つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

iOS16の「フィットネス」と「ヘルスケア」アプリ

2022年10月09日 | Weblog
iOS16については以前も取り上げたが、今回は「フィットネス」アプリと「ヘルスケア」アプリについて確認した。

iPhoneには以前から「ヘルスケア」といアプリが初めからインストールされており、Apple Watchが無くても毎日の歩数や移動距離は表示されていた。しかし使い勝手は良くなかった。
今回iOSのアップデートに伴って、新規に「フィットネス」アプリが誕生し、Apple Watchが無くても「ヘルスケア」アプリと連携して健康管理機能が強化されたことを知った。
上図左は「フィットネス」の画面、上図中と右は「ヘルスケア」のデータの一部である。
「フィットネス」の赤いリングは自分で設定した運動量の達成状況に応じてリングが閉じて行き、目標に達するとリングが完成する。(達成しないと「もっと頑張って!」みたいなメッセージが届くのは少々鬱陶しいので、通知はおOffにしようと思う)

従来から「ヘルスエア」で歩数や移動距離を知ることは出来たが、歩き方(家の中、戸外など)の区別はなく単純に距離を歩数で割っただけなので、歩幅の値はあまり意味のない数字であった。(私は歩幅75cm以上を目標にしているが、これまで50~60cm前後の値が表示されることが多かった)

ところが、今回はどうやら歩行の状態別(連続歩行、ランダムな移動など)に区別しているように思われる。
今日の例で言えば、午前中に散歩から帰って歩幅の数値を見ると、散歩中と思われるそれらしい値(79cm)が示され、その数値の表示は夕方まで続いていた。(この間にもスマホを持って家の中をある程度移動していたが、歩数は加算されても歩幅の数値は変わらなかった)
ところが、夕方意識的に家の中を300歩ほど歩き回った後にデータを見ると、歩数はその分増えて、歩幅は44cmになっていた。これは300歩の歩幅だと思われる。
これであれば、散歩で戸外を歩いた際の歩幅を知ることができるので十分役に立つと感じた。

この他に、歩行速度・歩行非対称性・歩行両脚支持時間などの興味深いデータも表示されるので、歩行の質(ex.ふらつきの有無)なども知ることができるとのこと。
Apple Watchがあればもっと色々なデータ、例えば、脈拍の変化に基づく心肺機能なども表示されるらしい。

しばらく今後のデータに注目してみたい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 電気使用量と料金 | トップ | セキュリティソフトに関する迷い »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事