八幡平の自然 ~アスピーテ日誌~

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8月9日 高山植物盗掘防止パトロールで焼山に行ってきました

2014-08-10 15:56:03 | 公園施設維持管理

[アカモノ」

足元に咲く花です。赤い実をつけるのでアカモノと呼ばれます。

 

「シラタマノキ」

アカモノと同じ仲間ですが白い実をつけるので別名「シラタマ」と呼ばれます。

 

「ハリブキ」

葉と枝に鋭いとげがあるので注意して下さい。トウモロコシのような形の赤い実が特徴です。

 

「サナギタケ(冬虫夏草)」

ブナアオシャチホコの蛹から生えてきます。冬虫夏草とは菌が虫に寄生し、そこからキノコが生えることを言います。

 

「ミヤマホツツジ」

花が咲くと反転し花を下向けます。花期は7~8月上旬です。

 

「タケシマラン」

ランとありますがユリの仲間なのです。

 

「マイヅルソウ」

葉がハート型になります。葉の模様が舞う鶴に見えることから、舞鶴草という名が付きました。

 

「ホシガラス」

焼山山頂近くで見つけました。他にも数羽飛んで来ましたが、すぐに飛んで行ってしまいました。

 

「硫黄沼」

焼山名残峠から見た火口湖の硫黄沼の様子。温泉卵のにおいがしました。

 

「イオウゴケ」

先が赤く唇のように見えるため別名モンローリップと呼ばれています。触ると柔らかいです。

 

 

 すでに実をつけている植物も多く山の新しい表情がうかがえました。雨が降っていたので登山道は滑りやすく、雨水が流れ込んでいる場所もあったので登山の際は十分に気を付けてください。

 

 

 

 

 


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