witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

お花のポットホルダー 〜Pretty Petals Potholder〜 (やっと)完成♪

2017-07-06 22:10:03 | FO home accessories
pppot_f1
pattern ; Pretty Petals Potholder #9378 (pattern link)

size ; 15.5cm diameter
yarn ;
Flower side - JP3(2.3mm) hook
 Pierrot yarns New Fresco Lino Fine / 150m/50g / 100% linen / 10e french rose / about 27g
Wrong side - JP4(2.5mm) hook
 Puppy Cardellino / 110 meters / 50 grams / 55% Linen, 45% Acrylic / 9 red / about 15g
tension ;
date ; from 13th October 2016 to 24rd April 2017

去年michiyo先生デザインのポットホルダーを編んだ時に「編むよ」言っていたものです。
その後すぐに編み始めたのですが、パターンでは「お花を2枚編んで、外表に重ねて綴じる」てな造りなのですが、両面びらびらなポットホルダー別に欲しくないし、ということで止まっていました。
けれど、そのまた残り糸を使いたい都合がでてきたので、春先に仕上げました。
 
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またもリネンで編みたかったし、お花のデザインだから可愛い色、てことで「パイナップル編みのプルオーバー」を編んだ時の残り、ニューフレスコリーノフィーネを使いました。

103のフレンチローズです。
 
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パターンではレース糸系を使って針は 1.65mm指定、日本だと、レース0号が1.75mm、2号が1.5mmだから、私の仕上がりよりはもうちょっと繊細な感じでしょうかね?私はフィーネさんに合わせてカギ3/0で編みました。
英語のパターンで、書き方がかなりざっくりしていますが、その通りに増目しながら繰り返していくと、お花になります。長編みの円を編んで、頭の手前側の筋に花びらを編み付けていきます。で、向こう側の筋には円の続きを編むというか。↑編み上がりうねうねですが(^^;)うねうね脱出=早く仕上げたくて一気に編んだ気がします。
日本の本でもこういうお花の編み方をいくつか見てみたのですが、先に円を編んでしまって、その上に鎖編みを花びらの土台として編み付けてあるパターンもありました。それと比べると、糸切ったりしないで土台と花びらを同時に(交互に)編むだけなので、好きな大きさのところ、花びらの出具合のところで終わらせることができます。
ラベリーで見ると、色々な方が色々な太さの糸で編まれているのがまた面白いです。

pppot_01
↑この写真は手アイロン(^^;)で形を整えた様子
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裏側には何年か前に買ってみた福袋↓に入っていた、パピーのカルデリーノを使うことにしました。2玉入っていたけれど、赤系得意じゃないのに何に使うんだ??と思っていたので、今回使えて嬉しかったです。

ちょいとお値段が変わったんですね(^^;)

pppot_1
ここで放置していたんですが、「仕上げるぞ!」いうことで、再開してカルデリーノで左側の長編みの円を編みました。糸がフィーネさんよりは太いので、針はカギ4/0号を使いました。
下田先生の本↓を参考にしました。表紙のネットバッグのケース部分。
かぎ針編みっておもしろい―編み出したらとまらなくて…ぐるぐる、ぐるぐると編みます
下田 直子
文化出版局
ちょいとイレギュラーなところがあって、不思議な編み図ですよ…こういうのしょっちゅう編んでいないので余計そう思うのかも?
 
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多分引き抜き綴じで合わせて、外側繋いだだけだと中央がぶかぶかして形が安定しなさそうなので、花びら3枚目の影↓に表から二枚重なった状態で引き抜き編みをしています。
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仕上げてから、花びらの具合が↑暴れていたしリネンだし、いうことで、洗いました。(↑写真はスチーム後)

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吊るした様子。
可愛いのですが、やはり段の変わり目が少し線状態に目立ちますね…てことで、別の似たようなパターンを編んでみようと思って、それ編んでからブログアップのつもりでいました。
 
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で、編んでみました(右側)左側はニューフィーネフレンチローズの洗った後(スチーム無し^^;)、右側の糸は、キューフィーネの14番、ルビーレッドを使いました。こっちはあみっぱなし状態。


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カメラの苦手な(うまく写しにくい)色っぽいです…

パターンは、この本↓から
改訂版手編みの円座・角座 (レディブティックシリーズno.3352)
クリエーター情報なし
ブティック社

表紙のピンクのヤツです(^m^)

昨年引越しましたが、最寄の図書館には円座角座の本が多いんです。
これまで殆ど興味が無かったジャンルなのですが、michiyo先生ポットホルダー編んだ時の画像検索なんかで、デイジーのコースター系の円座がひっかかってきたりして。
円座と角座 (レディブティックシリーズ no. 2755)
クリエーター情報なし
ブティック社
↑この本の表紙の右上のヤツとかそういう系ですよね。
 
草花の手編みざぶとん: かぎ針で編む 華やかであたたかい
クリエーター情報なし
誠文堂新光社
先シーズン出た↑本には、ニューフィーネフレンチローズのポットホルダーと似たデザインのものが載っています(段の変わり目の目立ち具合とかが^^;)ダリヤ、いうことで、毛糸はピンクの縞と黄色のグラデで可愛く仕上がっています。

てことで図書館でめくって編み図を見て、おお、これは編まねば、お花おそろにせねば、と思っていたんですがなかなか(^^;)で、やっと編んだんです。
こちらは岡本啓子先生のデザインで、花びらは鎖編みに編み付けてあります。なので、裏側はごっついネット編みの感じになっています。元ネタは円座というかスツールカバーです。丸椅子にかぽっとかぶせる感じに仕上げてあるようです(二枚合わせて綴じる形ではない)
 
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フレンチローズの方とは違って花びらの重なり具合がきちんと交互になってて可愛いわ、と編み進めていきましたが…編み図の花びらの段を最後まで編んで、ちょうど1玉使ってしまいました(-_-;)フレンチローズの方は27g使用ということで、それよりはずいぶん重たい…

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裏はネットなのですが、花びらの密度が高いんでしょうね(^^;)可愛いけれど、計画通りにポットホルダーに仕上げるべきかちょっと悩んでしまって…

懸念の立ち上がり位置は、完成した方よりは目立たないけれど、スパイラル状に入ってはいますよね…ちょっと編み図の見方が立体っぽいため解りにくくて、「これでいいのかな?」と推測で編み進めたのですが、多分合っているはず…

そんなわけで、しばらく観賞妄想用の物体としてこのまま放置されそうですが、ちょうど大きさも双子的に編めているし、多分また裏にカルデリーノを使ってポットホルダーにするでしょう(^^;)
仕上がったらアップしましょう(^.^)イツダヨ

pppot_f4
けど、円座の方はスチームあてたら逆に可愛くなくなりましたよね(-_-)洗わないで仕上げちゃお、って思ってたのにな〜
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