去年の4月にライブビューイングで劇場公開した英国ロイヤルバレエの『ウィンターズ・テイル』
2/8深夜にNHKプレミアムシアターで放送してくれましたね。
シェイクスピア原作の『冬物語』をクリストファー・ウィールドンが全幕ストーリー・バレエに振付した作品。
観てなかったので、録画して見ました。
BD&DVDは販売してますね。
キャストは見事なくらい豪華。
なんと言っても1幕のエドワード・ワトソンが絶品でした。
白ウサギもいいけど、嫉妬と苦悩と狂気のカオスで踊るのがとにかくハマる!!
そしてボネッリとのパ・ド・ドゥ。これはカッコ良過ぎ~。
嫉妬に狂う前と後。
う~ん、妻が憎いのか、友が憎いのか!!
暗~い1幕から明るい2幕へ
浮気して出来た子と疑われて捨てられ、羊飼いに拾われた王女様が
美しく素直に育ったおかげで、話は丸く収まるんですが、
(王女の証しの首飾りも持ってたしね。)
1幕の印象が強すぎて、マックレーの2幕がなんだかなぁww
音楽はエキゾチックで面白かったんですよ、舞台上で演奏してるし。
ゼナイダが侍女なんだ~と思っていたら、
王も王妃も支える重要な役どころでした。
3幕はゼナイダに見とれてました。
ワトソンのルードヴィヒ2世が観たいかも~。
〈出演〉
レオンティーズ(シチリア王): エドワード・ワトソン
ハーマイオニ(シチリア王妃): ローレン・カスバートソン
パーディタ(シチリア王女): サラ・ラム
マミリアス(シチリア王子): ジョー・パーカー
ポーライナ(王妃の侍女): ゼナイダ・ヤノフスキー
アンティゴナス(王の家臣): ベネット・ガートサイド
ポリクシニーズ(ボヘミア王): フェデリコ・ボネッリ
フロリゼル(ボヘミア王子): スティーヴン・マックレー
ボヘミア王の家臣: トーマス・ホワイトヘッド
羊飼い: ギャリー・エイヴィス
羊飼いの息子: ヴァレンティーノ・ズケッティ
羊飼いの女: ベアトリス・スティックス・ブルネル
英国ロイヤル・バレエ団
<振 付>クリストファー・ウィールドン
<美 術>ボブ・クロウリー
<照 明>ナターシャ・カッツ
収録:2014年4月28日 コヴェントガーデン王立歌劇場(ロンドン)
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