先月19日、東京にてサグラダファミリア「生誕の門」の門扉4枚の製作開始記者会見が行われました。
2005年に世界遺産に登録された「生誕の門」にはまだ扉がありません。
現地カタルーニャの彫刻家7人も参加したコンペで選ばれた外尾氏デザインの門扉。
ガウディと同じ方向を見つめ、そこで見出したデザインは
他のカタルーニャ人達のデザインとは全く異なる、昆虫たちが草木と戯れる森がイメージされた温かいデザイン。
子供も楽しめるように立体的にたくさんの昆虫が配置されるそうです。
来年2013年から始まる日本スペイン交流400周年記念事業として、
日本人旅行者からの寄付金を製作費の一部に充てることも考えられてるそうです。
日西観光協会によると対象となる旅行の代金の中から5ユーロが自動的にサグラダファミリア財団に寄付されるというもの。
賛同者には記念品として外尾氏のメッセージが入ったポストカードを配布する予定だそうです。
完成は3年後の2015年。今から楽しみですね。
私があまりに「バルセロナ!ガウディ!」と言っているので、
この夏、担任の一人がバルセロナを訪れ、
すっかりガウディファンになって帰国しました。
とはいえ、なかなかバルセロナまではいけないので、
「日本人旅行者」だけでなく、日本にいて何かできたらいいなあ、と願っています。
^O^
ホント日本からも寄付等できるといいですよね。
2015年が待ち遠しいです。