志情(しなさき)の海へ

琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

真喜志康忠の大きな写真が沖縄タイムスに掲載された日、氏との約束を思い出す。

2016-11-20 18:57:57 | 沖縄演劇

戦後沖縄を代表する名優ですね。戯作者でもあり一座を背負って座長として演出/プロデュースをやってきた。約束はまだ実現してはいない。形にして残したい。沖縄演劇とは何かですね。お能や歌舞伎と異なり、沖縄演劇の中心に『組踊』があり、近代以降は『沖縄芝居』が登場してきたのですね。琉球歌劇、琉球史劇です。そしてそのピークの1930年代をへて、地上戦の修羅(地獄)を越え、戦後沖縄ですね。アメリカ世は沖縄演劇や芸能にとってリバイバルだったでしょうか?

沖縄アイデンティティが造成されていった戦後27年ですね。沖縄芝居は戦後ブームになりました。しかし時勢の波間に揺れていかざるを得ませんでしたね。戦後71年になります。21世紀に入って16年です。何がどのように変わり、変わらないのでしょうか?


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