難しいものがありますが・・・・・)。


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