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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



大阪府下にはキョウジョシギ(全長22cm)が渡来するスポットがあるので、行ってきました。

手元の鳥名の由来辞典(柏書房)によれば<江戸時代前期から京女鴫の名で知られる>

<本朝食鑑に「京女鴫という。是れ美色によるか」とあり、羽色が京都の女のように美しいからとしている>

<あるいはギョッ・ギョッという鳴き声をキョウジョ・キョウジョと聞き倣したのかも知れない>

手元の図鑑(日本の野鳥590・平凡社)によれば<雌は雄に比べて全体に褐色味が強く頭部の白色部が少ない>・・・上下の写真で判断してみてください。

<クチバシで小石や海藻をひっくり返し、甲殻類などを採餌する姿をよく見かける>

左がメス、右がオスでしょう。

クチバシで小石や海藻をひっくり返すので、英語名は(RUDDY TURNSTONE)石をひっくり返す赤い鳥という意味か。

このキョウジョシギ(メス)が石の下からクチバシでキャッチしたのは小さなカニのようでした。



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