夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




Photo“かや”こと増山加弥乃。彼女を初めて見た時の印象は、「典型的な“子役の表情”をする娘」。

チームKが出来るまで、AKB最年少だった彼女。その上実年齢よりも幼く見えるので、当初は「あまりにも“コドモ”過ぎて、浮いてしまうんじゃないか?」と心配でした。ところが、ひとたび歌い出すと、常に満面の笑みでのパフォーマンス。とても12歳とは思えない表情でした。ただ、それゆえに「素人さんじゃないな」とも感じていました。

すると、案の定、彼女はミュージカルに出演した経験があるとのこと。なるほど、同じくミュージカル出演経験がある早野薫と、どことなく表情の作り方が似ているような気もします(笑)。

ミュージカル出身であることを象徴するような出来事が以前ありました。MCで、他のメンバーの発言を否定するときに、彼女は人差し指を立てて左右に振りながら、「チッチッチッ(舌打ち)」という仕草をしたことがあります。

絶対に「日本人の素人さんのリアクション」ではないですよね。人差し指を左右に振りながら「チッチッチッ」なんて。こんな事をするのは、日本人では彼女と宍戸錠ぐらいのものです(※1)。多分、ミュージカルをやっていたからでしょうね。こんな(西洋人のような)オーバーなリアクションをするのは。


さて、ここまでどちらかというと彼女のコドモっぽい面を書いてきましたが、実は、私の彼女に対する印象は「大人だなあ」なのです。

例えば、チームA 2ndステージ千秋楽の日。最後のMCで、日頃の鬱憤というか、恨みつらみ(パク)をぶちまけるメンバーが多い中、彼女は「AKBに入った当初は、誰も自分の名前なんて知らなかった。それが、今では沢山の人が自分の名前を知ってくれるようになった。そのことがすごく嬉しい」と言っただけでした。彼女は、決してチームAの中で待遇が良かった方ではありません。しかしそれでも、全くネガティブなことは言いませんでした。

また、このときだけでなく、彼女は普段からあまりネガティブなことは言いませんね。そして、いつも万面の笑みで佇んでいます。もしかしたら、彼女はチームAの中で一番プロ意識が高く、そして一番“精神的に大人”なのかもしれません。


※1…いくら何でも例えが古過ぎ(パク)。



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