ガエル記

本・映画備忘録と「思うこと」の記録

「新造人間キャシャーン」アニメ再鑑賞しはじめました。

2019-01-11 05:54:17 | アニメ


1973年制作TVアニメなので思い切り見ている世代であります。ですが、実を言うと子供時代の私はタツノコプロのビジュアルと全体的な主張がどうも好きじゃなかったのであります。
とはいえ、それは昔のことで今見ると何故嫌いだったのか、嫌いどころかとても魅力的ですし、日本のアニメ界の中で際立ったかっこよさとオリジナル性を持っているのですけどね。子供時代の自分はそれは解らず劇画的な作画が苦手だったのでだったのでした。
そしてどういうものか爆発シーンが他のアニメより過激な光があって目がちかちかした記憶があります。
今見るとそのどれも感じなくなっているのはやはり子供の時の感受性は変化していくということなのだろうと思えます。

それにしてもそんな風に思っていても子供時代にとりあえず見ていたのはあの頃はアニメ作品が今と違ってとても少なかったのでアニメ好きとしては仕方なくても見るしかなかったのでした。
極端に二次元人間だったので実写ドラマがまた嫌いだったのです。(これも今では不可解)

という思いの中で「新造人間キャシャーン」を久しぶりに見てみることにしました。タツノコプロアニメの中でもキャシャーンは特に暗く重くて嫌いだったせいで内容をほとんど覚えていません。それで余計に気になって改めて見たくなってしまった、という次第です。
今見るとなかなか良いキャラデザインなのではないかと思います。反逆化したロボットのアンドロ軍団を倒すために自ら新造人間となり二度と元ヘは戻れない、という宿命も良いですね。
何と言ってもそのアンドロ軍団に殺された愛犬をサイボーグ化したフレンダーはかっこいい。アイボじゃなくてフレンダー欲しい人は多いのではないでしょうか。
キャシャーンに寄り添う少女ルナも愛らしいです。
スレンダーな筋肉質の体は昔からのタツノコプロ独特の持ち味ですね。他アニメより強く感じられる筆致もかっこいいんですよね。
くっきりぱっちりした西洋的なビジュアルが苦手だったのですが、今見るととても綺麗で良いのです。特に「キャシャーン」は北欧をイメージしているということで登場人物の青い目が際立って美しいのです。

キャシャーンのお母さんはデータとして白鳥ロボットの中に保存されていて、時々その姿が映し出され息子キャシャーンに話しかけるというのがメルヘンチックですが、これは当時タツノコプロがメルヘン路線をやっていた為であるそうです。
タツノコプロ(ほんとは私的には竜の子プロというほうがしっくりきたりする)はこういう劇画路線とメルヘン路線があるのです。
しつこいですがタツノコプロのメルヘン路線も苦手でした。
なんでしょうね。ヤッターマンも苦手でしたし。本質的に性が合わないのかもしれません。
でも絵だけはかっこいいと思います。

さてさて、称賛より愚痴が多い記事となってしまったように思えますが、アニメはもうちょっと頑張って観て行こうかと思います。

ブライキングボスが妙な嫉妬をしたりするのが面白いです。

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